公民館のカネコ指導員は、大根作りの名人です。
毎年、聖護院大根を下さいます。
京野菜として有名な聖護院大根ですが、
もともとは長い大根でした。
170年ほど前に、尾張の国から奉納された宮重大根を
聖護院地区で作っているうちに、だんだん丸くなってきたそうです。
その土地特有の気候風土が、新しい品種を作り出し、
今日まで伝承されているんですね。
聖護院大根は、すぐに軟らかくなり、
長時間煮込んでも、煮崩れしにくいので
こんな煮込み料理を作ってみました。
聖護院大根、白菜、豚のスペアリブ、昆布、干し椎茸を
お水からことこと煮ます。
味付けは、日本酒とお塩だけですが、
お出しを吸った野菜が本当においしいです。
和風のポトフといった感じなので、柚子こしょうと一緒に!
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