最近ツイッターのほうでミニFMについてのツイートを見る。
改めてミニFMについて書いてみようと思った。
ミニFMとは微弱電波で放送を楽しむというものである。
通常の放送局・コミュニティーFMでは総務省の地方総合通信局より
免許を取得して無線放送している。
微弱電波は免許がいらないということで、
昔に一時期、ミニFMブームというのがあったようだ。
電波好き・放送好きがだれもが考えることだが、
自分の放送を電波で飛ばしたいという願望がある。
しかし、以前にブログ記事で書いた通り、
なかなか厳しいものがあります。
参考記事
https://blog.goo.ne.jp/tvdx5/e/093115bdaced7ad504a48015f7fb26fd
やはり微弱電波でも放送を出している以上、それなりに聞いてもらいたい。
これが、受信カバーエリアを広げたい。
出力を上げたいとエスカレートしてしまいます。
ミニFMでの放送エリア・つまり免許のいらない微弱電波のエリアはどのくらいか。
以前に計算したことがあるが(自由空間伝搬として計算)
だいたい10数メートルほど。
一軒家をカバーする程度でしか電波は飛ばせません。
もし、免許のいらないミニFMをやってみたいと思っている人は、
この微弱電波カバーエリアのイメージ(家1軒分)を頭に入れていてもらいたい。
参考記事
https://blog.goo.ne.jp/tvdx5/e/8b30b59e876ff6840bc06b2084e51a1d
以下は自分の思い出話。
私も、そういった願望がありました。まずは電波の勉強だと思って、
電波の資格を取ろうと思いました。今みたいに情報収集でネットがあるわけでなく、
電波の資格についてよく知らず、当時は確かアマチュア無線という言葉を知っていて、
じゃあ、アマチュア無線の資格を取ってみようと、なったんだと思います。
「アクションバンド電波」にも数問問題が載っていたし。
で、4アマを取った。
でも、その資格では放送の無線を操作はできない。
放送無線機器の技術操作にはプロの資格があることを知ることになるのですが・・・
※今回の記事で何か法的に不利益・トラブルが生じても当方では責任は負えません。