
会には「やさい元気村」で
農産加工品を出していますが、
主には石けんを作っています。

元々なんでも手作りをしようと考えていて
子供の服も作ってました。
35年程前に春野町の文化祭で
「天ぷら廃油から作る石けん」を
教えてもらう機会があり、
石けんも作り始めました。
それからは、本を読んだり、
遠くに習いに行ったり。
自分の為だったのですが、
知人の勧めもあって販売するようになり
「石けんのオリーブ」という屋号をつけたのです。

畑では農薬を使わないで野菜を作っています。
池公園の土曜市で他の人を見ながら勉強して、
できることをボチボチやってます。
まっすぐなヘチマを作るために、
しっかりした棚を作ってもらいました。

若いヘチマはスライスして
炒めたらおいしいそうです。
どんなことでも、
知ってるのと知らないのでは、
次の災害の時に違うかな。
合成洗剤を使うのは、
地球に対して環境に対してマズイと思ってます。
アトピーで困ってるという方に石けんを勧めたら、
その結果を教えてくれたりということも。
一人の人間ができることは限られますが、
話をして一人でも理解してくれたらいいな
と思って続けています。
関心を持ってもらう事も大事ですね。

※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2021年7月号より転載しました。