【ごもく弁当こけしのふる里】(仙台駅)
2022.2.21投稿
2009年(平成21年)8月1日 仙台駅で購入 価格800円
[製造元](株)こばやし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/7c/2e47d71706ddbd87ccb54261ef39b684.jpg)
掛紙がなく透明なビニル袋入りで販売されていました。
安定感を持たせるように台紙が敷かれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/3d/11e299a3a5bae56fd81716a39dc5719c.jpg)
台紙には宮城県のこけしについての紹介が書かれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/dd/ff4c4e785e4896a57a2c1ff23dededed.jpg)
白飯の上に、山クラゲ・椎茸煮・笹かまぼこ・花人参・帆立煮・筍煮・コンニャク煮・がんも煮・鶏の照り焼き・卵焼き・酢れんこん・かぶ漬けが載っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/05/403cf896529ceeff94ba8412d0fac849.jpg)
『ごもく弁当』だけあって、御飯の上に沢山のおかずが載っています。
掛紙がない・こけしを模した容器・容器は貯金箱として使えるなど話題性ある駅弁ですが、一番は販売数が少なく入手が結構難しいと言うことではなかったでしょうか。
『東京往復普通列車の旅』復路2日目、仙台駅で列車を乗り継ぐ時に、ホーム売店で販売していたので購入しました。
なお、陶器製の容器を使ったものも販売されていたこともあったようです。
この駅弁はすでに終売です。
製造・販売のこばやしは、当初は茨城県水戸市にある和菓子店「井熊総本家」の仙台支店であったものが、1920年(大正9年)11月10日から弁当の製造と構内販売を開始した老舗で、第二次世界大戦中、一時期営業を中断したものの現在でも営業を続けています。
1975年(昭和50年)より、作曲家の小林亜星さんをイメージキャラクターに採用しています。
CMソングの作曲担当をきっかけに、社名と同姓であることやふくよかな体格と恰幅の良さが『ご飯をいっぱい食べる』ことを連想させ弁当店のイメージに合う事からオファーを行い、ロゴマークにも法被姿のイラストを描き、亜星さんが亡くなった今も商品は勿論名刺や配送車にも描かれているそうです。
1975年(昭和50年)より、作曲家の小林亜星さんをイメージキャラクターに採用しています。
CMソングの作曲担当をきっかけに、社名と同姓であることやふくよかな体格と恰幅の良さが『ご飯をいっぱい食べる』ことを連想させ弁当店のイメージに合う事からオファーを行い、ロゴマークにも法被姿のイラストを描き、亜星さんが亡くなった今も商品は勿論名刺や配送車にも描かれているそうです。