ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

FMの遠距離受信はどうだろうか?

2022年12月23日 19時25分16秒 | テレビ・ラジオ受信関係
昨日のAMラジオDX受信記事の続きです。
では、FMラジオのDX受信についてはどうだろうか?
これについては、機材や受信環境に左右されます。
ICF-P20クラスの一般的な2バンドラジオでの
FM受信は地元局受信用と割り切って使う方がいいかもしれない。
ちなみにICF-P20ではイメージ受信が発生する。
100MHz周辺でNACK5、TOKYO-FM、J-WAVE、NHK-FM東京
といった電波が受信できる。

イメージ受信している動画(受信ソースはJ-WAVE)


なので、FMDX受信の場合は動画にも登場しているが
ER-C57WR程度の周波数をデジタルで表示できるクラスは欲しい。
あとは使用しているVHFという電波の特性上(見通し距離の伝搬)、
受信アンテナに力を入れた方がよい。
受信する側が高台(山や峠)に移動して受信する方法もあるが、
私としてはなるべく自宅でたくさんの局を受信したいという考えなのです。
自宅から電波の送信所の間に障害物が少なければ、
FMのアンテナを上げるとよい。
中級モデル以上なら外部アンテナ入力端子があるが、
ER-C57WRクラスではないので、ワニ口クリップなどで
ロッドアンテナと接続する。

アンテナは素子が多いほど遠距離受信できるが、
その分重さも増えます。
また、アンテナの設置の高さも当然高い方が見通し距離が稼げますが、
台風や今日のような冬の季節風(おろし)など
風でアンテナが落下したりしないような(強度の)対策が増えてしまいます。
この辺りは自宅の環境と相談して、アンテナ素子数、設置高さを決める
といった妥協が必要になります。

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