”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

干し大根ときゅうりの紹興酒漬け

2025-01-15 20:01:07 | 食・レシピ

中華料理屋さんの前菜で出てくる「大根ときゅうりの紹興酒漬け」が好きで

よく作ります。

  

 

今回は、食感の違いを楽しもうと思い、

大根は3日ほど干し、

 

 

みやもと農園さんの「みるいキュウリ」は、みるいまま使いました。

   

 

きゅうり2本、干し大根1/4本分を保存袋に入れ、

以下の調味料を加えました。

・醤油     50ml

・紹興酒    大さじ2

・きび砂糖   10g

・花椒     適量

  

 

冷蔵庫に入れ、半日もあれば味がしみます。

  

   

「みるいキュウリ」はコリコリ。

干し大根はボリボリ。

食感の違いと、噛んでいる時の音の違いが楽しいお漬物です。

紹興酒と花椒の香りも、しっかり感じられます。

  

 

こちらの写真からも、その違いと香りを感じとっていただけたら、

うれしいです。(*^-^*)

 

 

コメント (2)
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おキャベツさま

2025-01-15 12:50:00 | ブログ

「東京のキャベツの価格が1000円」などと伝えられているので、

東京の友人にキャベツを送らせていただきました。

 

「とくみつ」「よしき」の2品種です。

両方とも年内~冬採りで、皮は厚く感じますが、

繊維が軟らかなので、生でも加熱調理でもおいしくいただけます。

 

こちらでもスーパーでは、1玉500円ほどしますが、

直売所や無人販売所に行けば200~300円で手に入ります。

  

友人から、こんな返信が届きました。

「今や高級野菜『おキャベツさま』をお送りくださり、ありがとうございます。

 やった!!! これでボルシチが作れます。ヽ(^o^)丿」

  

 

彼女はモスクワで暮らしていたことがあります。

そんなわけで、彼女のお家では冬はボルシチの季節。

 

彼女の家は、東京のど真ん中にありますが、

近所のスーパーでも1玉税抜きで700円、800円は普通だと言います。

生協の注文用紙に、1玉198円で出ていたことがあり、

半信半疑で注文すると・・・。

「品薄でお届けできなくなりました」と通知が来たそうです。

   

ボルシチというとビーツが必須ですが、

ビーツは手に入るのですよ。

でも、キャベツがないとボルシチになりません。

「今年は作れないかも」と困っていたところに磐田産のキャベツが届き、

「おキャベツさま」となったわけです。(*^-^*)

  

 

こちらは2年前に彼女が作ったボルシチです。

  

本場モスクワ仕込みのボルシチ。

彼女は、「私のは、田舎ボルシチロシア幼稚園給食風です。」と謙遜していますが、

この色合い、ものすごく力強さを感じます。

ロシアの冬を乗り越えたこのボルシチなら、東京の寒さなど何てことない?

 

おいしいボルシチ、作ってね!!

  

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