高知市 かざぐるま 山本たかこです。
食品衛生法の改正を知ったときは
大変ショックでした。
機械によらず
人の手によってつくるものは
何百年と続いてきた日本の伝統です。
人によってやり方も違うし、
味も違う。
それでいいんかねと。
思いはいろいろあります。
もっと若かったら
いろいろ行動を起こしていたかもしれません。
ただ年齢も年齢だし、
引退するときかもしれないとも思います。
今後は売る売らないに関わらず、
みなさんが
自分の分を自分で作ってくれたら、
そして子どもにも伝えていったら、
伝統はすたれずに続いていきます。
2023年漬分梅干しは、
たくさん注文いただいたので
4月で終わりそうです。
今年から梅干しの製造量が
自家用だけに減るので、
5月⑤回目から青梅を出荷する予定です。
みなさんに梅の実を買ってもらって、
ご自身でぜひ梅干しを手作りしてください。
「かざぐるま流の梅干の作り方」をお伝えします。
・梅を洗って乾かす
(水がついているとカビになりやすいので
拭き取るなりして水気をなくす)
・塩を準備する
(あまり少ないと腐りやすいので
我が家では18%にしている)
・梅に焼酎などを振りかけて
塩がくっつきやすいように湿らす。
・ビンに梅→塩→梅→塩と交互に入れる。
・数日すると梅酢が上がって
色が変わってくる
(時々、ビンをゆすって、
上の方の梅にも梅酢がかかるようにする)
そのまま、やわらかくなるまで置く。
・梅がやわらかくなったら紫蘇をいれる
(紫蘇は洗って水気を切り、
塩でもむ・・塩が多いと辛くなる)
よく絞ってビンに入れ
(この時、できれば、
別のビンへ梅→紫蘇→梅→紫蘇と
入れていく方が良い)
梅酢が、まんべんなく
梅と紫蘇にふれるようにビンを回す。
・一か月以上置いて、
梅に紫蘇の色がついたら取り出し、
晴天が三日以上続く日を選んで
ザルに並べて三日三晩干す
・・・四日目に空ビンに戻す。
食品衛生法の改正を知ったときは
大変ショックでした。
(高知新聞2023年12月12日)
機械によらず
人の手によってつくるものは
何百年と続いてきた日本の伝統です。
人によってやり方も違うし、
味も違う。
それでいいんかねと。
思いはいろいろあります。
もっと若かったら
いろいろ行動を起こしていたかもしれません。
ただ年齢も年齢だし、
引退するときかもしれないとも思います。
今後は売る売らないに関わらず、
みなさんが
自分の分を自分で作ってくれたら、
そして子どもにも伝えていったら、
伝統はすたれずに続いていきます。
2023年漬分梅干しは、
たくさん注文いただいたので
4月で終わりそうです。
今年から梅干しの製造量が
自家用だけに減るので、
5月⑤回目から青梅を出荷する予定です。
みなさんに梅の実を買ってもらって、
ご自身でぜひ梅干しを手作りしてください。
「かざぐるま流の梅干の作り方」をお伝えします。
・梅を洗って乾かす
(水がついているとカビになりやすいので
拭き取るなりして水気をなくす)
・塩を準備する
(あまり少ないと腐りやすいので
我が家では18%にしている)
・梅に焼酎などを振りかけて
塩がくっつきやすいように湿らす。
・ビンに梅→塩→梅→塩と交互に入れる。
・数日すると梅酢が上がって
色が変わってくる
(時々、ビンをゆすって、
上の方の梅にも梅酢がかかるようにする)
そのまま、やわらかくなるまで置く。
・梅がやわらかくなったら紫蘇をいれる
(紫蘇は洗って水気を切り、
塩でもむ・・塩が多いと辛くなる)
よく絞ってビンに入れ
(この時、できれば、
別のビンへ梅→紫蘇→梅→紫蘇と
入れていく方が良い)
梅酢が、まんべんなく
梅と紫蘇にふれるようにビンを回す。
・一か月以上置いて、
梅に紫蘇の色がついたら取り出し、
晴天が三日以上続く日を選んで
ザルに並べて三日三晩干す
・・・四日目に空ビンに戻す。
※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2024年5月号より転載しました。