固定観念がしばしば邪魔をする

2017年11月27日 10時43分44秒 | 社会・文化・政治・経済
「日夜考え続け精進し続ければ、変化対応、変化創造の直感力は誰にでも備わってくる」ジャパネットたかたの創業者の高田明さん
固定観念がしばしば邪魔をする。
頭から<こういうものだ>と決めてしまえば、新しい発想は生まれない。
また、勝利もないだろう。
チャンスも逃してしまうだろう。
相手の立場に立って考える。
<他者の視点>から捉え直すことで、自身の視野が広がり、思いもよらない知恵も湧く。

核実験場と化したマーシャル諸島

2017年11月27日 10時29分15秒 | 社会・文化・政治・経済
マーシャル諸島共和国 トム・D・キジナー駐日大使

米国が核実験を行ったマーシャル諸島は、19世紀後半までスペイン帝国、20世紀初頭にはドイツの支配下にあった。
第一次世界大戦が起きると日本の委任統治領となった。
日本の植民地の間に、1000人以上の日本人が移住した。
第二次世界大戦が終結すると日本から米国の手に渡った。
そして1946年から1958年までの12年間、核実験として利用し、67回も行われた。
中でもビキニ環礁で行われた核実験は、広島に投下された原子爆弾の1000倍の威力を持つものであった。
ミクロネシア住民は<死の灰>を浴び、数年間女性は妊娠できなくなり、その後は流産や死産、あるいは遺伝子異常の子どもが生まれた。
ビキニ環礁は今後、1万2000年にわたって、移住不能地域とされている。
当時の米国の科学者たちは、放射線に汚染された食料が人体に及ぼす影響や、環境に及ぼす影響を調査した。
そして健康状態と核実験の間には関連性はないと結論づけた。
最近のBBC(英国放送協会)の研究によると、マーシャル諸島の平均寿命は、男性67歳、女性71歳と試算している。
私たちは、歴史上<使い捨て>にされてきた経験があるのです。
核兵器は人類の生存に対する脅威であります。
わたしたちは、この地球上で同じ空気を吸い、同じ水を飲んで生きているのです。
将来の世代に<正しく明るい未来>を手渡さなければなりません。
核なき世界を実現し、平和な世界をつくり上げていくことによって、成し得ることだと思います。

挑戦した人だけが見える世界

2017年11月27日 08時24分27秒 | 社会・文化・政治・経済
映画監督・菅原浩志さん

どんなことであれ、挑戦することで見えてくるものがある。
<闘い>は、本戦だけではなく、そこに至る過程にもあった。
その汗と努力と涙の道のりを知る。
目の前にある今を真剣に生きる。
それは、これからの時代に必要な力なのではないかと思います。
若い世代の人たちには、何でもいいのでチャレンジしてみてほしいと思うのです。
どんなことであれ、何かに懸命にチャレンジした先には、自分が考えていたことを超える世界がきっと見えてきます。

宝はどこにも埋まっている

2017年11月27日 08時06分52秒 | 沼田利根の言いたい放題
受けとめる力とは、柔軟性であり、<境涯>である。
赤子は母乳を本能的に求める。
好きとか嫌いとかの次元の問題ではない。
例えば水や空気が好きだ嫌いだと言っては生きていけない。
宝はどこにも埋まっている。
それを信じるか信じないかの問題なのだ。
人は何かを信じて生きている。
周囲の世界や自身の人生にどこまで深く向き合えるかどうかである。

自分にできる社会貢献

2017年11月27日 07時42分50秒 | 沼田利根の言いたい放題
人を犠牲にして維持されている企業経営。
これでは社内の士気が高まるはずがない。
本来、生産性を高めるためには、勤労意欲や動機付けが不可欠だ。
また、モラルを高めるには職場の人間関係が重要である。
何のために働くのかという目的観は、何のために生きるのかに通うじる基本問題。
仕事への目的観が深まれば、努力することを惜しまなくなり、互いに助け合っていくという人間関係と生き方の深化にもつながっていくだろう。
自分にできる社会貢献に目覚めることだ。

<他国の人々の犠牲の上に、自国の幸福や繁栄を追い求めない>
軍需産業は、エゴの典型であろうか。


理想があるからこそ、人生は偉大ですばらしいものになる-カナダの作家・モンゴメリ

倫理観が欠如する背景

2017年11月27日 07時18分13秒 | 沼田利根の言いたい放題
多くの問題の根本的なところに教育の問題がある。
<ブラック企業><過労死><過労自殺>
<企業の不正>
本来企業には、経済の繁栄、人の幸福などに寄与する<社会的目的・責任>があるはずだ。
だが不正や破綻という<企業倫理>の問題が一企業にとどまらず、それが引き金となって世界的な金融危機にまで発展してしまう例もあった。
近年起こった証券会社リーマン・ブラザーの破綻。
バブルの崩壊。
銀行同士の合併など有り得ないと思っていたが、ライバルが共存するために必要な相手先となったのだ。
無秩序に地上げ(不動産業界)に加担した多くの銀行。
また、サラ金(街金融)を拡大した銀行もあった。
サラ金以前は質屋であり、担保がなければ金を貸さなかったが、サラ金は無担保で金を貸し、生活破綻者を生み出した。
サラ金絡みの犯罪も続出した。
借金に追われた人間は、人間としての破綻にまで至った。
結果として家族の崩壊にもつながったのである。
倫理観や教養教育によって、生きる目的観を育てなければ、自分の利益を追求する利己心ばかり働くようになる。
そして専門知識を利用して悪事に加担する人間も出てくる。
税理士、会計士、弁護士などである。
倫理観が欠如する背景や根底に教育問題がある。
公共心や企業倫理、理念を育て社会貢献する産業界・経済界を目指すことだ。

11月26日(日)のつぶやき

2017年11月27日 03時33分50秒 | 医科・歯科・介護

夢の不思議

2017年11月26日 05時33分04秒 | 日記・断片
思えば、夢の中で多くの体験をしてきた。
同じ夢を繰り返し見ることもあった。
だが、自分が死にそうになったが、死でしまった夢は1度も見ていない。
それらの夢は、記憶の衰えのように目覚めると直ぐに消えてしまう。
もしも、夢をそんまま記憶していたら、不思議な世界を再現できるはずだ。
夢の中では現実にはあり得ないことが現れのである。
映画やテレビの映像が脳に残像として留まり、新たなストーリを構築するのだろうか?
空襲の体験や冒険の体験、時代を超えた体験で、自分が平安や鎌倉時代に生活をしていた。
また、20数年前に死んだ両親、死んだ友人らが現代に蘇え、パソコンを操作したり携帯電話を使用しているのだ。
夢でなければ出会いない人との出会いも。

漁夫の利の北津留 翼選手

2017年11月26日 04時31分43秒 | 未来予測研究会の掲示板
競輪祭の12レース準決勝戦

漁夫の利とは、二者が争っている隙に、第三者が利益を横取りするたとえ。
競輪の難しさであり、特徴とも言えるのが、いわゆる漁夫の利。
北津留翼(福岡90期、32歳)は、漁夫の利を得て、決勝進出した。
12レース準決勝戦は
7-9-1
2-4
5-6
3-9
の各ラインの4分線

7-9-1ラインの内側で2-4ラインがイン(内側)で粘る。
さらに、3-9ラインが外で7-9-1に競り込む。
その間隙を5-6ラインが一気に叩く展開となる。
5番は北津留 翼で1着に。
8番は3番に着いた渡邉 晴智で2着に。
本命の7番平原 康多は3番松谷に競り込まれたが、かろうじて3着に。
対抗であった9番武田豊樹は2番浅井康太にイン粘りされて9着に沈む。
力が衰えた武田が2番手を浅井に狙われたのだ。
まさかのイン粘り戦法であった。
武田選手は外側に張られて後退する場面も目立ってきた。



























取手競輪場の周辺

2017年11月26日 03時20分10秒 | 創作欄
時間はあるのに、何か日々空回りしていた。
やるべきことがあるのに手が着かない。
こうして人生は無為に過ぎて行くのか?
朝から酒が飲みたくなり、稲葉酒屋へ向かう。
学校へ向かう中学生たちとすれ違う。
昨年、肝臓がんで死んだ酒友だちの小杉勝雄は「おいネイちゃん酒飲むか?ニキビ治るぞ」とすれ違った女学生にワンカップを見せ高笑いをする。
「俺もあのようなバカな小杉のような酒飲みになった」と野村徹は自嘲する。
利根川の堤防の草の上に腰を下ろして酒を飲む。
雲雀がさえずる快晴の空を呑気な気分で見上げる
失業して約1年が過ぎたが職を探す気にもなれない。
「独身であるから真剣になれないだよ」と母親の貞子は言うので、「そんなの関係あるか」と開き直る。
結局、昼の時間帯となり部屋を出る。
「昼食べて行きなよ。ソバだよ」と台所で母親が声をかけるが、「外で食う」と無視する。
市民会館の傍の郵便局で2万円を下ろす。
3年前に日光の温泉旅館の風呂場で心筋梗塞で亡くなった父親が遺した郵便貯金はまだ600万円余残っていた。
温泉好きの父親は農繁期が終わると俳句仲間たちと旅行をしていた。
「親父も満足の人生だっな」と徹なりに納得した。
父親が嫌っていた競輪場へ徹は利根川沿いに歩いて行く。
途中にある河川敷のゴルフ場を眺める。
水曜日であるが、ゴルフに興じる人たちがいる。
「遊び人の俺と同じか」
土手を下ってふれあい道路を渡り、その道に面した寿司屋に入る。
競輪客を目当てに定食をやっている。
昭和47年、取手競輪場周辺には屋台の店も居酒屋もあり繁盛していた。
白山通りがシャッター通りになるずっと前のことだ。

北の方面に真っ赤な炎

2017年11月26日 02時23分24秒 | 日記・断片
午前3時40分ころ、玄関の扉を開くとサイレンの音が交錯するように、唸りを挙げ広がっていた。
サイレンは東からも西からも北も響き渡り、闇を切り裂くように不気味に高まっていく。
東6丁目の通称グリーンベルトに出ると、北の方面に真っ赤な炎が立ち上がっていた。
火事は意外に近い、旧第一中学の方面である。
だが近いと想ったのに、芸大通りまで出るとどこにも炎は見えない。
あれは幻覚であったのだろうか?
周辺を歩き回る。
僅か数分の間に闇は静寂に包まれていたのだ。
井野団地にも異変が見られなかった。
サイレンの音に起こされた人も少なくなかったのか、電灯で2階の窓が明るい家が多い。
台宿の丘からなら火事の炎が見えただろうと丘の家を見上げた。
家々の窓が灯されていた。
火事が消化されたのなら、戻って行く消防車の鐘の響きを聞かれるはずであるが、その気配もなかった。
また、東5丁目にある第26消防分団のシャッターも閉ざされおり、消防車が出動していなかった。
火の見櫓があったころは、サイレンが鳴り消防団員を動員していた。
火事はどこだったのか?翌日の新聞にも出ていなかった。

11月24日(金)のつぶやき

2017年11月25日 03時30分04秒 | 医科・歯科・介護

使い切れない抗がん剤、国内で年間730億円分を廃棄

2017年11月24日 22時44分36秒 | 医科・歯科・介護
11/24(金) 12:48配信
国内で使い切れずに捨てられている抗がん剤が、年間738億円に上るとの推計結果がまとまったことが分かりました。

 慶応大学大学院の岩本隆特任教授は国立がん研究センターなどと協力し、去年7月から今年6月までに販売された抗がん剤について、全国でどれくらい廃棄されているか分析を行いました。

 その結果、患者に投与する際に使い切らずに廃棄された抗がん剤を金額に換算すると、全体で738億円に上るとの推計結果が出たということです。岩本特任教授は「残った薬を安全に別の患者に使えるよう整備すれば、国の医療費を年間500億円程度抑制できる」としています。

 厚労省も、すでに専門家による研究班を立ち上げていて、別の患者に投与するための安全基準を今年度中にとりまとめる方針です。(24日11:22)
ツイートシェアする最終更新:11/24(金) 16:41
TBS系(JNN)

本命選手ブロックされ117万円車券に

2017年11月24日 11時49分19秒 | 未来予測研究会の掲示板
朝日新聞社杯第59回「競輪祭」

G1レースとなると、普段見かけない女性方の姿を多く見かける。
カップルで来ている人、家族連れの姿、一人で来ている人など。
女性好きの小山尚人は、必ず声をかける。
「どこから来たの?」
そして競輪のうんちくをしゃべる。
「あいつは、意外とスケベなんだな」と宮元武蔵は小山に視線を向ける。
小山は1日、誰彼と100人前後の人に声をかける。
実によく場内を動き回る男なのだ。

9レースは5-2で人気を集めた。
まさかであった。
5番稲川翔(大阪90期、32歳)-2番三谷 竜生(奈良101期、30歳)の断然人気。
しかし、5番が3番の大槻寛徳(宮城85期、38歳)にブロックされ後退する。
2-5ラインが分断され、間隙を突いて、6-8ラインが大穴を演出した。
6番小埜 正義(千葉90期、36歳)-1番岡村潤(静岡86期、36歳)-8番林 雄一(神奈川83期、39歳)の人気薄ライン。
小山は6番の捲りを若い女性に教えていた。
だが、6-1、6-5、6-3であり、6-8を押さえていない。
ラインの3番手は不利という固定観念が災いして、悔しがったのだ。

1着6小埜 正義
2着8林 雄一
3着2三谷 竜生
4着3大槻
5着4佐藤
6着5稲川
7着1岡村
8着9澤田
9着7菅田

2車単6-8 6万2840円
3連単単6-8-2 117万4990円

日本のイメージ

2017年11月24日 11時06分27秒 | 沼田利根の言いたい放題
ノーベル文学賞のカズオ・イシグロは、「記憶に残っている日本のイメージを維持するために、大人になってからも日本に行かなかった」と語っている。
日本のイメージは日本国籍を持つ人だけが作るのではない。外国に移住した日系人らの活躍は、日本のイメージ向上に直結する。
日系人、そして日本を愛する外国人を大事にすることが、日本のパブリックディプロマシーの基礎になる。
横江公美さん(東洋大学国際学部教授)

江戸時代、明治時代に日本を訪れた外国人は、日本のイメージを書き残している。
それはカズオ・イシグロの頭に残る日本の風景と道徳観に通じるものがあるようだ。
勤勉で礼儀正しく、控えめで礼節を重んじた庶民たちのイメージであった。
だが性風俗に流れるものは変わらないようだ。
それはどこの国にも共通するが、ネットやスカウトで若い10代の女性が風俗に流れることは西洋諸国にあるのだろうか