雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

マイ・フーリッシュ・ハート

2019-08-29 | 音楽
今大雨ですわ。
大変ですわ。

昼間は少し陽も出てて暑いくらいだったのに。
夕方から雨。

甲子園でのタイガース戦も延期。
関西ではよみうりテレビで放送予定でしたが無しになったので、その枠で巨人とカープ戦。
まあカープ戦観られるならいいやと思っていたら、大瀬良ボコボコに打たれてその回だけで10点取られました。
よりによって。
アンチGなワタシはTVを消すことしかできませんでした。

今日は野球の話はもうやだ。
映画の話。

先日今度大阪でも公開される「ジョアン・ジルベルトを探して」について話しましたが、ジャズ界から今度はチェット・ベイカーを題材とした映画が上映されるそうです。





1950年代のジャズ界に登場した伝説的トランペッターでシンガーのチェット・ベイカー。
彼は1988年オランダ・アムステルダムのホテルで転落死します。
その最後の数日間に焦点を当てた映画が本作になります。
ベイカーの生誕90年を記念して制作されました。

彼もまた薬物に手を染めてしまい、成功の道を踏み外してしまったんです。
ビル・エヴァンスもそうでしたし、この時代は薬物が蔓延していたのでしょう。

ベイカー役は、アイルランドのロックバンドThe Walls、The Stunningのボーカルとしても活動するスティーヴ・ウォール。
萎れてしまったベイカーをよく演じているように感じます。

ミュージシャンの映画でいくと昨年は『ボヘミアン・ラプソディ』、今年は『キングスマン』と続いています。
本作も気になります。

11月から公開らしいです。

せっかくですので、ベイカーの「マイ・フーリッシュ・ハート」を聴いてみてください。
亡くなる2ヶ月前の演奏です。



ジャズ
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