ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

NACK5の設備

2017年01月19日 19時22分33秒 | その他
こちらも昔の「放送技術」の記事からです。

1988年2月10日予備免許
3月2日会社設立
9月9日試験電波発射
10月31日開局

開局時の本社はNHK浦和(現NHKさいたま)の向かい。
送信所は平野原送信所に高床式(洪水対策)2階建て局舎。
送信アンテナはNHK-FMと共用。
なのでいったん自局舎から出たフィーダはNHK局舎に入り
2波合成の上アンテナエレメントに供給された。

ただし上記は開局当時のことであり、
現在は本社はJACK大宮に、
送信所は外秩父のときがわ町飯盛峠に移転・設置されている。

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栃木県宇都宮市のCFMに予備免許

2017年01月17日 19時41分59秒 | 時事
栃木県宇都宮市のCFMに予備免許が出ました。
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/29/0117ho.html

宇都宮コミュニティFM。出力は20Wのようですが、
特に開局予定日などは記載されていない。

追記
公式のサイトがありました。
https://www.miyaradi.com/
一応この冬の開局を目指していたようです。
送信アンテナは宇都宮市役所のようです。



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日テレアップデイトから 箱根駅伝の中継体制

2017年01月17日 19時32分23秒 | テレビ・ラジオ受信関係
1月15日の日テレアップデイトでは
箱根駅伝の中継体制について触れていました。

なお駅伝中継技術については過去(2009年)に「放送技術」にも
「ロードレース中継の最新動向」として取り上げられてます。


まずは中継規模ですが
中継のポイントは52か所。



カメラ81台。
スタッフ総数950名。



中継の概要

移動中継車からヘリコに電波を送り、
ヘリコから拠点(箱根エリア)に送り、
汐留の日本テレビへ送る。


レースの進捗に合わせて拠点は3か所
東京エリア、湘南エリア、箱根エリア。






中継車等
1号 大型中継車 先頭の様子
2号 三輪バイク 2番手集団
3号 中型中継車 シード争い
4号 三輪バイク 後方集団、繰り上げスタートなど
このほかに定点カメラ



そしてヘリコ

上空からの撮影、電波の中継

このような役割があって箱根駅伝は放送されているんですね。

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阪神・淡路大震災より22年

2017年01月17日 19時25分50秒 | 時事
ここ数日、昔の「放送技術」から話題をお送りしていますが、

「放送技術」でも阪神淡路大震災時の対応を特集した
号があります。


画像ではサンテレビジョンですが、在阪テレビ局、ラジオ局の
対応、教訓などが記してある。
ちなみに「放送技術」の1995年6月号。

自分が所持している本では
今は休刊してしまった「アクションバンド電波」ですが
この2004年2月号に
サンテレビとラジオ関西に取材しています。


特にラジオ関西では震災の起きる前の年にラジオ送信アンテナを
淡路島東浦に移設していた。
(明石大橋で伝搬パターンが変わるため)
地震の揺れはあったもののSTL回線のレベルはそれほど
落ちずに済んだということが書いてあります。

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中継回線は興味深いですね

2017年01月16日 20時23分58秒 | テレビ・ラジオ受信関係
では、また昔の「放送技術」からの記事です。
今回はFM長野の放送設備。
FM富士もそうですが、1988年ごろは民放FM局の
開局ラッシュです。

長野は山岳地域のため、親局だけでは十分に
電波が到達しない場所が存在し、
親局(美ヶ原・王ヶ頭)とあわせて
善光寺平局(地附山)、松本局(鳥居山)、岡谷諏訪局(杖突峠)、
飯田局(神の峰)4局も同時に開局。
中継局では音声劣化を防ぐため復調せず、送信周波数へ変換し
再送信している。

興味深いのは本社のある松本中心部から送信所の美ヶ原までの
中継回線(STL)である。

直線距離にすると11キロほどの距離だが、
王ヶ鼻の陰に隠れ、見通し外になるため、
松本市岡田町の芥子望主(けしぼうず)公園の一角に反射板を設置とある。

「放送塔見て歩きweb」さんを参考にすると確かにそのようで、
FM局のほか民放テレビ局の一部でも反射板設置している模様。



これはカシミール3Dで国土地理院の図を見たところですが、
一応、王ヶ鼻のほうが30m低いようです。


次に地図サイトMAPIONで直線距離を引いてみました。


地図だとわかりにくいので、つづいてグーグルの上空写真で線を引いてみました。


松本~王ヶ頭 確かに王ヶ鼻にかかっているようです。


松本~芥子望主山~王ヶ頭 芥子望主山~王ヶ頭間も結構 山岳地帯のようですけど・・・

最後にカシミール3Dと基盤情報地図10mのデータを利用して
見通しを確認してみました。


松本~王ヶ頭 完全に王ヶ鼻にかかり、見通し外


芥子望主山~王ヶ頭 ぎりぎり見通せますか? 
カシミールでは見通し判定は「見えません」になっています。
王ヶ頭の受信アンテナ高さを稼ぐなどしてぎりぎり見通しにしているのでしょうか。

長野でも反射板による中継があったのですね。
長野県の地勢についても勉強になります。

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今朝は全局放送休止

2017年01月16日 20時17分57秒 | ステーションコール TVOPED
2017年初の関東地方テレビ全局休止になりました。


日テレのカラーバー

EPGで確認したことだが、
NHK-Gのほう、今回大相撲開催中であったため、
取り組みのダイジェストは休止に入る前に放送。
朝は4:15開始になっていた。

おそらく、いつものコールサインが出たと思われる。

そういえば、この前どこかの番組で「君が代」がわからない。
国歌とは知らない。歌えないといったことを取り上げていました。

まあ、君が代についてはいろいろ個人で考えがあることなので
歌うことの強制はできるものではないが
私に関していえば、NHK総合テレビのオープニングで
刷り込まれたといってもよいでしょう(笑)。

韓国なども放送開始の際は国歌のほか、
向こうでいう独島(日本では竹島)の映像も使ったオープニングである。

日本も固有の領土の映像はテレビの
オープニングに使用していいのではないのか?と
思ったりする。

前にも書いたと思うけど韓国の天気では独島の天気表示があります。
日本も北方領土、竹島、尖閣諸島の天気をお伝えしたらどうか?

話がものすごく脱線しました。すいません。


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昔の放送技術の記事 FM富士

2017年01月15日 17時12分38秒 | テレビ・ラジオ受信関係
引き続き昔の雑誌記事からの話題です。

FM富士についても開局当時の設備について記事になっていました。


記事によれば昭和62年12月8日予備免許、12月21日会社設立。
昭和63年7月上旬試験電波発射、7月25日~28日新設検査。
8月1日~サービス放送 8月8日8時8分8秒本放送開始。

本社は現在、石和温泉駅にほど近い川田町アリアですが、
昔は甲府駅南口近くの鈴与ビルにありました。

基幹局は坊ヶ峯でNHK共建、NHKのSTアンテナ6段と共用とあった。
中継局は三つ峠。郡内・東京方面向け。
もう一つの中継局は身延。峡南地方、静岡方面向け。

身延はNHKと共建でSTアンテナ2段。
三つ峠は3素子八木アンテナ2面。
(私が以前三つ峠を見てきたところでは、
3素子八木1段1面と5素子八木2段1面)

APS(自動番組送出装置)も坊ヶ峯系と三つ峠系2方向別々に制御でき、
2台が互いに補完機能を持たせていたようです。
私は現在、三つ峠の周波数しか聞けないので、
現在でもCMなど別々に放送されているかまでは調べていません。

なお、記事によれば、関東の広い範囲に三つ峠の電波が届いており、
(昭和63年12月の雑誌記事の時点で)2千通近く受信報告が届いており
茨城県・群馬県・千葉県銚子などから受信可能の連絡があったとしている。


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あまり覚えていない特別番組

2017年01月14日 19時51分33秒 | その他
国会図書館で昔の「放送技術」の閲覧と複写をしてきました。
その中で、山梨関連のモノを紹介しようと思います。

平成元年に山梨の放送局合同で特別番組が放送されました。
当時は甲府在住でした。ところが私はあまり覚えていないんですよ。
たぶん視聴していない。



1989年は山梨のテレビ放送30周年でした。
また、当時は甲府市制百周年で「こうふ博」というものが小瀬のスポーツ公園で
行われていました。

まあ、あの時代はバブル期で山梨でもかいじ国体など
結構盛り上がっていた時期だと思います。

さて、このスペシャル番組、富士山をテーマとした番組で、
先ほど書いたとおり、山梨の放送局YBS、UTY、そしてNHK甲府の3局が
合同制作しています。
「放送技術」の本文によると民放とNHKが合同制作というのは「全国初」としている。
NHKでは民放と違いCMが入れられないため、
CMの時間帯は富士の四季のフィラーで対応したそうだ。

あと本文を読むかぎり、衛星第1チャンネルでも
全国向け放送されたようです。

なお中継場所は以下の通り
小瀬メイン会場(甲府)
小瀬芝生広場(甲府)
富士山頂
青木ヶ原樹海
富士吉田(御師の家)
観音平(北杜市)
馬術競技場(北杜市)
増穂町高下(南アルプス市)

受信基地
双葉町(甲斐市)
紅葉台(富士河口湖町)
三つ峠

当時視聴していなかったことが悔やまれます。

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報道資料から

2017年01月12日 19時26分07秒 | 時事
総務省報道資料から2点。

まずは、NHK職員受信料着服について、
大臣名で厳重注意文書が出ています。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu07_02000131.html

BS、CS110 度による4K・8K実用放送
業務認定の答申。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu11_02000081.html

NHKと在京民放社ほかWOWOW、映画エンターテイメントチャンネル(東北新社)
ショップチャンネル、QVC、スカチャンなどとなっている。

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放送技術バックナンバーから

2017年01月11日 19時26分56秒 | その他
休日のため、国会図書館と池袋の書店へ行ってきました。

放送局の技術専門誌「放送技術」は12月号にその年の記事が
何月号に載っているのかという一覧(目次)があるのです。
2016年12月号は以前に書きましたが、「東名阪FM補完局」の特集だったので
購入していたのですが、目次を見ると気になる記事があったので
バックナンバーを買いに行った次第です。

2016年1月号、ちょうど1年前ですが、この「放送技術」にJ-WAVEみなと中継局概要
が記事になっていました。
送信アンテナがスカイツリーに移ったが、港区(もともとの送信位置東京タワー)で
都市型難聴の発生。親局放送エリアのど真ん中。珍しい中継局とある。

さらに記事によれば、六本木ヒルズ森タワーには予備送信アンテナがあり
共用も考えたそうだが、アンテナの共用周波数幅が狭い、
中継局周波数がまだ当時は不明ということで
別に送信アンテナ設置となったようだ。

また、都市難聴エリアも独自調査から親局スカイツリーからみて
220°方向に多いことを掴んでいたようです。
ちょうどFMヨコハマでも似た状況
(大山に送信アンテナ移転より磯子区中心に難聴・磯子中継局の設置)
でしたので、心強い支えとなったと結んでいます。


さて、この2016年1月号ではほかにも気になった記事としては
「NHKラジオ大電力放送所にラジオ第1放送の予備送信機能整備」
「TBSラジオ戸田送信所無線STL設備更新」がありました、


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