さあ週末。
明日はウクレレのレッスン。
クラスの皆とランチの予定。
楽しみ。
今夜のジャズ。
聴いているのはジャズ好きはもとより、CM等でもお馴染。
「Take Five」を収録しているアルバム、ポール・デスモンドの『Live』。
Live | |
Polygram Records | |
Polygram Records |
その名の通りライブ盤で1975年にトロントにて録音されたものです。
彼が亡くなったのは1977年ですので晩年の作品です。
選曲も良く、聞いててかなりリラックスできる一枚です。
穏やかな1曲目「Wendy」は「Take Five」と共に彼のオリジナル曲。
ジャズのスタンダード・ナンバーである「Wave」や「My Funny Valantine」など。
「Take Five」はデイブ・ブルーベックとカルテットを組んでいた頃に作曲したもの。
このアルバムにはデイブ・ブルーベックは参加しておらず(というかこのアルバムのカルテットにはピアノがいません)、それ故かポール・デスモンド自身もリラックスしてライブに臨んでいるように聞こえてきます。
ピアノではなくギターが参加しているのが、雰囲気をなお良くしているのかも。
何となくアルト・サックスと言えば、キャノンボール・アダレイを思い出しますが、このアルバムを聞くといやいやポール・デスモンド、いいです。
下の動画はデイブ・ブルーベック・カルテット時代のもの。
是非このアルバムと聴き比べてみてください。