日本シリーズ1、2戦の興奮冷めやらず。
スポーツニュースを漁ってニヤニヤしてしまう。
明日が楽しみです。
さて今日はイタリアの重鎮ジャズ・ドラマー アルド・ロマーノの最新作『Reborn』。
- Annobon
- Sud-ouest jump
- Petionville
- Twenty Small Cigars
- Il piacere
- Dreams and Waters
- Dear Old Stockholm
- Positano
- Spring Tide
- Darn That Dream
Aldo Romano (ds)
Jasper van’t Hof (p:5)
Darryl Hall (b:6-7-8-10)
Enrico Rava (tp:7-8-10)
Baptiste Trotignon (p:6-7-8-10)
Michel Benita (b:2-4)
Glenn Ferris (tb:2-4)
Yoann Loustalot (tp:2-4)
Geraldine Laurent (as:1-3-9)
Mauro Negri (cl:1-3-9)
Henri Texier (b:1-3-9)
Jasper van’t Hof (p:5)
Darryl Hall (b:6-7-8-10)
Enrico Rava (tp:7-8-10)
Baptiste Trotignon (p:6-7-8-10)
Michel Benita (b:2-4)
Glenn Ferris (tb:2-4)
Yoann Loustalot (tp:2-4)
Geraldine Laurent (as:1-3-9)
Mauro Negri (cl:1-3-9)
Henri Texier (b:1-3-9)
複数のセットが組まれていますが、同じくイタリアのベテラン・トランペッター エンリコ・ラヴァやフランスを代表するピアニスト バプティスト・トロティニョン、ベーシスト アンリ・テキシエも名を連ねています。
大きく前半はピアノレスで、後半はピアノが入っています。
ピアノレスの前半はスローでもアップテンポでも管楽器の豊潤な音色が耳に残ります。
スローの時(特に3曲目とか)はベースも効果的に効いてて、自然とカラダが大きく揺らぐ感覚です。
トロンボーン特有の音がさらに追い打ちをかけて心地よくさせます。
ピアノが入った5曲目はピアノの低音ソロから始まり緊張感をもたせます。
やはり雰囲気が変わりますね。
その後の曲はトロティニョンの流麗なピアノが上質なライブバーで聴いているかのような錯覚を感じさせる素敵な時間を味わえます。
スタンダードの7曲目はラヴァの渋い吹き上げもたまらない。
非常に”オトナな”一枚。
秋にピッタリ。