なんと。
なんとなんと。
私の大好きでたまらないマンガの『PLUTO』がアニメ化されるとのこと。
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PLUTO (プルートウ) 全8巻完結セット (ビッグコミックス) |
浦沢 直樹 | |
小学館 |
Scoop ! Le manga Pluto enfin adapté en animé (et aussi une nouvelle série de Patlabor) ! @annecyfestival https://t.co/WwnTu90rWz pic.twitter.com/61cmki2qtg
— Crunchyroll.fr (@Crunchyroll_fr) 2017年6月13日
フランスで開かれた「アヌシー国際アニメーション映画祭」で発表されたようです。
なにゆえ日本じゃなくてフランスなのかは分かんないですけど。
2003年から2009年にかけて『ビッグコミックオリジナル』で連載していた作品で、当ブログでも初期の頃からご紹介していたマンガです。
原作は手塚治虫の『鉄腕アトム』で描かれる「地上最大のロボット」。
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鉄腕アトム 地上最大のロボット (講談社プラチナコミックス) |
手塚 治虫 | |
講談社 |
手塚作品では割とドライに描かれていて物語の本質をフィーチャーしていましたが、浦沢作品ではそれにドラマ性が十二分にまぶされていて映画的要素あふれる作品になっています。
ですのでアニメ化するなら、浦沢作品の方がよりインパクトがあると思います。
世界最強ロボットたちの、ロボットゆえの切なさが強く描かれていて、私はいつも涙なくしては読めない作品です。
ただ映像化ってなるとやはりその出来が気になります。
中途半端な動きをされるのは嫌ですよ・・・。
小説を映画化されてだいぶショックを受け続けてきたので怖い面もあるのですが、アニメ化だったら比較的大丈夫のような気はしますが。
思い入れが強い作品だけに、見る目は厳しくなってしまうと思います。
ちなみに上記ツイートは「クランチロール」のツイートですので、おそらくネット配信になろうかと思います。
地上波ではあるのかな・・・。
テレ東あたり?
あとツイートにある写真ですが、アトムとウランですよ。
手塚作品では上半身裸ですが、浦沢作品では普通の少年少女に仕上がっているのです。
もう一人のオジサンは原作では世界最強ロボの一人でドイツのロボット刑事ゲジヒト。
浦沢作品では主人公になっています。
マンガをご覧になっていない方にはコレを機に是非知っていただきたい作品ですし、マンガをご覧になった方は私とともにアニメ化を楽しみに待ちましょう。
いつ作成されるのか未発表なのが気になりますね。
なおマンガは単行本が出版されるのをよく待たされました。
待ちきれないです。
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