”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

しりしりしてしゃぶしゃぶ

2023-09-26 00:01:20 | 食・レシピ

ご近所の青パパイヤ生産者様が、

「出荷できないから、お料理に使って!!」

と言って、規格外の大きな青パパイヤを届けてくださいました。

  

  

  

実は、青パパイヤを調理する際、多少ぬめりがあるので、

包丁がすべってしまい、切りにくいことが悩みでした。

 

そこで、パパイヤしりしり器をネットで探していました。

しかし、なかなか購入に踏み切れなかったのは、

今までこのような調理道具で大失敗しているからです。

 

例えば、栗の皮を剥くための「くりくり坊主」

かぼちゃを切るための「かぼうちょう」

そして、グレープフルーツの実を取り出す道具・・・。

しかし、

これらの道具を使っても、力が強くなるわけではないので、

腕の力が弱ければ使いこなせないのですよ・・・。(T_T)

  

  

ところが、ところが、

夫が「ホー」という農具を探しに行った農家の店しんしんに、

しりしり器が売られていたのですよ。

まさか、近所のあの店に!?

これは、買わない手はありませんね。

これで、1,350円です。

  

  

早速、しりしりしてみました。

  

  

 

青パパイヤ、丸ごと1個分しりしりして、しゃぶしゃぶに。

  

  

  

サッと加熱するだけで食べられます。

食感は、ほとんど大根です。(^-^)

これは、ナンプラーとブラックペッパーを

しゃぶしゃぶの昆布だしで割った簡単なタレです。

  

しゃぶしゃぶにすると、青パパイヤ1個くらいペロリといただけます。

  

 

ところで、しりしり器は青パパイヤだけでなく、

私の指もすりおろしてくれました・・・(>_<)

練習して、うまく使えるように頑張りますね。

 

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ひっぱりうどん

2023-09-25 00:01:21 | 食・レシピ

モロヘイヤと白オクラ、大量消費のために

  

  

 

お昼ご飯は、このようなメニューになりました。

  

  

  

このうどんは、山形県のひっぱりうどんです。

送っていただいた東北の恵み詰め合わせの中に入っていた乾麺です。

  

  

納豆、生卵、さば缶、ツナ缶などと薬味を合わせて

お醤油や麺つゆで食べるのが、本来の食べ方のようですが、

納豆も生卵も禁止されているので、

そんな時モロヘイヤやオクラのようなネバトロ食材は強い味方!!

  

 

ひっぱりうどんのつるつるした舌触りとコシの強さは、

オクラ、モロヘイヤとよく合います。

ぐしゃぐしゃと混ぜて食べるのが最高においしい!!

  

 

今度食べる時は、もっと気温が下がっているんでしょうね。

ごちそうさまでした。

  

 

※ひっぱりうどんとは

 山形県では寒い冬、ゆで上げたうどんを鍋のまま食卓に運んで、

 家族や親しい仲間でその鍋を囲み、

 熱々のうどんを各自ひっぱって食べる習慣があります。

  

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豚肉の代わりに

2023-09-24 00:01:55 | 干し野菜

酢豚を作りました。(^_-)-☆

  

  

 

豚肉の代わりに使っているこれは何だと思いますか?

  

  

 

これは、干しなすです。

これでなす3本分です。

3日間干しました。

  

  

使う時は、干し具合にもよりますが、水で戻します。

  

  

 

酢豚に入れる豚肉と同じように、下味を付けて、片栗粉をまぶして

揚げ焼きにしています。

  

 

あとは、酢豚と同じように作っていきます。

  

 

干したなすは弾力が出て、

酢豚に加えても違和感なく、おいしくいただけます。

細かく刻んで、炒飯に加えて食感が楽しいです。

 

なすがたくさん採れる今の時期、

干すことでカサも減るし、食感も変わるので、

ひとつの調理法として「干す」ことを加えてみてはいかがでしょうか?

 

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何のフライでしょうか?

2023-09-23 00:02:41 | 食・レシピ

これは何のフライでしょうか?

  

カキフライ? (^-^)

  

  

いえ、いえ、中身はみょうがです。

  

  

 

みょうがに豚の薄切り肉を巻き、フライにしました。

1個のみょうがに付き、豚肉1/2枚しか使っていないので、

ほとんどみょうが丸ごとフライ…なんですけどね。(^-^;

  

  

添えてあるタルタルソースに入っているのは、みょうがの甘酢漬けを刻んだもの。

  

  

 

9月12日に、みょうが1760gいただきました。

半分は、みょうが大好きなご夫婦にお手伝いいただき、

半分は我が家で消費しました。

  

甘酢漬けと粕漬けも作りましたが、

できるだけ「野菜」そのものとして食べたかったので、

薬味にしたり、お味噌汁に入れたりしてせっせと食べていました。

  

 

1枚目の写真の一番上に写っているのは、みょうがとわかめのナムル。

これをもって、みょうがすべて使い切りました。

  

 

あとは、甘酢漬けと粕漬けをのんびりと食べていきます。

みょうがも無駄なく使い切れて、本当によかった!!

 

 

今回も「お疲れさまでした!!」と自分で自分に言いたい。(*'▽')

 

 

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芝栗・山栗と栽培栗

2023-09-22 12:44:28 | 果物

昨日、お野菜の先生から栗おこわをいただきました。

  

  

 

9月2日にいただいた栗おこわは、こちらです。

  

  

比べてみると、昨日いただいた栗おこわの栗は

小粒ではあるが黄色が鮮やかに見えます。

ただ、9月2日の栗が大粒のまま残っているのに対し、

昨日の栗は崩れてしまっているものもあります。

  

  

お話を伺ってみると、昨日の栗は芝栗(山栗)だそうです。

つまり、山に自生している栗で、古くは縄文時代から食用とされてきたもの。

栽培用に品種改良された栗の原種となっています。

(9月2日の栗は、栽培用品種でこちらも先生が育てられています。)

  

 

先生のお話しでは、

「この暑さの中、芝栗には虫食いがひとつもなかった。

 また、栽培用の栗よりも甘いことがわかりました。

 自然のものは、素晴らしい力を持っていますね。」

   

人の手をかけずに、山の中で育った栗は、気温の変化、天候の変化に耐え、

生き抜く力を自然と身に着けるということでしょうか?

  

 

先ほど、「おこわに入れた芝栗の中には、崩れてしまっているものもある。」

と、書きましたが、

芝栗は、栗くり坊主という栗の皮を剥く道具を使うと、

実が崩れてなくなってしまうので、

一度栗を茹でてから取り出すという工夫をしてくださっています。

 

   

私は、何度も書いていますが、

握力が極端に弱い上に、腱鞘炎もあるので、栗の調理は最初から諦めています。

ただただ、先生のお手製の栗料理をいただくだけですが、

いつも以上に手間をかけてくださった芝栗のおこわ、

滋味あふれる味を感謝していただきました。

 

  

 

昨日は、大量のオクラを消費するために、オクラとお豆腐のうどんを

お昼に食べる予定でしたが、

芝栗のおこわをいただいたので、うどんはミニサイズにし、

豊かなテレワークランチとなりました。

  

ごちそうさまでした。

 

 

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