昨夜は楽しかったなー。
友人はちょっと二日酔い気味だったそうです。
そうだろうなー、と。
元々言っていた時間を過ぎても一向に帰る気もなく、いっぱい話していましたからね。
やはり人って、会ってコミュニケーションを取れないとしんどいんだなぁって改めて思った次第です。
さてジャズでも新しい出会いが。
オランダ出身のサックス奏者ティネカ・ポスマのリーダー作『Freya』。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/60/d02aee87c24dd5aca27c5ac2504df656.jpg)
- Parallax
- Scáthach's Isle of Skye
- Aspasia and Pericles
- In the light of Reverence
- Freya
- Interlude #1
- Heart to Heart
- Juno Lucina
- Geri's Print
- Interlude #2
Tineke Postma (as,ss)
Ralph Alessi (tp)
Kris Davis (p)
Matthew Brewer (b,elb)
Dan Weiss (ds)
Ralph Alessi (tp)
Kris Davis (p)
Matthew Brewer (b,elb)
Dan Weiss (ds)
本作はEdition Recordsからリリースされていますが、結構攻めましたね。
個人的には一聴した限り、Cleanfeedあたりのフリー強めのアヴァンギャルドさをぶつけられて気分でした。
彼女は6年前に出産して育児をしていたそうですが、今回が復活リーダー作。
しかもメンバーがすごくて、ラルフ・アレッシ、クリス・デイヴィス、ダン・ワイスにマシュー・ブリューワーと、正直な話、リーダー以外は全員何度も聴いたことのあるメンバー。
本作は2017年に亡くなったピアニストのジュリ・アレンへのオマージュ作。
アレンとともにエスペランザ・スポルディング、テリー・リン・キャリントンら今を煌めく女性アーティストと共演したそうです。
先に言いました通りかなりフリー寄りではあるものの、各々ある一定度のところで抑えが効いていて、そういう意味ではコンテンポラリー・ジャズのちょうど今を表現しているのかもしれません。
2管フロントながら圧倒的なインパクトがあるわけではなく、ココも程よく抑えが効いている。
こんな作品をほれっと出してくるEdition。
やはり勢いのあるレーベルですね。
それとポスマをもう少し掘り下げていくと面白そうですね。