雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

葬儀

2009-11-25 | そのほか
先週末からの3連休、本当は伊勢志摩エバーグレイズへ行く予定でした。

以前から気になっていて、行くなら2泊はしたいということで、人気キャンプ場ゆえ相当前から予約していました。



ところが、奥さんの祖母が急逝してしまいました。

90を超えていたので大往生とはいえ、急な死でした。

すごくしっかりしていて、痴呆など微塵もなかったのですが、足腰が悪くはなっていました。

最終的には脳梗塞のうえ、肺炎を併発していたようです。



会社に着くや、奥さんからの電話で急遽帰宅。

その後車で帰省しました。



私自身の祖父母は一人祖母が健在ですが、3名は既に鬼籍に入っています。

母方の祖父が亡くなったのが、大学4年のとき。

親戚の葬儀はそれ以来です。

我が家はあまり宗教に固執していないこともあり、非常に質素な葬儀でした。

学生ということもあって、あまり通夜や葬儀の手続きなどを手伝った記憶はありません。



今回義祖母の葬儀にあっては、奥さんの実家は割としっかりと段取りを踏まえてやる家柄なので、初めて経験することが多かったです。

翌日が通夜だったのですが、義祖母の自宅ではなく、斎場で執り行いました。

その関係で通夜の日は斎場に泊まったのですが、その宿泊人数が約20名。

隣の控え室でも別の葬儀のため、親族の方々が泊まっていましたが4名程度でした。

やはり多いなあという印象です。



私も親族代表の一人として、納棺の儀など立ち会いましたが、これもこれまで経験したことがありませんでした。

やはり日本はこのような儀式を大事にする習慣があることを身を持って体験しました。



Yuははじめての葬儀で、同い年の従兄弟とわいわいしていましたが、葬儀の席ではおとなしくしていました。

お経が心地よいのか、通夜・本葬いづれもお経が始まるとすぐ寝てしまいました。

お骨を拾うのも初めてですので、ショックを受けるのでは?と心配していましたが、あまり理解できていないのか、淡々と、しかし興味を持って拾っていました。



全て終わって少し落ち着いた後は、さすがに疲れていました。

私でこれほど疲れたので、実の娘である義母の心労は推し量れません。

年明けて四十九日が終わった後ででもゆっくりと遊びに来て欲しいものです。