高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

この夏の暑さと雨、お米や野菜の生産現場では? その3

2023-09-28 09:00:00 | 生産者からのメッセージ

今年の夏は、
災害級の暑さと雨の多さ、
そして高知の夏らしくなく
湿気の多い日が続きましたね。
朝夕は少し涼しくなったとはいえ、
まだ残暑や湿った南からの空気が流れ込んで、
大気が不安定な状態が続いています。
皆さま、いかがおすごしでしたか?
この夏の様子を生産者にインタビューしました。

【山楽 上土井崇さん:米】
夏の日照時間が少なかったので
稲の病気を防ぎきれませんでした。
でも去年並みには収穫できると思います。
今月末に稲刈り予定です。
もち米の注文の取り方を変えようかと考え中です(予約とか)。

【や農園 川村淳さん:米】
自分たちのお米は
「ニコマル」という中生なので、
今のところ例年通りです。
ただ少し雨が続いたせいか
出来は少し良くない感じがします。
発穂の時期に天候の影響があって、
少し実入りが良くなかったのかも知れません。

【井上農園 井上正雄さん:米・野菜】
雨が多く降ったので、
稲刈りの時に下がぬかるんで大変だった。
今年の米の収量が少なかった。
今年は雨が多く天候がおかしく難しかった。
種を蒔く時期が早すぎても遅すぎてもいかん。
時期が分かりにくくなった。

※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2023年10月号より転載しました。
コメント
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