鬼まん ～11月の天竺舎レシピ １

天竺舎レシピ by雨宮智子

★ 鬼まん ★


鬼まんじゅうのことでしょう。
さつまいものサイコロ切りを
小麦粉でまとめて蒸したもの。
サイコロに切った角が飛び出しているさまが
鬼の金棒に似ているのでしょうかね。
東海地方又は名古屋周辺の郷土のおやつ。
今や、名物の一つらしいですが、
昔は八百屋の店先のケースに並んでいました。

【 材料 】
サツマイモ　　200g
砂糖（好みの砂糖類）　50g
塩　　ひとつまみ
小麦粉（薄力粉または中力粉）　40g
水または牛乳　大さじ1~2

【 作り方 】
サツマイモを７mm~１cmのサイコロに切る

砂糖と塩を加えよく混ぜて30分くらい放置する。
水分が出てくるはずです


ここに小麦粉を入れよくまぜます
様子を見て、水分(水、牛乳など)を足します


をスプーンですくって
クッキングシートなどに載せ、
湯気の上がっている蒸し器に置きます
（４〜６個くらいできるはず）


中火で20分程蒸して出来上がりです

✱芋が入ってないところは
ペッチョリしてますが、
これがなんともおいしい。
駄菓子の鬼まんは
芋が1.5cm位あったので、
ゴツゴツしてたし、
粉のところも多かった。
このレシピでは上品にできます

このおやつは味や材料に応用がきくと思います
シナモンをまぜるとか、
バターを落とすとか,
甘さを加減すれば主食にもなる？かな

※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2023年11月号より転載しました。

高知こどもの図書館の 2024年カレンダー

★ 2024年カレンダー ★


全国で初めてのNPO法人が運営する
子どもの本専門の 高知こどもの図書館。
活動の一環として
オリジナルカレンダーを発行してきました。


2024年、
高知こどもの図書館は
開館25周年を迎えます。
この小さな図書館にとって
これまで出迎えた一人一人が
大きな「たからもの」。

今回のカレンダーは「たからもの」をテーマに
高知にゆかりのある
12名の作家の皆さんに
作品を寄せていただきました。
いのうえさとこ/織田信生/甲藤征史/
柴田ケイコ/田島征三/田島征彦/
とおちかあきこ/トラネコボンボン/西村繁男/
檜垣文乃/松林誠/三本桂子（50音順・敬称略）


毎月素敵な絵が飛び出し
絵に込めた思いも添えられてます。

たとえば4月の檜垣文乃さん
「夏の日差しに負けず
自転車で駆け抜ける小学生たち。
プールや川、虫取りなど
いそがしそうな毎日です。
今年の夏は何を見つけたでしょう。
捕まえたまま、
大きくなってほしいと思います。」


たとえば9月のトラネコボンボンさん
「私のたからものは
子供の時からずっと動物です。
羊に見える小石とか、
ゴムでできた小さな恐竜、
木彫りの鹿なんかを
ずっと大切にしていました。
今でも数頭の動物が
小引き出しに入っています。」


カレンダーは日曜日始まり
ここにどんな予定が入るかな


ご自宅用はもちろん、
贈り物としてもオススメ。
売上金は高知こどもの図書館の活動に役立てられます。
子どもたちの読書環境を整える活動への
ご支援・ご協力を宜しくお願い致します。

（ 管理人 ）