ジュリエットオスカー634受信ブログ

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東京放送局 芝浦仮放送所 跡地

2025年02月12日 19時25分05秒 | 放送送信所めぐり・電波無線関連施設めぐり
ラジオ放送100年というとで、
関東でラジオ放送の始まった地である
芝浦仮送信所跡に行ってきました。

当然、なにかアンテナとか残っているわけではないですが
記念碑はあります。

芝浦仮送信所からは1925年3月22日に放送が開始され、
今、NHK放送博物館のある愛宕山へは7月に移転した。
また、芝浦からの放送は3月1日から出てはいた。
逓信省の検査でスタジオや控室不備、送信機自体も調整すべき点があったが、
すでに、プログラムや演者の手配も済んでおり、
試験電波の名目で電波を出しても良いということになったようだ。
その、仮放送所は府立東京高等工芸学校の図書館を一部借用。
(参考文献 NHK出版 20世紀放送史)
現在は芝浦3丁目3という場所になる。
最寄りはJR田町駅。
わたしは地下鉄のフリーきっぷでの訪問でしたので

地下鉄の三田駅からとなりました。

田町の駅構内を抜けてデッキからJR線路側の下を見下ろすと

怪しげな物体発見。


放送記念碑のようです。


正面全景

 
説明文2点 一つはNHKのもので放送ゆかりの地、
もうひとつは東京高等工芸学校について。

交差点側にも学校の説明がありました。

港区が設置したもののようです。

さて、記念碑に戻りましょう。

正面右側にも文字が彫ってあるようですね。
何が書いてあるのかまでは分析していませんけど。


今跡地にはやはり学校があって、東京科学大学の付属高校なのかな。

以上、田町の芝浦仮放送所跡地でした。

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