「地の神様」と言う言葉は、袋井に越してきてから聞くようになりましたが、
今の家を建ててからも、そのために何かをしたということはありませんでした。
昨日の夕方、お野菜の先生が
「明日は地の神様の日だから、お赤飯を炊きました。」
と言って、お赤飯を届けてくださいました。
地の神様について、詳しく調べたことがなかったので、
ご近所の方に電話をして教えてもらいました。
地の神様というのは、お屋敷の土地の守り神で、
屋敷の北西の方角より屋敷の中央、または南に向けて
お社を作ってお祀りするのだそうです。
そして、11月25日から12月15日までの間に古札を納め、
新しいお札をお社に祀り、
12月15日には地の神様にお赤飯をお供えすると教えていただきました。
「私の家には、お社もないけど、このお赤飯はどうしたらいいですか?」
とお聞きすると、
「それは、おいしく召し上がればいいのでは?」
と言われたので、おいしくいただきました。(^-^)
ごちそうさまでした。
地の神様は、静岡県の西部で多く祀られているそうなのですが、
行事のひとつひとつを丁寧になさるお野菜の先生には、
尊敬の念しかありません。
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