あまりこの歳になって
「あの頃は良かったー」
何ていうのはまだ早すぎると思います。
でも私も社会人になって20数年たって「あの頃は楽しかった」って時があります。
大阪に来る前にいた6年間の首都圏の子会社時代ですね。
この会社は平均年齢も若く、当時の私の年齢でも中堅でしょ、って感じの会社でした。
でも技術屋の私としてはまだそれ程新しい技術に馴染めていない中、いきなり中堅に入れられたので、すっごく勉強しました。
たまには年下のやつから
「umekouさん、コレくらいやってくださいよ」
なんて舐めた口聞かれて、猛烈に勉強して、次そいつが同じようなことを言おうものなら
「お前、この設定入れた?」
って指摘して
「スミマセン、間違えてました」
って言わせるまでプライドを持って仕事をしていました。
営業の担当者からは
「umekouさんこれ担当してもらえますか?」
って聞かれたら
「いいよ、絶対取ろうな」
なんてコチラのモチベーションも高く、なんとか仕事取り行こうぜ!みたいないい雰囲気のある職場でした。
ぶつかる時はぶつかって、不幸なことに私の上司はボンクラだったので代わりに会議に行って、営業の部長クラスから文句言われても平気で言い返していました。
こっちのSEの陣は徹夜で解析しているのに、営業部長のあなたが俺らに文句いうの?それが同僚に対する発言なの?って大見得きって返ってきたこともありました。
その代わり絶対営業の成果になるように色んなバグやトラブルをどうにかして解決してやろうと思っていました。
そういう意味では部署にかかわらず全員が目標を共有していた頃ですね。
それってある程度の組織の大きさにもよるんですよね。
今自分がいる前の部署なんて、それどころじゃなかったですね。
個人個人が成果を出して、それでも問題がでたら全否定。
すごく仕事に対するやるせなさを痛感しました。
それから10年あまり。
同じような仕事をしていて正直モチベーションがないなーと。
老け込んでる場合じゃねえんじゃねえの、オレ。
仕事は好き嫌いに関わらず来るんだよ。
だったら自分の思うようにコントロールしていくのが大事なんじゃね?
なんか大切なことを思い出した気がします。
スゲー楽しいの飲み会でした。
オレもまだまだやるよ。
また皆で飲もうな。
それってスゲー楽しみ。
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