高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

宇和島の石鹸屋だより 2月10日記

2016-03-16 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
愛媛県宇和島市 八坂石鹸の増田明宏です。

昨日台所固型石けんを作る予定だったのですが、
石けんに未鹸化の油が多く、もう一日かけて焚いたため、
今日になってしまいました。
          
粉石けんを作るよりアルカリを弱くするため、
焚きあがりの様子が、つるんとして穏やかです。

        
ソーダー灰を少々入れ撹拌し、
ポンプで吸い上げ、一つずつ容器に入れていきます。




少ししたら硬くなりますから、
ソープカッターで上を切ります。




釜の石けんの上質(ニートソープ)の部分だけ使います。
残りは次の釜の乳化剤として使います。


※ この記事は、八坂石鹸のブログ2016年2月10日より転載しました。
コメント (4)
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