今年は、土といのちの前身「高知土と生命を守る会」発足から40年。
中土佐町 西村善徳です。
40年前は原発に反対し、悪魔の贈り物農薬使用に反対し、
学習会を繰り返していた頃だったでしょうか。
あのころ指導してくれた先生たちは、
僕たちに難題な宿題を残したまま、どっかに旅立ってゆきました。
あれから40年、この間僕が心配したのは
「大きい事はいいことだ」という観念を持たないことだという事でした。
消費者も生産者も、アメリカのコピーを求め拡大を追求していたらやがて、
土と生命はどっかに吹っ飛んでゆきそうで心配になりました。
小は大に勝る事もあります。
体重が増えても決して人間の中味が増える事に
比例する事にはならないと感じる40年後のいまです。
現在、40周年の記念本を作成中です。
“土”と“いのち”を大切にする生産者たちの思いを伝え、
若い人たちの未来につながるような本にしたいと思ってます。
記念誌にはいろんな人が登場します。
乞うご期待!! (管理人)
“土”と“いのち”を大切にする生産者たちの思いを伝え、
若い人たちの未来につながるような本にしたいと思ってます。
記念誌にはいろんな人が登場します。
乞うご期待!! (管理人)
中土佐町 西村善徳です。
40年前は原発に反対し、悪魔の贈り物農薬使用に反対し、
学習会を繰り返していた頃だったでしょうか。
あのころ指導してくれた先生たちは、
僕たちに難題な宿題を残したまま、どっかに旅立ってゆきました。
あれから40年、この間僕が心配したのは
「大きい事はいいことだ」という観念を持たないことだという事でした。
消費者も生産者も、アメリカのコピーを求め拡大を追求していたらやがて、
土と生命はどっかに吹っ飛んでゆきそうで心配になりました。
小は大に勝る事もあります。
体重が増えても決して人間の中味が増える事に
比例する事にはならないと感じる40年後のいまです。
※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年2月号より再編集して転載しました。