今日の「 お気に入り 」 。
備忘の為 、抜き書き 。「 消費税 」のおさらい。
引用はじめ 。
「 【 問 消費増税で苦しくなると消費税は払えなくなるか 】
まず消費税とは何か 。定義をはっきりさせておこう 。
国税庁によれば 、以下の通り 。
・商品・製品の販売やサービスの提供などの取引に対して広く
公平に課税される税で 、消費者が負担し事業者が納付する 。
・商品・製品の販売やサービスの提供などの取引に対して 、広
く公平に課税されるが 、生産 、流通などの各取引段階で二重
三重に税がかかることのないよう 、税が累積しない仕組みが
採られている 。
・商品などの価格に上乗せされた消費税と地方消費税分は 、最
終的に消費者が負担し 、納税義務者である事業者が納める 。
・消費税が課税される取引には 、併せて地方消費税も課税され
る 。
事業者が消費税を払えないということは 、会計を少しでも知っ
ていれば本来あり得ない 。消費者からもらった消費税額から仕
入れで払った分を差し引き 、そのまま納付すればいい 。どんぶ
り勘定だから 、消費税が払えない事態になるのだ 。
なぜ 、こんなことが起こるのか 。中小零細企業の多くが『 適
格請求書等保存方式( インボイス ) 』を導入していないから
だ 。
インボイスとは簡単にいえば 、納品書に税額を書くことだ 。
末端だけではなく 、取引段階も含めてすべて書くのが世界の
常識だ 。消費税の滞納( 脱税 )が多いということ自体 、取
引の段階で税率を書いていないという証拠でもある 。
しかし 、そんな時代もそろそろ終わる 。
中小零細企業は 、経理が大変になるという理由でインボイスの
導入に反対してきたが 、消費税 10 %への引き上げ 、軽減
税率の実施に伴って2023 年 10 月 1 日からの導入が決ま
った 。
インボイス導入で脱税しにくくなり 、消費税を上げなくて
済む 。これが 、かねてからの筆者の持論だ 。税額を記すと
いうことは 、この金額は『 あなたのものではない 』という
ことでもある 。 」
( ´_ゝ`)
「 消費税を上げるときに 、財務省と日本経済団体連合会が『 結託 』
したというのは事実だ 。そのときのキーワードは社会保障費の増大
だった 。
経団連は 、消費税を社会保障財源にするなら消費増税に賛成するが 、
その代わり法人税を減税してほしいと訴えた 。財務省も消費増税の
味方が増えるのであればやむを得ないとして 、消費増税と法人減税
というバーターに乗った 。暗黙の取引が行われたのだ 。
本来なら 、消費税を社会保障財源にするのは間違っている 。社会
保障は社会保険方式で運営するのが先進国の常識だ 。つまり消費税で
はなく 、社会保険料の引き上げが財政学の観点からも筋が通っている 。
しかし 、そうなると労働者と企業の両方の負担となる 。企業はこの
負担を嫌がるのだ 。だから結果として法人税が下がり 、消費税が
上がることになったのであって 、これは財務省と経済界が悪い 。 」
( ´_ゝ`)
( 高橋洋一著 「 FACT を基に日本を正しく読み解く方法 」扶桑社 刊 所収 )
引用おわり 。
財務省は増税省 、国税庁は酷税庁 。税収確保がその仕事 。
税吏にとっては 労少なく 、税収をあげられるのが 、消費税 。
消費増税 、相次ぐ値上げ 、消費税収 自然増 。
10月からは 、とり洩れ 防ぐぞ !
うっちゃっといても税収増えるぞ !
入るは少なく 、出ること多し 、うちの台所 、火の車 。
まだ まだ 増税するぞ ! 増税するぞ ! 増税するぞ !
GDPの2%くらい 、御茶の子さいさい 。
自分のおカネでお買い物 、 ふるさと納税 まやかし だ !
錯覚だけど 、地方におカネを回す方便だから 、まあ いっか 。
それで みんなが happy ならば 。
夏休みの 良い子の「 消費税 」のお勉強に 、
「 税金の役わりがよく分かる !
日本一楽しい税金ドリル !
財務省主税局 × うんこドリル
『 うんこ税金ドリル 』 」 が 冗談でなく 面白い 。
財務省の意気込みが感じられる 。
うんこ先生が「 税金はうんこじゃ 」と教えてる 。
幼い頃から 刷り込むぞ ! 税金はうんこに似た物じゃ !
便秘は苦しい 、日々お払い 。
節電 、節税 よけれども 、脱税なんぞ ゆめゆめ 考えるでないぞ !
消費税は永遠のループじゃ 。うんこ先生の言う通り 、
四の五の言わずに 、 税金 納めろ 、わかったな 。
税金が うんこ なら 、税吏にとって 、消費税は 大麻 に似た物じゃ !