徳島県鳴門市 ゆめちゃんくの鳴門わかめの南谷遊です。
鳴門市鳴門町土佐泊浦の亀浦漁港の沖合で鳴門わかめ養殖棚40基が激しい潮流に流され、被害額は数千万円に上るとみられる。今年はワカメの生育が遅く、収穫前に大潮のシーズンを迎えたことで被害が出たとみられる。生産者らは、1年のうちで潮流が最も激しくなる「春の大潮」が原因とみている。(3月2日 徳島新聞より抜粋)
【 3月4日記 】
【 3月21日記 】
鳴門市鳴門町土佐泊浦の亀浦漁港の沖合で鳴門わかめ養殖棚40基が激しい潮流に流され、被害額は数千万円に上るとみられる。今年はワカメの生育が遅く、収穫前に大潮のシーズンを迎えたことで被害が出たとみられる。生産者らは、1年のうちで潮流が最も激しくなる「春の大潮」が原因とみている。(3月2日 徳島新聞より抜粋)
【 3月4日記 】
ニュース、新聞をご覧になったお客様からご心配のお電話をたくさん頂きましたが、
この度は私共の養殖棚は幸い被害を受けておりません。
ご心配いただきありがとうございます。
ですが、今回被害を受けたのは隣接する漁協であり、
ゆめちゃんくの鳴門わかめが養殖されている漁場とは目と鼻の先、
同じ鳴門海峡ですので、いつ同じような状況になってもおかしくはありません。
手塩にかけて育てたわかめが収穫目前にこのような事になり
同じ生産者として本当に心が痛みます。
自然の力の大きさは果てしないです。
何十年と経験のある人でさえどうする事も出来ませんから…。
この度は私共の養殖棚は幸い被害を受けておりません。
ご心配いただきありがとうございます。
ですが、今回被害を受けたのは隣接する漁協であり、
ゆめちゃんくの鳴門わかめが養殖されている漁場とは目と鼻の先、
同じ鳴門海峡ですので、いつ同じような状況になってもおかしくはありません。
手塩にかけて育てたわかめが収穫目前にこのような事になり
同じ生産者として本当に心が痛みます。
自然の力の大きさは果てしないです。
何十年と経験のある人でさえどうする事も出来ませんから…。
【 3月21日記 】
昨晩から恵みの雨が降り続いています。
今年の鳴門は極端な降雨不足です。
降雨不足は海の栄養不足に繋がります。
わかめが大きくなる1月、2月は全くと言っていいほど雨がありませんでした。
その影響か、思うようにわかめが伸びず、
私たち生産者は深刻な水揚げ量の減少に頭を悩ませています。
個人的な感覚ですが、20日前後は遅れているような…。
収穫も半ばを迎え、徐々に葉の厚みも増し味も良くなって来てはいます。
順次、新わかめの出荷は始まっていますが、
今年のわかめは少しサイズが小ぶりなものも混じる事をご了承ください。
今年の鳴門は極端な降雨不足です。
降雨不足は海の栄養不足に繋がります。
わかめが大きくなる1月、2月は全くと言っていいほど雨がありませんでした。
その影響か、思うようにわかめが伸びず、
私たち生産者は深刻な水揚げ量の減少に頭を悩ませています。
個人的な感覚ですが、20日前後は遅れているような…。
収穫も半ばを迎え、徐々に葉の厚みも増し味も良くなって来てはいます。
順次、新わかめの出荷は始まっていますが、
今年のわかめは少しサイズが小ぶりなものも混じる事をご了承ください。
※ この記事は、ゆめちゃんくの鳴門わかめのフェイスブックより転載し、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年5月号に掲載しました。