今日、奥さんはYuさんが幼稚園時代の仲良しママ友トリオで、京都に行っていたようです。
紅葉の秋の京都。
私には苦い思い出しかありませんが・・・・。
人が多いですからね。
今日もやはり多かったそうです。
それでも向かった先は瑠璃光院。
写真を見せてもらいましたが、まーなんという美しさ。
漆塗りの机を毎日丁寧に磨いているからこその絶景なのです。
ただ入館料が大人2,000円っていくらなんでもとりすぎだと思います。
でも皆満足だったそうです。
ママ友も子どもたちが大きくなって違う学校に行くとなかなか合うことはありません。
奥さんの大事なヒューマンネットワークです。
さてさてもう秋もぼちぼちおわるのか、そんな今日のジャズ。
新世代ジャズ・ギタリストのマシュー・スティーヴンスと、サックス奏者のウォルター・スミス3世を中心に、現代のUSジャズ・シーンに不可欠なプレイヤーが集結したユニット「In Common」のデビュー作で『In Common: Walter Smith III, Matthew Stevens, Joel Ross, Harish Raghavan, Marcus Gilmore』です。
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In Common: Walter Smith III, Matthew Stevens, Joel Ross, Harish Raghavan, Marcus Gilmore [日本語解説付き] |
Whirlwind Recordings / Inpartmaint | |
Whirlwind Recordings / Inpartmaint |
1. freefive
2. Unsung
3. YINZ
4. ACE
5. foreword
6.Baron
7. 13th Floor
8. About 360
9. Unconditional Love
10.ACE[reprise]
Walter Smith III (ts)
Matthew Stevens (g)
Joel Ross (vib)
Harish Raghavan (b)
Marcus Gilmore (ds)
落ち葉の前で佇む男衆。
さあジャズでもカマしてやろかいな!って感じかな。
コンテンポラリー・ジャズ定番のギター(スティーブンス)×サックス(スミス3世)の編成に、ジョエル・ロスのヴィブラフォンが加わり、息のあったコンビネーションで瑞々しく色彩感豊かなアルバムに仕上がっています。
バイブってパット楽器構成を考える時「いる?」と思うのですが、いたら「いるよね?」ってなる不思議な楽器。
骨太くしすぎない乾いた高音が抑えを効かせています。
出だしの2曲目は4ビートの曲もあり、煌めく変拍子で全楽器が一方向に向かっていく6曲目、非常にダークネスでモーダルな雰囲気を醸し出す7曲目など、味合うべきポイントは聴く人の数以上にあると思います。
まだまだこれから飛翔を続けるジャズメンたちによる強力ユニットのデビュー作です。
おれも京都に行ってゆっくりしたかです。