高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

うちの畑にようこそ 4月6日記

2019-04-20 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
香美市 わたなべ農園の渡邉志津江です。

4月に入って嬉しくない遅霜が来た。
本当にこの時期は気温の変化が激しい。
白ネギを中心に育苗中。
ニンジンは赤ちゃんから幼児くらいになった。
時折ぱたっと倒れたり枯れたりしているので
周りを掘るとやっぱりネキリムシがいる。
結局、見つけて取るしかないわけだが、
間引きが要らないか・・くらいの気持ちでやっている。
5月中旬にはなんとか順次出荷になる予定。
元気なニンジンをお届けできそうで嬉しい!!

3月23日の高知オーガニックマーケット11周年祭で
KUTVテレビ高知の「がんばれ高知!!eco応援団」の取材を受けた。
4月21日か28日くらいの放映になる予定らしい。
可愛いインタビュアーの古川さんとのやりとりは楽しかったが、
やはりドキドキして、うまく伝えられたか少し心配もある。
日曜11:00〜11:20ですので、宜しかったらご覧ください。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2019年5月号より転載しました。
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にこにこ通信 4月6日記

2019-04-19 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
南国市 井上農園の井上正雄です。

今年も桜の満開の時期となりましたが、
何十年も前からこの時期が丁度私達の早生稲田植時期と重なります。
田植機で植えるのには1反で1時間もかかりませんが、
それまでに育苗期や播種までにかなりの手間がかかります。

それだけでは田植はできません。
私の場合、昨年9月に播いたヘアリーベッチを生育に応じて
何回もトラクターで耕して牧草を枯らし、
1ヶ月以上間を置いて乾燥さしたのへ、水を入れて最低2回位耕転しながら
水田の表面を鏡のように平らにした状態でやっと田植が出来ます。
今年は明日(6日)から田植を始めますが、
全部おわるのは20日過ぎになると思っています。

今年は平年より暖冬だったので野菜類の生育が早まり大変だったのに、
タケノコの収穫期が大変遅れている様に思う。
平年では3月中~下旬には はしり の筍が現れて、
今ごろには盛りになり、掘るのに手間がかかって困っているのに、
今年は3月に2回堀りに行って、わずか小さいのが4本しかなかった。
4月に田植準備のため全くよう行ってないが、
八百屋の店先にもまだ大きいのが出回っていない様だ。
これから段々大きいのが現れるのか気にかけているが、
このまま終わってもらいたくはない。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2019年5月号より転載しました。
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谷川農園の一こま 4月5日記

2019-04-18 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
梼原町 谷川農園の谷川徹です。

「春」

春が来た。
そんなことはわざわざ言わなくともたいていの人は知っている。
桜が咲いたとか異動があったとか、あるいは入学したとか
まあそんな話題の一つや二つは耳に入っているはずである。
今では春以外に異動も入学もあるだろうが、
まあそこは年中行事としてやはり春の風物である。

さて、百姓の春は今年1年の仕事始めみたいなものだから忙しい。
年中忙しいとぼやいていたりもするが、ことさら春は忙しい。
特に夏野菜や米を栽培する農家は、今時期は繁忙期の入口。
できることなら田畑にいたい。

ではわが農園の春の風物は何かと聞かれたら、それは「春の畑焼き」である。
どこかの山焼きのような壮大なものではなく、
焼くというよりは焦がすくらいではあるが、
それでも草を焼いていることには違いはない。
とはいえ、広大な野原を焼くのではなく集めた草、
それも厄介な草を集めて焼くのだから、そんなものは全然違うのではないか?
という批判も聞こえてきそうであるが、焼くことには違いはない。
しかも肥料作成の意図もあるのであるから、決して馬鹿にできるものではない。

K極N彦 風味にて

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2019年5月号より転載しました。
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山の畑から 4月5日記

2019-04-17 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
土佐町 山楽の上土井崇です。

4月1日に新元号「レイワ」が発表されました。
ラジオで聞いた人も多かったのか、「メイワ」と聞き違えた人もいました。
新鮮な響きも、平成の時と同様に、徐々に生活に入ってくると思います。

この日は、まさに花冷えでした。
出始めたジャガイモの芽が霜でやられないように不織布で覆ったりと、
少し着込んだり、戻った寒さの対策をしました。
ずっと覚えていそうな日がひとつ増えました。

「令和」の英語説明は「Beautiful Harmony=美しい調和」。
新元号にならって、人と自然が調和できる農を営んでいきたいと思います。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2019年5月号より転載しました。
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西製茶所の 出雲国のべにふうき紅茶TB

2019-04-16 09:00:00 | おすすめ品
★ 出雲国のべにふうき紅茶TB ★


「べにふうき」とは日本で開発された紅茶用茶樹品種の名前です。
ダージリンが交配されたこの品種を、西製茶所では大切に栽培しています。
べにふうき紅茶は
高い香気と紅茶らしいしっかりとしたタンニン質を持ち、
より本格的な味わいの紅茶です。
やや苦味も感じられるものの、日本的な柔らかさもあり、
香気とのバランスが良い国産紅茶です。
お好みでミルクティーにするものおすすめです。

タグ紐付きの三角型ティーバッグを採用しております。


「べにふうき」の若い芽は、先端が赤っぽいのが特徴的です。生の葉をかじってみても苦味が強く、紅茶に向いた品種であると実感します。


定植2年目のべにふうき茶樹。挿し木をして苗木を育てるのに数年、定植してから収穫できるまでに数年を要しました。西製茶所では今では立派な成木になったべにふうき茶樹を、大切に育てています


以上、西製茶所HP(こちら)より写真と文を転載させてもらいました。

赤いパックのリーフもありますよ~。

( 管理人 )
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光食品の 有機にんじんジュース

2019-04-15 09:00:00 | おすすめ品
★ 有機にんじんジュース ★


だんだん汗ばむ季節になってきました。。
水分補給には何を選びますか?
一般的なスポーツドリンクにまで砂糖が入って現実にびっくりしますが、
光食品の有機にんじんジュースの原料は、国産有機にんじんと海外産有機レモンのみ。
砂糖も食塩も入っていません。

国産有機にんじんの自然な甘みを生かし、にんじん独特の臭みが少ないジュースになっているので、
にんじんが苦手な方でも美味しく飲めると思います。
色もとってもきれいなニンジン色!


砂糖を取りすぎる飲料はやめて
ジュースか、お茶か、水を飲む習慣にしたいものです。

( 管理人 )
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アリモトの 丹波黒豆玉子煎餅

2019-04-14 09:00:00 | おすすめ品
★黒豆のおいしさ…♪

素朴なおいしさが人気、アリモトの丹波黒豆玉子煎餅。


丹波は黒豆の一大産地。
秋には黒豆の枝豆が丹波焼祭りの会場でも束で売られています。
粒の大きな黒豆は有名ですね。
このお菓子は小麦粉・甜菜糖・卵・黒豆・膨張剤のみの、本当に素朴なお煎餅です。


黒豆のしっかりした噛み応え、そして懐かしい味がすると思います。
子どもでも食べやすいし、安心ですのでおやつにぜひどうぞ。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2018年5月号より転載しました。
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EARTHDAYS 2019 KOCHI

2019-04-13 09:00:00 | イベント情報
★ EARTHDAYS 2019 KOCHI ★


この時期おなじみの EARTHDAYS 2019 KOCHI。
今年もあるそうです!
今年のアースデイズ高知のカラーは赤❗️

≪ アースデイズ・ピクニック ≫ は
日時:4月21日(日)10時~15時頃 ※ 雨天中止
場所:香美市アンパンマンミュージアム前広場
主催:EARTHDAYS 2019 KOCHI
連絡先:アースデイズ・2019・高知実行委員会 090-335-8424、090-9770-0543


アースデイズコンサートあり
ものづくり人達のコーナーあり
絵本の読み聞かせコーナーあり
地球に優しい展示のコーナーあり
お昼ごはんの青空市あり
風呂敷一枚分のリサイクルバザー & ふろしきひろげまSHOW!! なんて企画もあり

今年はアースデイズ・ピクニックの場所が変わっています。
車でのご来場はできますが、事業主旨から、
できれば公共交通や車の乗り合わせでお越しいただければ幸いです。

≪ ビーチクリーンアップ ≫ は
日時:4月20日(土)10時~12時 ※小雨決行
場所:高知市種崎海水浴場(あずまやに集合)
持ち物:軍手、帽子、飲み物
参加費:無料(申込不要)
連絡先:環境の杜こうち Tel 088-802-2201

種崎の海岸は、浦戸湾にそそぐ7つの河川から流れてきたごみが、外海へ出る前に打ち上げられるところ。
海岸に打ち上げられたゴミを拾いながらデータを取っていきます。
時には、ゴミの中に宝物が隠れています。
やってみると意外とたのしいビーチクリーンアップ。
困ったモノと宝物、ちょっと考えながら拾ってみませんか?

( 管理人 )
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下郷農協の 農薬・化学肥料を使わない小麦でつくった麺たち

2019-04-12 09:00:00 | おすすめ品
★ 農薬・化学肥料を使わない小麦でつくった麺たち ★

大分県の下郷農協が提供する 麺は
冷凍の耶馬渓饂飩(うどん)、乾麺の耶馬渓乾饂飩(かんうどん)・耶馬渓素麺(そうめん)。


下郷農協にはかつて、地元産の小麦で作られた“耶馬渓うどん”がありましたが、
小麦を作る農家がなくなり姿を消しました。
その“耶馬渓うどん”を復活させたいと有志が集まり、
耶馬渓町下郷標高400mの鎌城で、かつての牧草地を開拓して、
農薬も化学肥料も使わずに小麦の栽培を始め、収穫に成功。



(写真は『雲与橋第1号』と下郷農業協同組合FBより転載)

そして復活させそしてたのが、この3つの麺たちです。

こちらは乾饂飩です。
真っ白ではなく少し灰色がかった麺。
うどんにしては細めですが、もちもちしてます。


究極の国産手作り麺。
いかがですか?

( 管理人 )
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新米シニアのひとり旅 その3

2019-04-11 09:00:00 | 連載
新米シニアのひとり旅 その3 byアメミヤ

さすが長い長いシベリア鉄道、まだ走り続けています。
イルクーツクを出て更に西へ向かえば、
中国から来る線と接続しているのかアジア系の人が増えてきました。
とある駅ではついに蒸し餃子を売っていました!
いかにも山にいってきましたというスタイルの英語を話す若者グループが
ガイドを交えて話す姿もありました。
随分雰囲気が変わってきてシベリアはそろそろ終るのかなという感じ。
車窓の眺めも、白樺林のすがた、家屋の造りなんかも変わっていって、
かなた東のウラジオストクとウラルではやはり違っています。
一週間の汽車の旅は退屈ではないかとよく聞かれましたが、
景色、ひと、食物など見ていたらそうでもありません。
退屈したら寝る、起きたらお茶を飲む、本を読む、
眺める、話すなどしていたらモスクワにつきました。

シベリア鉄道停車中のプラットホームの風景


いろんなものを売ってました
結構暑かったのでアイスクリームが人気でした

汽車揺れでふらつきながら朝のモスクワ駅に降り立ち、定石の赤の広場へ!
前日までなんたらのW杯とかいう日だったので、なんとまあ、人の多いこと!
民家もまばらなシベリアを見てきた後では圧倒されました。
葉山から東京へ行ったようなものか。
結構、様々な民族衣装の人がいて面白かった、
兵隊さんの見事な行進にも目をみはりました。
このあとプラハとか旧社会主義国で兵隊さんの行進を見たけど、
やはり、本家本元の赤の広場の行進に及ぶものはなかった!
他のところはどうでもいいやという感じでした。

クレムリンの兵隊さんの行進、足の位置をよーくみてください。

夜の駅で時間をつぶしながら、駅に集まる人々を見ていたら
どこもあんまり変わらないという感じ。
石造りの大きな駅はさすがでしたが。
夜行に乗り込んで最後の汽車旅、これがまた新しい立派な列車で、
二等コンパートであるものの、シャワーつきバスルーム、
お弁当も用意されていて、朝にはお茶の注文を取りに来ました。
まあ、その分お金は払っているのだろうけど、快適でした。
今後はどんどんこんな列車に変わっていくのかもしれません。

モスクワからヘルシンキへ向かう列車のコンパートメント。
テーブルには刺繍入りのカバーがかけられています!
その上に載っているのがお弁当。

快適な一夜を過ごして目覚めればフィンランド!
やっとヨーロッパにたどり着きました。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2019年4月号より転載しました。
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