「今日の小さなお気に入り」 - My favourite little things

古今の書物から、心に適う言葉、文章を読み拾い、手帳代わりに、このページに書き写す。出る本は多いが、再読したいものは少い。

脳内対話 Long Good-bye 2022・11・09

2022-11-09 04:32:10 | Weblog




   今日の「 お気に入り 」は 、ネットで見掛けたどなたかの文章のひとくだり 。
   「 読書 」について 、愚脳の体操 。

   「 読書というのは 、他人の頭で考えることだ 。」

   「 他人の書いた本を読むのは 、自分の頭で考え
    る訓練をするためだ 。」

   「 本ばかり読んで物知りになっても 、人生は豊
    かにならない 。」

   「 だから『 この人はこういう考え方しているの
    か 』ということを理解したら 、一度頭を白紙
    にして 、別の人の本を読む 。そういうふうに 、
    色々な人たちの考え方をきちんと押さえておく
    と 、ある時点から 、自分の頭で考えることが
    できるようになるんだよ 。 」

    こういう 基本の基 ( き ) みたいな話しをしてくれる大人に 、
   若い頃に 、ひとりも出会えなかったのはとても残念 (^ω^)・・・ 。
    白髪は知恵のしるし ではないが 、年取って初めて気づくことはある 。
    若い頃の読書 、対話 、思索 は とても大事だが 、幾つになっても
   変わりはない 。
   


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おかえり Long Good-bye 2022・11・07

2022-11-07 04:04:00 | Weblog



   今日の「 お気に入り 」は 、NHKBS プレミアム 「釣りびと万歳」の番組挿入歌
  「 おかえり 」。三重県松阪市出身のシンガーソングライター 、野田 愛実 さん
  ( のだ えみ 、1993年6月17日 - )の力の抜けた感じがいい 。YouTube でもきけます 。
   心にしみるメロディー 、日曜日の夕方 、番組 見ながら 静かに聴く こんな歌詞 。

  「 『 頑張りすぎないで
   いつでも帰っておいで 』♬

   そんな風に言われると
   心折れてしまいそうで

   電話の返事も
   素っ気なくてごめんね

   もうすぐ帰るから

   幼い頃
   あなたと行った白い灯台
   まだ見ぬ未来に 思いを馳せた

   あの景色が
   いつも心の中にあるから

   耳元で 優しくあたたかい

   あなたの 『 おやすみ 』
   抱きしめて眠るよ

   心強くする
   あなたの 『 おかえり 』

   聞きたくて 帰るよ 」♪

   外国では「 ただいま~ 」「 おかえり~ 」は 、言わないな~ 。
   " Welcome home. " なんて わざわざ言わないよね~ 。



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THE LINE IS BUSY ビジートーン Long Good-bye 2022・11・05

2022-11-05 05:57:00 | Weblog




   今日の「 お気に入り 」は 、インターネットのフリー百科事典
  ウィキペディア掲載の記事 「 話中音 」 。
   「 ビジートーン 」「 話中音 」「 着呼側 」「 発呼側 」「 可聴音 」「 発呼中 」
  「 着呼できる 」「 発呼する 」「 オフフック 」「 オンフック 」
  「 リングバックトーン 」・・・( ^ω^)・・・ 。
   何故か 人生ではじめて耳にする( ような気がする )言葉 の オン
  パレード ( on parade ) 。
   とある小説 ( 52 ヘルツのクジラたち ) の中で見掛けた「 ビジートーン 」という
  言葉を検索した結果 、知ることとなりました 。愚脳の体操 。
   英語でも " The line is busy. " とか " The phone is engaged. " とか言うのを
  聞いたことあるけど 、 " busy tone " は 日常会話 には出てこないよな~ 。

   引用はじめ 。

  「 話中音( わちゅうおん )または ビジートーンbusy tone , BT
   とは 、電話の発呼側( 電話をかけた側 )に対して 、着呼側
   ( 電話の相手先 )が話し中 等 の理由で 着呼できないことを示す
   可聴音である 。

   『 話中音 』という名称であるが 、話し中の場合だけでなく 、
   着呼側が何らかの理由で着呼できない場合に使用される 。

   ・ 着呼側の電話機がオフフックになっている 。
   ・ 着呼側が発呼しようとしている 。
   ・ 着呼側に対して 他の人が発呼中である 。
   ・ 着呼側が何らかの理由で電話が使用できない 。
    また 、通話中に相手側がオンフックした( 電話を切った )場合
    にも 話中音 が流れる 。

   規 格
    話中音 がどのような音であるかは 、国によって規格が異なる 。
   一般的なのは 、1秒または0.5秒周期で 音のオン・オフを繰り返す
   ものである 。日本においては 、400ヘルツの音を 0.5秒オン 、
   0.5秒オフの 1秒周期で繰り返すよう 、事業用電気通信設備規則
   ( 昭和60年郵政省令第30号 )第33条 にて 定められている 。この
   音を表す擬音語として 、『 ツー 、ツー 』『 プー 、プー 』『 プ
   ーッ 、プーッ 』などが用いられる 。400ヘルツは 、発信音( DT )
   と同じ周波数である 。

    北アメリカの 話中音 は 、周期は日本と同じであるが 、480ヘルツと
   620ヘルツの音と同時に鳴らすよう Precise Tone Plan で定められて
   いる 。Precise Tone Plan が定められる以前は 、時間間隔は同じだが 、
   音が発信音と同じであった 。

    イギリスの 話中音 は 、440ヘルツの音を0.375秒ずつオン・オフした
   ものである 。これは 1960年代中頃から採用されたもので 、それ以前
   は 400ヘルツで 現在の2倍の長さの0.75秒ずつ オン・オフしていた 。」

    引用おわり 。

     わが家の電話は 、オレオレ詐欺や迷惑電話 用心の 常時 留守電 、話し中 。
     ご用向きは 、伝言メッセージでお願いしている 。
     因みに 、最近 、運転免許 更新 の 高齢者向け の 認知機能検査 ・実車運転
   講習に参加 。参加者の男女比 、3 対 5 に 納得 。
    四苦八苦 する 高齢者たち 。皆さん 、自主返納間近な感じ 。
   4パターンある認知機能検査の過去問 、YouTube で見られるみたい 。
    事前にやっとくと 、慌てずに済むかもね 。
    ご近所で 、不安げな面持ちの 見知らぬ老女が 、立ち止まり 、立ち止まり
   しつつ 、歩いていくのを見掛けた 。電柱の陰に 、しばらく佇んでいたかと
   思ったら 、次に目を向けたときには 、忽然と姿が消えていた 。
    そう言えば 、一時間ほど前にも 、わが家の前辺りで行き悩んでいた 。あの
   虚ろな表情には 過ぎし日に見覚えがあり 、次に見掛けたら 、声掛けしよう
   と思う 。

   ( ついでながらの
     筆者註 :ビジートーン と リングバックトーン
       ■ リングバックトーン( 呼び出し音 、呼出し 、呼出音 、RBT )
        リングバックトーン とは 架電者 ( 電話をかけた人 )に 回線交換
        作業が完了 、かつ 架電先( 受電者 、電話をかけられた人 )が
        呼び出し中に鳴らす音をいう 。
        リングバックトーン は 架電先側の交換機で発信する音となる 。
        交換機は通信キャリア交換機 、構内交換機 ( PBX ) となり 、
        交換機からの接続に応じて電話機で RBT を鳴らすこともある 。

        ※ 例えば 固定電話機に着信し 、留守録切り替えまで 、
         または 内線を鳴らしている間 等

         なお 上記仕組みは 共通線信号方式による 。
        1.架電者が架電先の番号を入力し発信すると 、発信者側の
          加入者交換機が受信する 。
        2.加入者交換機は信号網に対して 、電話をつなぐ信号を出す 。
        3.信号を受け取った中継交換機は 、架電先の交換機に通知する 。
        4.通知を受けた架電先の交換機は 、架電先が着信可能と判断
          すると 、通話路網を確立する 。
        5.通話路網を確立後に 、架電先に着信音を鳴らすとともに 、
          架電者にもRBTを流す 。

       ■ ビジートーン( 話中音 、BT )との違い
        RBTは架電先交換機が音を出す 。
        4.で架電先が通話中と判断した場合には 、架電先交換機は中継
        交換機に話中信号を通知し 、加入者交換機が架電者のビジートーン
         ( BT ) を送出する 。

        ※ 架電先番号が見当たらない場合のトーキー も、架電者側の交換機
         で送出している 。
         ※ 構成イメージ
         架電者―加入者線交換機―中継交換機―架電先側交換機―受電者

      ○ 「 電話の歴史( でんわのれきし 、英 : history of telephone )は
       19世紀に始まったと考えられている 。
        日本語では電話と呼ぶが 、英語では『 telephone( テレフォン )』
       (『 tele 離れた』と『 phone 音声 』を組み合わせた造語 )、
        つまり『 音声での通信 』を意味する単語があてられており 、
       離れた場所にいる人と音声で会話をするための仕組みを意味する 。
        これは 、電話より前に 、文字を伝える通信の仕組みである『 telegraph
       ( テレグラフ )』(『 tele 離れた 』と『 graph 文字 』を組み
       合わせた造語 。日本語では 電信 という訳語があてられた )が実用
       化していたので 、それと対比させて『 音声で 』という特徴を際立
       たせた概念であった 。
        音声による通信に関しては 、電気的な方式が実現する前に 、電気
       以外の物理的な手法を組み合わせて遠隔の音声通信を行う方法が試
       みられていた 。しかし 、後発して開発された電気式の音声通信の
       方が実用性が高かったため 、そちらが爆発的に普及したという経緯
       がある 。
        電気的な音声通信は 、一人の人によって発明・実現されたものでは
       なく 、19世紀にヨーロッパやアメリカの多くの発明家による複数の
       実験や試行錯誤によって生み出されたものである 。最初に電気的に
       遠隔通話アイディアを論じたのは イタリアの Mazetti であり 1844年
       のことであったが 、19世紀中頃から19世紀末にかけて多くの人々が 、
       同時並行的に『 導線で電気的に声を伝送する 』という実験を行い 、
       異なる方式の特許が それぞれの国で申請され 、やがて 米国などの
       方式が広まった 。 これが後になって日本に紹介され 、日本語では
       『 電 』話という 、『 電気 』が強調された訳語が定着した 。」

      ○ 「 アレクサンダー・グラハム・ベル( Alexander Graham Bell 、
        1847年3月3日 - 1922年8月2日 )は 、スコットランド生まれ
        の科学者 、発明家 、工学者 。世界初の実用的電話の発明 で
        知られている 。
         ベルの祖父 、父 、兄弟 は 弁論術とスピーチに関連した仕事
        をし 、母と妻は聾だった 。このことは ベルのライフワークに
        深く影響している 。聴覚とスピーチに関する研究から聴覚機器
        の実験を行い 、ついに 最初のアメリカ合衆国の特許 を取得し
        た 電話の発明( 1876年 )として結実した 。のちに ベルは
        彼のもっとも有名な発明が 科学者としての本当の仕事には 余計
        なものだったと考え 、書斎に電話機を置くことを断わった 。
         その後もさまざまな発明をしており 、光無線通信・水中翼船・
        航空工学などの分野で重要な業績を残した 。1888年には ナショ
        ナルジオグラフィック協会創設に関わった 。その生涯を通じて
        科学振興および聾者教育に尽力し 、人類の歴史上もっとも影響
        を及ぼした人物の1人とされることもある 。デシベル ( decibel ;
        dB ) などに使われる 相対単位『 ベル 』などにその名を残す 。」

        以上ウィキ情報ほか 。)



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伽藍 ( 会社 ) からバザール ( グローバル 市場 ) へ Long Good-bye 2022・11・03

2022-11-03 04:56:00 | Weblog



   今日の「 お気に入り 」は 、ネットで見掛けた どなたかの文章のひとくだり 。

  「 地球の生態系は想像を絶するほど多様で 、 標高5000メートルの高地
   にも 、深さ6000メートルを超える超深海にも生き物は暮らしている 。
   生物は自分に適したニッチ ( 生態的地位 ) を見つけることで 、過酷な進化
   の歴史を生き延びてきた 。

    七十億の人々が織りなすグローバル市場も 、地球環境に匹敵する複雑な
   生態系だ 。伽藍を捨ててバザールへと向かえば 、そこにはきっと 、君
   にふさわしいニッチがあるに違いない 。」

  「 『 雇われること 』をやめて個人でビジネスをすることをフリーエージェ
   ント
という 。フリーエージェントが法人化したものが 、マイクロ法人だ 。
   ロングテール時代のビジネスの主役は 、恐竜みたいな大企業ではなくて 、
   フリーエージェントとマイクロ法人になるだろう 。」

  「 高度化した資本主義社会では 、論理数学的知能や言語的知能など特殊な
   能力が発達したひとだけが成功できる 。こうした知能は遺伝的で 、意識
   的に " 開発 " することは出来ない 。すなわち 、やっても出来ない 。

    知識社会においては 、様々な能力のなかで言語的知能と論理数学的知能
   が秀でたひとが極めて有利で 、高収入の職業を独占している 。だから
   こそ人々は知識社会に適応できるよう自分を『 変えよう 』とするのだ
   が 、『 わたし 』の大半は無意識によって作られているのだから 、そ
   れを意識によって変えるのは極めて難しい 。すなわち 、『 やっても
   出来ない 』 。だったら 、どうすればいいのか 。

    人生は『 わたし 』と環境との相互作用だ 。環境に合わせて『 わたし 』
   を変えられないのなら 、あとは『 わたし 』に適した環境を探すしかない 。
   これが『 伽藍を捨ててバザールへ向かえ 』で、これ以外に合理的な人生
   設計の戦略
は原理的に存在しない 。

    いまも多くのひとが不安を抱え 、伽藍のなかであがいている 。正社員と
   してひとつの会社に何十年も務め 、退職金をもらって定年で " 強制解雇 "
   されるという人生設計のモデルは完全に崩壊した
。」

  「 腐りつつある伽藍のなかで幸福や希望を探すのはムダだ 。
   そこから抜け出す道を見つけ出した者だけが 、この残酷な世界で生き延びる
   ことが出来る ―― たとえそれが 、残酷な真実だとしても
。」

  「 『 あらゆる生物は 、遺伝子を後世に伝えるように最適化されている 。 』

   『 僕たちは幸福になるために生きているけれど 、幸福になるように
    デザインされている訳ではない 。』

    日本は世界で最も自殺率が高く 、学校ではいじめによって 、会社では
   うつ病で 、次々とひとが死んでいく 。情報革命はネガティブ情報をがん
   細胞のように増殖させ 、伽藍を死臭の漂うおぞましい世界へと変えてしま
   った 。
    僕たちは生きるために 、伽藍 ( 会社 ) を捨てて バザール ( グローバル
   市場 ) へと向かわなくてはならない 。 」



 

    

 



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最期の言葉 Long Good-bye 2022・11・01

2022-11-01 05:11:00 | Weblog





   今日の「 お気に入り 」は 、ネットで見掛けた 、出来すぎ感のある
  「 スティーブ・ジョブスの 最期の言葉 」と 出来のよい その邦訳 。
   適宜抜粋して引用します 。

   引用はじめ 。 

  「 In the darkness, I look at the green lights from the
   life supporting machines and hear the humming mechanical
   sounds,

    この暗闇の中で 、生命維持装置のグリーンのライトが点滅するの
   を見つめ 、機械的な音が耳に聞こえてくる 。」

  「 Whichever stage in life we are at right now, with time, we will
   face the day when the curtain comes down. "

    あなたの人生がどのようなステージにあったとしても 、誰もが 、いつか 、
   人生の幕を閉じる日がやってくる 。」

  「 When we have accumulated sufficient wealth to last our
   lifetime, we should pursue other matters that are unrelated
   to wealth … Should be something that is more important :
   Perhaps relationships, perhaps art, perhaps a dream from
   younger days.

    人生において十分にやっていけるだけの富を積み上げた後は 、
   富とは関係のない他のことを追い求めた方が良い 。もっと大切な
   何か他のこと 。それは 、人間関係や 、芸術や 、または若い頃から
   の夢かもしれない 。 」

  「 The wealth I have won in my life I cannot bring with me. What
   I can bring is only the memories precipitated by love.

    私が勝ち得た富は 、私が死ぬ時に一緒に持っていけるものではない 。
   私があの世に持っていける物は 、愛情にあふれた( ポジティブな )
   思い出だけだ 。」

  「 That’s the true riches which will follow you, accompany you,
   giving you strength and light to go on.

   これこそが本当の豊かさであり 、あなたとずっと一緒にいてくれる
   もの 、あなたに力をあたえてくれるもの 、あなたの道を照らして
   くれるものだ 。」

  「 Love can travel a thousand miles. Life has no limit. Go where
   you want to go. Reach the height you want to reach.

    愛とは 、何千マイルも超えて旅をする 。人生には限界はない 。行き
   たいところに行きなさい 。望むところまで 高峰を登りなさい 。」

   引用おわり 。

   ( 筆者註 :「 " Oh wow, oh wow, oh wow "
          オーワーオ。オーワーオ。オーワーオ。」
          スティーブ・ジョブズの妹、モナ・シンプソン氏に
         よると 、彼は 、死に際して 、こう発したそう 。
          ・・・・・ どんな臨死体験だったんでしょう 。 )




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