今朝は大変でした。
大阪北部地震。
もろに家の直下型地震。
震度6弱は私自身今まで体験したことがありませんでした。
ソファーに座ってて、さて会社に行くか、と腰を上げた時。
「ドンッ!!」
と下から猛烈な突き上げ。
食器棚から食器が落ちてきて割れる。
CDラックが倒れる。
壁にかけていた写真も落ちる。
揺れた時間がそれほど長くなく、一瞬の出来事だった感じです。
とりあえず停電。
水道は大丈夫。
ガスは止まった。
スマホで情報確認していたら、電気復旧。
TVつけると電車止まってます。
もう会社無理と思って連絡しようとしたら、逆に連絡が来ました。
自宅待機とのこと。
Yuさんは朝練ですでに学校に行っており、奥さんも仕事に出ています。
奥さんの安否をすぐ確認できたので、Yuさんの学校から連絡が来てるか確認すると、落ち着いたところで帰宅させるとのこと。
それまでに割れた食器類を片付けました。
Yuさんも大きな地震を体験したことがなく、相当不安だったのか、帰宅すると大泣きでした。
仕方がないことです。
不安が強かったようで、帰宅後私から離れませんでした。
ニュースで情報を確認しているとどうやら今回の地震「有馬-高槻断層帯」で発生した模様。
この断層は約400年前の慶長伏見地震で動いた断層らしく、豊臣秀吉が建てた伏見城の天守を倒壊させ、京都の東寺や天龍寺なども倒壊、死者は1000人を超えたそうです。
今回よりも大きな規模だったようです。
その時は阪神淡路大震災の六甲-淡路島断層帯も合わせて動いたことが規模が大きくなってしまった要因とのこと。
そういった意味では阪神淡路大震災でずれた断層の歪が有馬-高槻断層帯に出てきたのかもしれないですね。
熊本地震では本震と思われていた最初の地震が前震で、2日後に本震が来ました。
今回もその可能性があるので、充分準備しておかないといけません。
ちなみに揺れた後に緊急地震速報が流れました・・・。
これも限界なんでしょうね。