放送業務 AIの活用

今日はもう一つ放送技術話題。
昨日の日テレアップDateではAI技術について解説していました。



AIに任せられる業務はAIにさせることで、
人間の作業量を減らす。

AIがどのような作業をしているのか解説していました。
例えば顔の認識で、マスクをつけている人つけていない人を
見分けてマスク装着率の数字を出したり、
同じく顔認識で、顔の部分を認識したら自動的にぼかしを入れる
（一般人のプライバシー保護）といったことも。
プロ野球で、投手の投げたボールの軌跡をAIが描いたり
オリンピック等世界大会で、選手の名前一覧が英語のテロップだった場合
翻訳して瞬時にカタカナ表記に直すといったこともAIでできるそうです。
まあ、AIも完全ではないので、そういった部分は人間が補完して・・・
といったお話をしていました。

会議資料 放送設備安全信頼性検討作業班 第2回

今日の総務省資料から。
放送関係では放送設備の検討作業班の資料が出ていました。
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/policyreports/joho_tsusin/housou_system/02ryutsu08_04000519.html


NHKの資料ではマスターの業務関連の図解が出ています。
　

図解は放送業務の中核が載っているので放送ヲタにおすすめ。

マスターのクラウド化などを検討しているので、
ネット上のサイバーセキュリティ―関連の資料があがっています。