雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Rejoicing

2020-08-27 | 音楽
今夜もホークス勝ちました。
オリックスはガッツリエース級の3人を送り込んできましたが、いずれもしっかり取るべき時に点をとったので勝てたのでしょう。
そして中継ぎ陣も今節はしっかりしていました。
次節は日ハム。
明日の先発はようやく武田。
もう若手ではないんだからビシッと結果を出していただきたい。

さて今日はパット・メセニーのしっかりジャズを演った作品で『Rejoicing』。



 
1. Lonely Woman 
2. Tears Inside 
3. Humpty Dumpty 
4. Blues For Art 
5. Rejoicing 
6. Story From A Stranger 
7. The Calling 
8. Waiting For An Answer

Pat Metheny (g)
Charlie Haden (b)
Billy Higgins (ds)

バックにはチャーリー・ヘイデンとビリー・ヒギンズ。
メセニーとヘイデンと言えば『Beyond The Missouri Sky』のデュオもありますし、オーネット・コールマンの『Song X』も良かったです。

 
 
本作はコールマン・トリビュート盤の位置付けでしょうか。
ホレス・シルバーの1曲目、コールマンの2,3,5曲目、ヘイデンの4曲目、そしてアナログ盤だとB面に当たる6−8曲目はメセニーの曲。

A面部分はしっとりと始まる1曲目からすこしメセニーっぽくないというか、でも弾き方はしっかりメセニーっぽくてかなり良いです。
コールマンの曲はだいぶメセニー的解釈になっています。
やはりワタシの好きなヘイデンがいるからこそなのかな。
3曲目、4曲目あたりのヘイデンのソロはイケてます。
B面部分はメセニーの得意とするエレクトロなのですが、これが逆にコールマンっぽい。
なんか面白いですよね。
3人が3人共コールマンを敬愛しているのでしょう。

参考に貴重なメセニーとヘイデンの演奏を。


ECMも最近デジタル配信OKになって、今メセニー盤がダウンロードできるようになりました。
そのおかげで昔の作品に触れる機会が増えてきたので、今まで知らなかった作品を漁っていこうと思います。

ジャズ
記事一覧