”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

地の神様とお赤飯

2021-12-15 00:39:41 | ブログ

「地の神様」と言う言葉は、袋井に越してきてから聞くようになりましたが、

今の家を建ててからも、そのために何かをしたということはありませんでした。

  

昨日の夕方、お野菜の先生が

「明日は地の神様の日だから、お赤飯を炊きました。」

と言って、お赤飯を届けてくださいました。

  

 

地の神様について、詳しく調べたことがなかったので、

ご近所の方に電話をして教えてもらいました。

地の神様というのは、お屋敷の土地の守り神で、

屋敷の北西の方角より屋敷の中央、または南に向け

お社を作ってお祀りするのだそうです。

  

そして、11月25日から12月15日までの間に古札を納め、

新しいお札をお社に祀り、

12月15日には地の神様にお赤飯をお供えすると教えていただきました。

  

「私の家には、お社もないけど、このお赤飯はどうしたらいいですか?」

とお聞きすると、

「それは、おいしく召し上がればいいのでは?」

と言われたので、おいしくいただきました。(^-^)

  

ごちそうさまでした。

  

地の神様は、静岡県の西部で多く祀られているそうなのですが、

行事のひとつひとつを丁寧になさるお野菜の先生には、

尊敬の念しかありません。

 


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