高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

天空の茶園より 5月7日記

2015-05-27 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
津野町 あけぼの茶業組合の2代目見習い 稲田将人です。

~天空の茶園より~
                    
徹底して有機無農薬を貫く「あけぼの茶業組合」です。

昭和62年より人里離れた森を切り拓き、
畑を作ること29年。
農薬・化学肥料を一切使わず 
お客様に絶対的に安全なお茶をお届けする
思い1つでお茶を作っています。

これまで、お茶の育て方を全国80箇所以上勉強してまわり、
今更ながら気付いたことをご紹介します。
あけぼの茶園の下草の元気さにご注目!
こんなに雑草がノビノビ育った茶園は当茶園だけでした。

雑草も虫も動物もノビノビ暮らせる畑作りを行っており、
ヒトの身体にも絶対的な安全をお約束します。

 巷では、早くも新茶が販売されていますが
当園はまだ先に、、、。
標高600mに位置し、気温も低く化学肥料も使わないため、
収穫開始が他のお茶農家さんより3週間程遅くなります。
毎年、1番茶のみ収穫し、
2番茶以降は刈込んで周辺の雑草と一緒に畑に戻す
ことを繰り返し、なんとか毎年、茶の芽を出してくれます。

 新茶を求めるヒトの都合は無視して、
茶の木のご機嫌を伺いながらお茶作りの日々です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする