高校を卒業以来常に右肩上がりの私の体重。
日本経済はバブルが弾けて、「失われた10年」やら「失われた20年」やら言ってる脇で、私の体重だけは空前の成長期を続けていました。
やはり高校を卒業したあと、大学で一人暮らしを始めて、生活リズムが乱れたところからですね。
社会人になっても、独身寮でひとり暮らし。
お付き合いとか合コンとかで酒を呑む量は増え続けるわ、酒が入るとカロリーの高いツマミを欲しがるわ、酒の〆には必ずラーメンだわ。
運動もしないし、家計のエンゲル係数だけがあがっていき、そして身体は横に横に成長していく。
大阪に来てからも成長は止まりません。
ついに人生のピークが0.1トンに届きかけ、階段を上っていて膝が痛くなった時、ようやく「まずい、これはまずい」と思いました。
フィットネスクラブに入りました。
ウォーキングを始めました。
しかし持ち前の飽き性ですぐやめる。
適度に運動するのは体にいいことですが、やはり長年培ってきた脂肪はなかなか燃えてくれないのです。
結果が出ないとせっかく投資しても飽きちゃうんですよ。
で休職中についていてくれた栄養士さんに相談しました。
毎日食べている物と体重、歩数を記録して栄養士さんに見てもらう。
いわゆるレコーディングダイエットの進化版。
その診断結果として言われたことが、「もっと野菜をとってもいい」でした。
例えば私の好物の一つはラーメンなのですが、大体ラーメン+ライスなんですよね。
脂肪+炭水化物+炭水化物。
ココを指摘され、まず炭水化物+炭水化物を止めましょう、と言われました。
その代わりに「タンメン野菜」のように野菜をトッピングしましょう、と言われました。
ご指摘以来、私は野菜を求めました。
毎食野菜をガッツリとること。
朝食はご飯・味噌汁・納豆・サラダ(もしくはお新香)
昼食はサンドウィッチとサラダ(もしくは野菜ジュース)
夜は鍋物なら野菜多めで。
すきなラーメン屋さんの一店に京都のチェーン店「魁力屋」があります。
ここは醤油豚骨ラーメンに背脂がのっているのですが、いつもココでは肉入り醤油(いわゆるチャーシュー麺)の餃子定食(餃子と中ご飯)をよく食べています。
でもこれがダメなんです。
なので餃子定食はやめて、醤油ラーメンに「タンメン野菜トッピング」、に変えています。
これを醤油ラーメンにパイルダーオン。
ここで注意は麺を固めで注文しておくこと。
なぜならトッピング野菜が多くて、麺にたどり着くまでにやや時間がかかるため、麺の伸びを計算して固めで注文するのが大事です。
できるだけ野菜を先にやっつけるのが大事。
でもこの野菜が旨いんです。
このラーメンに適した味付けて炒められていて、旨い。
美味しくもないものを我慢して食べるのは苦痛だけど、旨いのなら何の問題もない。
ということで、40代のぽっちゃり男子からの提案として
「正しいラーメンの食べ方」
はトッピングにタンメン野菜を乗せることをココに提案いたします。
そしてライスはやめよう。
それだけで、私の体重のピークは始めて右肩下がりになりました。
もちろん適度には運動が必要ですよね。
食べるものと適度な運動。
できる所で継続していくことが大事ですね。
背脂こってりのチャーシュー麺に大ライスは魅力的ですが、40代基礎代謝も落ちているぽっちゃり男子は少しの我慢も必要ですね。
これで体重が10kgほど落ちましたし、大きなリバウンドもありません。
私はまだ余裕がないので出来ていませんが、また水泳とウォーキングを始めようと思います。
40代ぽっちゃり男子の皆さん、ちょっとお試ししてみてください。
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