さて、今夜はサッカー日本代表第3戦。
相手は最大の強敵と目されていたのにいつの間にか連敗して1次リーグ敗退となったポーランド。
しかしむしろそういう相手だからこそ大変じゃないんでしょうか。
先日ドイツもほぼ1次リーグ敗退が決まっていた韓国にまさかの敗戦を喫してしまいましたもんね。
気合全開で決勝トーナメントに進出してもらいたい。
さてそんな今日のジャズもフリージャズで。
2枚同時発売されましたので2枚ご紹介。
OURS | |
CUNEI | |
CUNEI |
1. Snarling Joys (Halvorson)
2. Saturn Way (Fujiwara)
3. Cruel Heartless Bastards (Formanek)
4. Smoketree (Halvorson)
5. Thumbprint (Halvorson)
6. One Day (Fujiwara)
7. Rising Snow (Fujiwara)
8. Words that Rhyme with Spangle (angle bangle dangle jangle mangel mangle strangle tangle wangle wrangle) (Formanek)
9. Unconditional (Formanek)
THEIRS | |
CUNEI | |
CUNEI |
1. Stablemates (Benny Golson)
2. Benzinho (Jacob Do Bandolim)
3. House Party Starting (Herbie Nichols)
4. The Peacocks (Jimmy Rowles)
5. East of the Sun (Brooks Bowman)
6. Scarlet Ribbons (For Her Hair) (Evelyn Danzig)
7. Buen Amigo (Julio De Caro)
8. Dance Cadaverous (Wayne Shorter)
9. Effi (Stanley Cowell)
10. Weer is een dag voorbij (Misha Mengelberg)
Thumbscrew:
Mary Halvorson (g)
Michael Formanek (b)
Tomas Fujiwara (ds)
メアリー・ハルヴォーソン、マイケル・フォーマネク、トマス・フジワラのトリオで結成されています。
実際ハルヴォーソンを聴きに購入した次第。
彼女は以前ジェイソン・モランと共演していて、その時から気にはなっていたのですが、時が立つに連れ忘れていました。
しかしフリージャズにお詳しい方が本作2枚を紹介してくれまして、「あーあのときの!」という感じです。
この2枚、『Ours』が彼らのオリジナル、『Thiers』がカヴァー集となっていてそれぞれ比較できるのが実に面白い。
それだけで2枚同時発売の意味があるというものです。
特にハルヴォーソンの演奏が『Ours』では今まで聴いたことのある彼女らしい演奏で、『Thiers』では割とノーマルなギターを弾いている感じ。
タッチがキレイで、それでいて音には深みがあり、時折揺れる音がカッコいい。
ただそれぞれのアルバムで演奏が異なっています。
どちらもカッコいい。
カヴァー集の方が若干フリージャズ感薄めかも。
でもどうせならどちらか一枚というよりは二枚買って聴き比べをオススメします。