今日も天気が良くて気持ちがいい。
川沿いの桜もちらほら花が開いているようです。
大阪では満開の時期が4月2日だそうです。
楽しみです。
今夜のジャズはEditionレコードからのリリースで、トランペッター ジェラルド・プレセンサーと1964年結成、50年を超える歴史を持つダニッシュ・ラジオ・ビッグ・バンドで『Groove Travels』。
Groove Travels | |
Edion | |
Edion |
1.Another Weirdo
2.Blues for Des
3.Ballad or Tango of the Misunderstood
4.Devil’s Larder
5.Eleanor Rigby
6.Istanbul Coffee Cup
7.Footprints
8.I Can’t Stop Loving You
Gerard Presencer(tp,flh)
Danish Radio Big Band
Trunpets
Adam Rapa
Christer Gustafsson
Thomas Kjærgaard
Jens Chr. Gotholdt
Michael Mølhede
Trombone
Vincent Nilsson
Steen Hansen
André Jensen
Anders Larson
Ola Nordquist
Saxophones
Nicolai Schultz
Pelle Fridell
Hans Ulrik Jensen
Karl-Martin Almqvist
Anders Gaardmand
Rhythm Section
Per Gade(g)
Kaspar Vadsholt(b)
Søren Frost(ds)
Henrik Gunde(synths)
Eliel Lazo(perc)
本作のリーダーであるプレセンサーのことは正直詳しく知らないのですが、ビッグ・バンドであるダニッシュ・ラジオ・ビッグ・バンドは有名です。
欧州屈指のジャズどころであるデンマークの名門ビッグ・バンド。
プレセンサーはロンドンのロイヤル・アカデミーで教鞭をとっていたこともあり、現在はコペンハーゲンで活躍しているとのこと。
今回はレーベル買いでEditionリリースということもあり、試聴の上購入しました。
プレセンサーとしては初めてのビッグ・バンド・アルバムになるようです。
ビートルズの5曲目、ウェイン・ショーターの7曲目、ビリー・ニコルスの8曲目、それ以外はプレセンサーのオリジナル。
プレセンサーの歌いあげるようなフリューゲルホルンで始まります。
豪華な管楽器ですが、決して多勢で厚々しい演奏ではなく、ソロのプレセンサーをサポートすべく演奏されています。
2曲目はアップテンポでパーカッションの効いた曲。
ゲストのキューバ人パーカッション エリエル・ラゾーがいいスパイスになっています。
3曲目は一転してしなやかで優雅なスロー。
4曲目はギターが効いててロックテイスト。
5曲目はボサノヴァ風にアレンジされています。
やはりラゾーの仕事の見せ所。
6曲目はタイトルの通りエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。
パーカッションの効いたフュージョンの7曲目を経て、ラストはバラードの名曲をしっとりと。
一枚で色んな様相を見せてくれます。
またビッグ・バンドでありながら、具合の良い音の厚みが心地いい。
Editionレコードで当たりですね。
Gerard Presencer talk about recording Cantaloup (Flip Fantasia) for US3
明日も暖かい様子。
でも明後日からは寒の戻りだそうで。
冬物がなかなかしまえないですね。
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