靖国参拝

今日、小泉首相は靖国を参拝した。
はっきりいって、私の考えだが
靖国参拝はそんなに重要なことなのか？
しなきゃいけないのか？

アジア諸国が嫌だといっている事は
止めればいいだけではないかと思う。

だいぶ前の「たけしのTVタックル」でも靖国問題やっていたけど
つまり、戦犯が祭ってあるから中韓はおまいりしてほしくないわけだ。

年長者の言い分では、靖国は国のために死んだ人をまつってあるだけ
参拝は心の問題。という。

確かに、他国が参拝についてあれこれ言うべきではないが
小泉さんの場合、一国の首相ですからね。
いくら私的であるといっても、世界から見たら一国の首相が
参拝したように見えるだろうな。

日本だって、アメリカに原爆のことをいわれれば怒るのと一緒じゃないか
と私は思うわけだが、それと靖国問題とは違うという方もおられる。

でも、アメリカ人に「原爆は戦争終結を早めるために仕方が無かった」
と言われて引き下がれますか？理解できますか。
日本は何とか国体維持（つまり天皇存続）なら戦争止める決断をしていたのだが
（日本は、旧ソ連に降伏の仲を取り持ってもらおうとしたらしい。）
アメリカは降伏条件に国体維持は盛り込まなかった。
どうしてか？原爆実験に成功していたからです。
どうしても威力を試したかったんでしょうね。
その証拠に、広島と長崎それぞれ違うタイプを
使っています。

戦犯は中韓にとっては日本の戦争悪の代表であるわけで、
戦犯だけでなく、日本国に殉じた全員に対してお参りしたといっても
（日本の原爆問題のように）
中韓に理解は得られんでしょうな。

私たち若い世代は、もちろんそういう人々がいたからこそ
今の日本があることを忘れてはいけない。
でも、他人が、やだといっている事はすべきなでない。

少なくても閣僚はやるべきではない。
一般庶民にまで靖国参拝止めろと言ってきたら
それは、もちろん国への干渉だと思います。
毅然と反対するべきです。

小泉さんだって、あと1年首相務めて、
一般人になってから、靖国、祈り倒せ！
（↑　どうでしょうファンは分かるネタ）

一番いけないのは、
アメリカです。戦犯格付けをした。
それまではその概念は無いはず。
まあ、敗戦国である以上仕方がない。

次に、もともと分祀だったのを合祀してしまった
ことでしょう。分祀ならこんなこといわれる
筋合いは無い。

第一、現代に「お国のために　何とやら・・」とか
「靖国に魂は帰る」とか
そういう考えはどうかと思うわけなんですが。
まあ、信仰の自由ですから、私の考えを書いたまでです。