高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

にこにこ通信 10月11日記

2019-10-25 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
南国市 井上農園の井上正雄です。

残暑お見舞い申し上げます。

10月10日になっても、まだ30℃近い暑さが続くので、
台風が次々と発生しては、どういうわけか四国方面めがけて つき進んでくるので、
農家としては大事なヤサイを守るため、
そのたびに防風ネットや稲ワラ等のおおいをして、
通りすぎると、そのとりはずしをしたりのくり返しのため、
貴重な時間をとられて、そのためだけではないが仕事が全くはかどらない。

9月中旬頃播いたスジナシマメ・赤大根・キューリ等(8月下旬播き)が、
所々枯れて生育不良となっている。
オクラの生育も今年は元気がない。
9月下旬播きのヘアリーベッチが、やっと生育を始めて、田の耕転がやっと終わった。
今年初めて分けてもらった(友人から)百年大豆が生育が良くて、
3年ぶりに枝豆として食用できそうである。

皆様これから夏バテが出てきそうですから、お身体には気をつけてください。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知せ』2019年11月号より転載しました。
管理人記
今年も はぶ茶の種を播き刈り取りしたそうですが、
保存に失敗してかびて出せなくなったそうです。
残念です。
コメント
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