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ほら。
ホークス勝ったでしょ?
打撃陣が爆発する!って言ってましたが、何のことはない、結構投手戦。
オリックスの山崎福が良いピッチングでした。
6回のチャンス(相手はピンチ)で投手替えてくれて助かった感じです。
ワイルドピッチで1点、柳田の走者一掃タイムリーツーベースで3点入りました。
結果この回だけでしたね。
今夜はロッテも負けたので嬉しい3ゲーム差。
1試合1試合勝っていこう。
さあご機嫌なのはホークスだけではなく、このアルバムを聴いているから。
名門Bluenoteからの初リーダー作 トランペッター ロン・マイルスの『Rainbow Sign』。
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1. Like Those Who Dream
2. Queen Of The South
3. Average
4. Rainbow Sign
5.The Rumor
6. Custodian Of The New
7. This Old Man
8. Binder
9. A Kind Word
Ron Miles (cort)
Brian Blade (ds)
Bill Frisell (g)
Jason Moran (p)
Thomas Morgan (b)
とメンバーを挙げてみて、まあスゴイ。
ワタシ的に久しぶりのジェイソン・モランにビル・フリーゼルとトーマス・モーガン、ドラムスはブライアン・ブレイドと超一流どころが並びます。
実はこのメンバー、2017年の『I Am A Man』で演ったメンバーです。
これをゴッソリBluenoteが取っちゃいました。
そりゃね、この作品相当良かったですもん。
すべてマイルスオリジナル。
楽想はやはり少し薄暗目のブルース混じり。
マイルスとフリーゼルの味付けですね。
ただ若干寄り目、というくらいです。
モランの凛としたピアノの音はそれをコンテンポラリーへと中和してくれています。
あとブレイドのドラムスが相当良いです。
いずれの曲でもどこかで太鼓の音が聴こえます。
演奏しているから当たり前なんですが、リズムセクションは結構縁の下の力持ちなので、どこか流してしまいがちなんですが本作のブレイドは流れない。
決して出しゃばっているわけではなく、サポートなんですが「居る」んです。
録音の具合にも依るんでしょうが、ブレイド良いなぁ。
もちろんワタシのモーガンは言うまでもなく。
やや控えめですが、リズムセクションの相方ブレイドとの調和が取れてて◎。
いつでもモーガンは◎で✗つけたことないですけど・・・。
1曲目、3曲目が10分超えで計9曲、1時間10分。
特に1曲目の16分弱はこのアルバムの肝。
移動のときにイヤホンで聴くのではなく、自宅でしっかり腰を据えて聴くべし。
今年の一枚入りは確実だな。
聴いたら聴いたで、案の定「やったー」と興奮してしまうとです。
最強です。このメンバー!
私も、いずれ紹介したいと思います。
こんばんは。
本作テッパンです。
さすがBLUENOTE移籍第一弾、ってところでしょうか。