高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

谷川農園の一こま

2013-10-02 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
梼原町 谷川農園の谷川徹です。

9月17日記

見えにくいですが空には大量のウスバキトンボたち。
アブラナ科数種を播種。耕耘し畝あげ機でなんとなくの畝を作り、レーキで均しながら石や未分解の有機物を溝にいれて・・ラインを張り播種機では種。鎮圧と場合より潅水。被覆資材なども。
さて初霜までにモノになるか・・・。
手前左に見えるのが「種まきごんべい」です。手押しですがこれがものすごく便利。おかげで均等に播種できますし腰もつらくないです。
種ぐらい手で播けや・・という声も聞こえそうですが、忙しいときは100メートル以上を播種します。種もなかなか高いですので株間をほぼ均等にそこそこの精度で塩梅してくれるこの道具は助かります。

キャベツや白菜は苗立ですが・・・。ホウレンソウや小松菜、水菜なども苗立するとものすごく立派にできます。が、手間がかかるので普通は直播です。大根やニンジンなどの根菜は原則直播です。移植栽培も可能ですが、高度な技術が必要ですね。

9月30日記

アブラナ科の二葉です。この時期はまだまだ「ウリハムシ」が多発するので油断は禁物です。
手押し播種機で播くと・・うまく播けたらこのように均一に撒けます。
これで4センチ一粒播きです。
コメント
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