昨日の興奮冷めやらぬ本日。
結局帰ってきた時間も少々遅かったのですが、ライブの感動を持ちかえってきたまま、ティエリー・ラング盤を立て続けに2枚聴いて、寝る時間は遅くなり・・・。
今朝起きるのがしんどかった・・・。
でもやはりジャズはライブに限りますね。
勿論録音されたCDでも十分ですが、ライブは格別。
しかも場所も良かったしなぁ。
あの場所(旧グッゲンハイム邸)なら、他のジャズ・ミュージシャンのライブでも見に行きたい。
ということで、辛い朝を起き、センターへ通所しました。
先日買ったよ、とご報告しましたが、あっという間に読んじゃいました。
伊坂幸太郎 『首折り男のための協奏曲』
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首折り男のための協奏曲 |
伊坂 幸太郎 | |
新潮社 |
元々別々の雑誌向けに書いた短編を単行本化にあたって加筆修正されたものらしいのですが、本人が言っている通り不思議と繋がりを見せてて伊坂作品らしさが散りばめられています。
時間軸をずらしてみるところや少し神様のイタズラ的なストーリーは、伊坂作品でもしばし使われる技法ですが、「合コンの話」の描写はあまりこれまでの作品では見せなかったものですね。
最初の「首折り男の周辺」と最後の「合コンの話」が、個人的には良かった。
「合コン~」のラストは清々しい。
また「僕の舟」での黒澤がいつも通りカッコいいです。
最近過去の伊坂作品も読んだりしていますが、やはりこの作家作品は抜群に楽しい。
打海文三作品が絶版等でなかなか入手できないので、入手するまでの間、過去の伊坂作品を読んでいます。
リピートしても面白さが減らないのが良い作家の一つの側面だと思っています。
ドンピシャですね。
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