彼女からの電話

2017年11月24日 06時13分09秒 | 創作欄
何年前であっただろうか、は厚生労働省・日比谷クラブの会見室の机で創作を書いていた。
広報課から派遣されている若い女性職員が「珍しい、木島さんが原稿を書いている。どこか遠くを見ているような目ね」と親しみがこもった笑顔を向ける。
木島徹は第一国会記者会の担当職員への思慕にも似た感情を、その女性職員にも抱いていた。
「木島さんは、松原智恵子と吉永小百合、どちらのファンですか?」と問われた。
なぜ、そのようなことを聞くのだろうかと思い、彼女を見たら少し松原智恵子似であったのだ。
当時、26歳の彼は、一人の女性に翻弄され初めていた。
30歳まで彼女との関係は続いた。
「しばらく、私よ。徹ちゃん、まだ結婚してないんでしょ。私の友だちの吉井智子どう?もらう気ある?」彼女の電話は妻が取り継ぐ。
傍に妻がいるので、答えようがない。
「元気にしているのね。智子、徹ちゃんに会いたがっているのよ」
「そうですか。分かりました」
「また、連絡するわ。赤坂に来て」
妻が「今の誰?」と聞くので、「大学の後輩、同窓会の案内だ」と誤魔化す。
記者クラブの机で、彼女と桜が満開の仙台に行ったことを創作風に記していた。
記者クラブ担当の若い女性職員は彼女に似ていた。
散策した仙台各地の風景を思い浮かべていた。
「夢見ているような目ね」と若い女性職員は笑顔を見せ、乱雑な新聞の綴じ込みを整理していた。
「そんな目ですか?」と聞く。
その人は黙って会見室を出て行く。

日本の<報道の自由>懸念

2017年11月24日 05時12分35秒 | 沼田利根の言いたい放題
国連人権理事会は今月、約5年ぶりに対日本人権審査を行い、作業部会は11月16日、日本に対して218項目からなる勧告を採択し、メディアの独立性を一層確保するよう求めた米国などの主張を盛り込んだ。
問題は? 特定秘密保護法などでメディアが委縮しているといわれている。
勧告には法的拘束力はない。
国際ジャーナリスト組織<国境なき記者団>の世界各国の報道自由度ランキングで日本は2010年の11位から毎年順位を下げ、2012年22位、2014年59位、2016、2017年72位まで下がった。
アジアでは韓国63位やモンゴル69位より下のレベル。
記者クラブの閉鎖性が海外で「真相を隠しているのでは」との懸念を呼んでいる。
日本政府が放送法を盾にテレビ局に圧力をかけていると批判した。
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厚生労働省日比谷クラブ、歯科記者会も閉鎖的、体質が古典的なのだ。
東京歯科保険医協会のメディア懇談会のように、全てのメディアに開かれべきだ。
守りの姿勢、閉鎖性、既得権意識など<報道の自由>に逆行しており、体質が古い。
沼田利根

日本の<報道の自由>懸念

2017年11月24日 05時04分42秒 | 医科・歯科・介護
国連人権理事会は今月、約5年ぶりに対日本人権審査を行い、作業部会は11月16日、日本に対して218項目からなる勧告を採択し、メディアの独立性を一層確保するよう求めた米国などの主張を盛り込んだ。
問題は特定秘密保護法などでメディアが委縮しているといわれている。
勧告には法的拘束力はない。
国際ジャーナリスト組織<国境なき記者団>の世界各国の報道自由度ランキングで日本は2010年の11位から毎年順位を下げ、2012年22位、2014年59位、2016、2017年72位まで下がった。
アジアでは韓国63位やモンゴル69位より下のレベル。
記者クラブの閉鎖性が海外で「真相を隠しているのでは」との懸念を呼んでいる。
日本政府が放送法を盾にテレビ局に圧力をかけていると批判した。

ネット社会の知恵必要

2017年11月23日 10時02分58秒 | 沼田利根の言いたい放題
「一緒に自殺してくれる人いませんか」とツイッターに書き込む。
SNSは、抱えている気持ちを発散し「自分はここにいてもいいんだ」という承認要求が満たされる場所になっている。
一方で、個人と個人のつながりが周囲から見えづらく、今回の事件(座間殺害)でも被害者と加害者を結び付ける役割を果たしたとされている。
ネットで知り合った人物と実際に出会って犯罪に巻き込まれた子どもは少なくない。
こうした現実を踏まえて、投稿を規制すべきだとの意見もあるが、ネットを通じて相談相手を見つけること自体を批判してはいけない。
思いを吐き出す場が奪われれば、弱った若者がさらに追い詰めかねない。
重要なのは、若年層をはじめ、利用する側が「ネット社会」に対する知恵を見に着けておくことだと思う。
悪意を持って近付いてくる人間がいることも子どもたちに伝えるべきだろう。
七條麻衣子さん(セキュリティー会社客員研究員)
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想うに、女性の相談相手はいないのか?
また、男性に対する警戒心がなぜ希薄なのか?
道で声をかけられても、男に着いて行くのか?
潜在的に男を求めているのか?
沼田利根

これが世界の現実

2017年11月23日 06時37分20秒 | 社会・文化・政治・経済
ソマリアは、爆弾テロの被害では世界最悪の規模。
その現実を詳細に報じるメディアは少ない。
長引く内戦と飢饉の影響で26万人も亡くなったのは2011年のことだ。
病院の小児病棟では、栄養失調と感染症の子どもたちであふれている。
毎日、小さな命が消えていく。
難民キャンプは、木の枝とボロ布で作った粗末なテントがあふれている。
世界の9人に1人が飢えで苦しむ現実がある。
最大の原因は武力紛争であり、第二次世界大戦以降、最悪の状況となっている。

日本の脆弱な若者たちは、世界の現実を知るべきでは?
無知は恥ずべきもの。

働くのは何の為なのか?

2017年11月23日 06時09分48秒 | 社会・文化・政治・経済
教師には、生徒たちに慈愛、慈悲の心で教育することが求められる。
慈悲とは、
一般的には「やさしさ」「いつくしみ」「あわれむこと」「思いやり」や「情け」という意味で使われている。
教育の目的は「子ども幸福の実現」なのだ。

勤労感謝の日。
働くのは何の為なのか?
その本来の意味を知る人は幸福。

人生には、魔がつけいる場合が少なくない。
無事に過ごすなら、油断、慢心、惰性を排することだ。
交通事故などは生活リズムの乱れにも起因する。

<座間事件>深層に若者の孤独

2017年11月22日 10時31分13秒 | 社会・文化・政治・経済
警察庁によるとサイトがきっかけで被害にあった児童は2016年は1736人で2008年の2・2倍に増えた。
SNSで知り合い、18歳末満と知りながらみだらな行為をしたことで大人が検挙される事件が多い。
少女たちの方から食事や寝泊まりできる部屋を提供してくれる男性を募る「神待ち少女」なども社会問題となっており、警察の摘発は氷山一画に過ぎない。
「死にたい」「消えたい」
生きづらさに気づらさに気づいてほしいと叫んでいる。
「若者の相談を受けて感じるのは、家庭や近隣の人とのつながりが希薄になり、身近な大人モデルががないこと。大人たちとのふれあう経験が少ないためコミュニケーションに<余裕>がなくなっている。子どもたちが安心して身を寄せられるのは先輩の家や風俗、そしてSNSなのです」朝比奈ミカさん(若者サポートプロジェクト678

女性の外見 話題は失礼?

2017年11月22日 10時28分21秒 | 沼田利根の言いたい放題
香山リカさん(精神科医)

いきなり体形や外見の話をするのは、場合によってセクハラと見なされかねない。
とくに社会性の強い場面で、顔やスタイルの話をするのは相手の人格を尊重していない失礼な行為、と思われてしまう可能性が高い。
先ごろ来日した米国のトランプ大統領の長女イバンカさん、妻のメラニアさんに対して、テレビのワイドショーは「女優のようにきれいな人」「モデルのようなスタイルとファッション」と手放しで外見を褒めちぎっていた。
「外見を話題にするのは失礼だ」といった批判の声を聞かなかった。
香山さんは批判が出なかったことに、「スッキリしない」と記していた。
それはどこかで、「女性は外見の良しあしで価値が決まる」という考えにつながりそうだからだ。
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昔は飛行機の旅客乗務員はきれいな人ばかりであった。
現実問題として、美人な女子アナウンサーが増えていることは否定できない。
救いはお笑いタレントなどの分野であろうか?
沼田利根

11月21日(火)のつぶやき

2017年11月22日 03時29分02秒 | 医科・歯科・介護

「言葉の背景を見て」

2017年11月21日 16時12分21秒 | 医科・歯科・介護
<死にたい>という言葉は、死ぬほどつらい気持ちを分かってほいいというSOSだ。
だが、周囲から「命を粗末にするようなことを言うな」「自分をもっと大事に」と逆に責められる傾向にある。
何とかしたいと思っているのに、気持ちを受け止めてもらえず孤立し、SNSに吐き出すしかなくなる。
座間事件の容疑者を唯一の話を聞いてくれる存在と思ったのかもしれない。
一方で、SNSで同じ悩みを抱える人や私たちのような支援者とつながって、生き延びている人たちもたくさんいる。
拙速なSNS規制の議論には違和感がある。
SOSをキャッチして、支える大人が増えることだ。
そして、死にたい気持ちを否定せず、その言葉の背景もっと目を向けて寄り添ってほしい。
仁藤夢乃さん(女子高生サポートセンターコラボ代表)
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次男は、パチンコ通いで給料の大半を無くすと「死にたい」と度々言っていた。
父親の立場から、「死なれたらもったいない。おふくろさんよ、息子の生命保険のかけ金を増やそう。その生命保険金でイタリア、フランスへ行きたいな」と揶揄した。
塗装業で働く次男は勉強が嫌いで長男のように大学へ進学していない。
大学へ進学していたら入学金、授業料がかかる。
このため次男に泣きつかれると金を渡していた。
「サラ金で金借りるのだけはダメだよ」と諭す。
沼田利根

茨城県でとれるもの(生産量と全国順位)

2017年11月21日 14時44分50秒 | 社会・文化・政治・経済
<いも・雑穀・豆>
さつまいも 171,600t(18%)2位
らっかせい 3,070t(16%)2位
そば 2,520t(10%)2位
<野菜>
れんこん 26,000t(45%)1位
はくさい 219,700t(23%)1位
メロン 48,900t(23%)1位
ピーマン 32,500t(22%)1位
ちんげんさい 10,300t(21%)1位
レタス 81,200t(15%)1位
ごぼう 24,700t(16%)2位
みつば 2,390t(13%)3位
<果樹>
日本なし 28,900t(10%)2位
<畜産物>
たまご 172,087t(7%)1位
豚 1,171,667頭(7%)3位(出荷頭数)

※( )内は全国生産量に占める割合
出典名
・作物統計(普通作物)(平成19年)
・野菜生産出荷統計(平成18年)
・果樹生産出荷統計(平成19年)
・畜産物流通統計(平成17年)

茨城県の観光地

2017年11月21日 14時39分42秒 | 医科・歯科・介護
1. ひたち海浜公園(ひたちなか市)

季節ごとに様々な絶景をみることのできる「ひたち海浜公園」!
初夏にはネモフィラが咲き、一面が青色に。
秋には、コキアが丘を赤色に染め上げます。
絶景が目の前に広がります!
同じ敷地内には、アスレチックがあり、自転車をレンタルしてサイクリングもできるので、デートにももってこいのスポットです♪
海と空と緑がともだち。
ひたち海浜公園が絶景すぎて、行かなきゃ損レベル!
国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市にある日本の国営公園。
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」というフェスでも有名なこの公園は、日本でも有数の「フラワースポット」。
乙女も乙女じゃない人も、この絶景に、きっと心奪われるはず。

2. 竜神大吊橋(太田市)

シーズン常設開催サイトとして日本最大級のバンジーがある「竜神大吊橋」!
気になるその高さは、なんと100メートル...恐ろしい。
googleのCM“夏のおでかけ篇”に登場したことで一気に注目を集め、今では多くの人がバンジー目当てで訪れているのだとか♪

3. 袋田の滝(久慈郡)

日本三名瀑のひとつにも数えられる「袋田の滝」。この滝の魅力はなんといっても、四季折々に変化する美しい風景。西行法師が絶賛した絶景を見に茨城へ!
春夏秋冬楽しめる!日本三名瀑の「袋田の滝」紅葉シーズンの魅力 | RETRIP
retrip.jp 日本三名瀑に挙げられる茨城県にある「袋田の滝」。春夏秋冬たのしめますが、とくに紅葉シーズンはおすすめ。旅行された方のクチコミも集めてみました!

袋田の滝
茨城県久慈郡大子町袋田
4. 月待の滝(久慈郡)
ドラマ『ガラスの仮面』の舞台ともなっている「月待の滝」!
月待の滝は、通常は二筋の夫婦滝であるが、水量が多い場合には三筋の親子滝になることもあるのだそう♪
滝の裏側にも濡れることなく入っていけるそうなので、訪れた際にはぜひ滝の裏側まで行ってみてください。
月待の滝
茨城県久慈郡大子町大字川山
5. 筑波山(つくば市)
茨城県をあまり知らぬ人でも一度は聞いたことがあるであろう「筑波山」!
年間を通して自然に触れることができるのが魅力。登山が苦手な人でも、筑波山ならてっぺん目指せるかも・・・!
筑波山
茨城県つくば市筑波1029-866-1616
6. 花貫渓谷(高萩市)
近くには、炊飯場やトイレを完備したキャンプ場もあるので、わいわいキャンプをするのも楽しそう♪
家族でいくもよし、友達と行くもよしな茨城が誇る観光スポット。
花貫渓谷
茨城県高萩市大能地内0293-23-7316
7. 大洗水族館(東茨城郡)
日本トップクラスであり、関東最大規模の水族館である「大洗水族館」。
50種以上のサメを飼育しているのだというから驚き・・・!茨城を訪れた際には訪れておきたい人気観光スポット♪

「まっ暗闇」

2017年11月21日 13時15分55秒 | 日記・断片
私たちの生活の中で、「まっ暗闇」に出会う機会はほとんどありません。
それはきっと良いことなんでしょう。
しかし、暗闇の中でしか感じることができないものがあります。
それを考えると私たちの生活は何かを失ってしまっているように思えるのです。
静岡大学農学部教授・稲垣栄洋さん
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昭和30年代の田舎が思い出された。
母の実家は上(かみ)の家、伯母の家は下(しも)と呼ばれていて、提灯を下げて行く。
月が出ていないので、文字どうりの暗闇で墓場の脇道では背筋が寒くなる。
だが、稲垣教授が記しているように、小川の向こう側を見ると、「まばゆいばかりの光を発しながら乱舞するホタルが見えたのです」。
日曜日の支部の会合で、小堀(おおほり)の昔を想ってみた。
「ホタル」について聞いてみようと思ったが、みなさん取手の出身者ではなかった。
そこで昨日の「敢闘会」の式次第をメンバーの各家庭を訪問して渡す時、聞いてみたが、聞き流された。
ホタルに印象も思い出も深く残っていなかったようだ。
全ての道が農道であり、今の道の3分の1以下であったと寺川さんが言う。
船山の土地名について、「実際、船の形をした山があったんだ」とも言っていた。
井野団地がないころは関東平野そのものの平坦で広大な田圃が続いていたそうだ。