G20で大阪は大騒ぎ、と報道では言っていますがそれほどでもないです。
個人的にはゴミ箱が使えないのが不便なくらい。
クルマで市内を通る仕事をされてる方は不便でしょうけど。
ローカルニュースも
「トランプが伊丹空港に到着した!!」
とかアツい報道をしていますが、近くに住んでても分かんないです。
多分一番嬉しかったのは飛行機ファンの方々でしょう。
エアフォースワン 伊丹着陸#AirForceOne #エアフォースワン #G20 #大阪国際空港 pic.twitter.com/UxvJaJnizo
— えでぃー (@n77295) June 27, 2019
それより雨がひどいのが気になるところです。
さて現代最高峰のピアノ詩人フレッド・ハーシュがビッグバンドとのコラボ作『Begin Again』をリリースしました。
1. Begin Again
2. Song Without Words, No. 2: Ballad
3. Havana
4. Out Someplace (Blues For Matthew Shepard)
5. Pastorale
6. Rain Waltz
7. The Big Easy
8. Forward Motion
9. The Orb (For Scott)
2. Song Without Words, No. 2: Ballad
3. Havana
4. Out Someplace (Blues For Matthew Shepard)
5. Pastorale
6. Rain Waltz
7. The Big Easy
8. Forward Motion
9. The Orb (For Scott)
Fred Hersch(p)
WDR Big Band:
Johan Hörlen(as)
Karolina Strassmeyer(as)
Olivier Peters(ts)
Paul Heller(ts)
Karolina Strassmeyer(as)
Olivier Peters(ts)
Paul Heller(ts)
Jens Neufang(bs)
Ludwig Nuss(tb)
Ludwig Nuss(tb)
Andrea Andreoli(tb)
Andy Hunter(tb)
Andy Hunter(tb)
Mattis Cederberg(b-tb, tuba)
Wim Both(tp)
Wim Both(tp)
Rob Bruynen(tp)
Andy Haderer(tp)
Ruud Breuls(tp)
Andy Haderer(tp)
Ruud Breuls(tp)
Paul Shigihara(g)
John Goldsby(b)
Hans Decker(ds)
John Goldsby(b)
Hans Decker(ds)
欧州には国を代表するようなビッグバンドがあって、今回のWDRBBとか超名門。
他にも今度挟間美帆が主席指揮者に就任するデンマークラジオビッグバンド(DRBB)とかあります。
でもそれこそ挟間さんが言っていましたが、結構ビッグバンドって下降気味らしく、本国アメリカではあまり流行らないらしいです。
彼女のインタビュー記事は結構ジャズを生業として行きていくことの難しさ、というか現実味を教えてくれるものですので、機会があれば是非ご覧になってください。
今回ハーシュがWDRと共演と聞いて驚きました。
ハーシュと言えばソロかトリオなどの小規模での演奏しか知らなかったので。
確かにリーダー作としてビッグバンドとの共演ははじめてのようです。
しかししかし。
これが非常によろしいです。
Ⅰ曲目は今回のための書き下ろし、それ以外はハーシュのオリジナルですがコレまでの作品でも演奏されています。
ハーシュがメインではありますが、ところどころWDRのメンバーのソロもあり、特にサックスのソロは良いです。
ビッグバンドならでは音の厚みがありつつ、ハーシュの繊細さを感じられる。
これはWDRのメンバーの質の高さもさることながら、コンダクターのヴィンス・メンドーザの力量にもよるもの。
メンドーザはアントニオ・サンチェスのリーダー作『Channels Of Energy』でWDRと共演があり、そこでもコンダクター/アレンジャーとして高評価を得ています。
なかなか繊細さと厚みを共存させるのは難しいと思うのですが、メンドーザのアレンジによるところが大きいのでしょう。
2曲目のスローあたりは雨の中でも聴いてて気持ちいい。
那須パパです。
朝方人間ですが、通勤時時折聴くジャズ。
落ち着きますよね。
ビックバンドには高揚感があり大好きです。
今年こそ、是非天然氷を!!
ビッグバンドはスイングしますからね。
気持ち良いです。
今年は天然氷のかき氷食べたいです。
探してみます。