雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
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そして時々飽きます

Conner’s Day

2019-06-14 | 音楽
あー・・・ホークス負けちゃいました。
千賀が満塁HR打たれては。
残念。
また明日。

さてFresh Sound New Talentからドラマー アリ・ホーニングのピアノ・トリオ作『Conner’s Day』が出ました。



 
1.Conner's Days
2.All the Things You Are
3.Anymore
4.Prelude to a Kiss
5.For Tracy
6.Figuration
7.Bewitched, Bothered and Bewildered
8.All of You
9.Guernsey St. Gooseneck
10.In the Wee Small Hours of the Morning
11.Up
12.Conner's Days Reprise

Ari Hoenig (ds)
Nitai Hershkovits (p)
Or Bareket (b)

ホーニングのリーダー作には結構イスラエル ジャズマンが起用されていて、前作・前々作とかもシャイ・マエストロが出ていました。
今回もピアニストはアヴィシャイ・コーエン(b)とのトリオでの活躍や以前紹介したTime Groveでの活躍が目覚ましいニタイ・ハーシュコヴィッツと、同じくイスラエル出身で以前エデン・バレケットの作品にも出ていたオル・バレケットを率いています。
ホーニングの作品にはギターがいる印象があって、ピアノ・トリオ作はワタシは初めて拝聴します。

やはりハーシュコヴィッツが絶好調ですね。
軸はホーニングですが、花はハーシュコヴィッツ。
出だしから緊張感のある演奏です。
あとバレケットも太めの低音でしっかりアピールできていると思います。
まあリーダーは言うまでもなく。
そういう意味ではやはりトリオってそれぞれがしっかりアピールできるフォーマットですね。
比較的甘めなホーニングのリーダー作の印象があったのですが、結構シビレます。

参考動画はCotton Clubでのツアー映像ですが、残念ながらピアノが違います。


ちなみに本作のジャケット、かっこよくないですか?
フランスのイラストレーター オリヴィエ・ボノームという人の作品です。
ちょっとSFなサイバーパンクな感じ。
吹っ飛んだクルマはAKIRAを彷彿させるタッチですね。
オリヴィエ自身もサックス演奏するらしくジャズ好きのようです。




アルバムの中身も外見も良い作品です。

ジャズ
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