高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

山楽の 山の野菜セット ~9月〔2〕回目・〔3〕回目

2018-09-30 09:00:00 | 高知のいいもん
★ 山の野菜セット ★ ~9月〔2〕回目・〔3〕回目
土佐町からお届けするセットです。
曜日によって一部野菜の品目が異なることもあります
同じ曜日でも袋によって内容量に多少差があることもあります

“山の野菜セット4-5品目”の中身は・・・

9月〔2〕回目
ナス・じゃがいも(アンデスレッド)・シシトウ・エダマメ・オオバ


山の畑通信
夏野菜の片づけをしながら、秋野菜の準備をしているこの季節。
手をとめて ふと空を眺めるとついっとついっと赤とんぼが飛んでいます。
羽をすばやくふるわせ、自由自在に飛び回り、急に向きを変えたりもします。
この姿を見ているだけでも、季節は夏から秋へ移り変わっていくのを感じます。 (上土井崇)


9月〔3〕回目
じゃがいも(メークイン)・タマネギ・カボチャ(バターナッツ)・エダマメ


山の畑通信
《 美味しい野菜はふれあいから 》
人間のコミュニケーションのひとつとして「ふれあい」があります。
それは、見つめたり、声をかけたり、抱きしめたりなど 人と人とが生身でするやり取りのことです。
特に、お産したお母さんと赤ちゃんとの自然なスキンシップは、重要なコミュニケーションといわれています。
では、人と作物のふれあいも重要なコミュニケーションか?
僕の答えはYESです。
どの作物にもあてはまります。
これからの季節ならタマネギです。
毎年、9月20日前後にタマネギの種をまいています。
まく期間もこのタイミングしかなく、まき直しがききません。
発芽がそろった時はとても気分がいいです。
その後、細い苗がピンと立ち上がり、全体では緑のじゅうたんのようになります。
このとき僕はタマネギとふれあいます。
苗の先を手のひらで優しくなでてあげます。
これから冬がやってきて、厳しい寒さに耐えられるように 何かできないかと思ったのがきっかけです。
すると、太い苗になり、春には立派な美味しいタマネギになってくれます。
もちろん、作物が育つうえで、気候や土の状態が重要だと思っています。
ですが、そこに気持ちを込めてふれてあげることで、さらに美味しいものができると信じています。
今年もこれからタマネギとふれあっていきます。
来年の春に 立派に育ったタマネギに会えるのが楽しみです。 (上土井崇)

( 管理人 )
コメント
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