雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

キャプテンサンダーボルト

2015-02-11 | 

読了しました。

東北出身の阿部和重と伊坂幸太郎の共著『キャプテンサンダーボルト』。

 

キャプテンサンダーボルト
阿部 和重,伊坂 幸太郎
文藝春秋

 

阿部和重については勉強不足で正直知りませんでした。

伊坂幸太郎狙いで買った一冊ですが、発売前から楽しみにしていたのに、他の本の進捗が悪くなかなか読めませんでした。

もう読みたい欲求が爆発して先に読んじゃいました。

 

昔野球をやってたメンバーがひょんなことから国際的事件に巻き込まれることに。

さらに彼らには抜けられるに抜けられぬ理由がある。

そのために12年前にあった事件を契機に会うことも無くなった友人との協力しながらこれまで国家レベルの機密とされていた真実へ近づくことに。

幼少期の仲間vs国際的テロ

果たしてその結末は・・・

 

時間が前後したり、あらかじめちょいちょいふりまいていた伏線の回収の面白さは伊坂幸太郎のアイデアなのかな。

片や山形でのやり取り・事件などは安倍和重なのかな。

どういう風にこのストーリーの中で分担を決めたのか、めちゃめちゃ気になります。

 

ストーリーの展開も早く、読者を飽きさせることがない。

これはなかなか良い一冊だぞ。

 

阿部和重 伊坂幸太郎『キャプテンサンダーボルト』

 

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ソール交換完了

2015-02-11 | そのほか

ついにお気に入りのビルケンシュトック ケンジントンのレザーソールをラバーソールに変更しました。

こんな感じ。

 

 

ビブラム社製のダイナイトソール。

きれいに仕上がっていました。

以下は横から見た画。

 

 

レザーソールの横から見た美しさを残しつつ、雨にもスリップにも強いラバー、しかも摩耗に強いビブラム製。

もろもろで13,000円を超えましたが、これで少なくとも5年以上は通常の手入れだけで行けそうです。

馴染みのショップの方に見せびらかしに行ったのですが、大好評。

写メ取ってもらってビルケンシュトック・ケンジントンも少し誇らしげ。

 

ビルケンストックはソールさえ替えれば、アッパーレザーの痛みがひどくなければ長く使えます。

初めてのオールソール交換でしたが、取りあえずは替えて良かったと思います。

 

これからも大事に履き続けて行きたいと思います。

 

 

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Life To Everything

2015-02-08 | 音楽

1週間はホントに早い。

 

昨日はウクレレのレッスン。

最近はウクレレの原点に戻ってハワイアンを練習中。

これが面白い。

今まで好きな曲とか中心にやっていましたが、ハワイアンはやっぱりウクレレにしっくりきます。

今年は絶対にウマくなってやる。

 

さて今夜のジャズ。

現代英国ジャズ界から若手ピアノトリオ"Phronesis"5枚目のアルバムで『Life to Everything』。

 

Life to Everything
Edition Records
Edition Records

 

1. Urban Control
2. Phraternal
3. Behind Bars
4. Song for Lost Nomads
5. Wings 2 the Mind
6. Nine Lives
7. Deep Space Dance
8. Herne Hill
9. Dr Black

Ivo Neame(p)
Jasper Høiby(b)
Anton Eger(ds)

 

ライブ盤です。

個人的には正統派のポスト・バップのグループと思っています。

疾走感があり、音もパワフル、ダイナミックスさを持ったトリオです。

 

実はブログ以外にもTwitterでも時折ジャズ盤を紹介しているんですが、そしたらPhronesisからフォローされたんですよ。

逆ナン受けた感じ(笑)。

どんなトリオなんだろと興味を持ったのが最初の出会いでした。

聴いてみるとこれがなかなか。

こんなことは後にも先にもPhronesisくらいじゃないでしょうかね。

これから過去のPhronesisを追ってみます。

既に1枚手に入れています。

 

楽しみな若手トリオです。

EDITION: Phronesis 'Life to Everything' Album Preview #1


EDITION: Phronesis Life to Everything Album Preview #2


EDITION: Phronesis 'Life to Everything' Album Preview #3

 

 

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裏谷四のカレー その7

2015-02-06 | 食べ物

恒例の裏谷四のカレーシリーズ 第7弾。

先日言っていました通り、『まんねんカレー』に。

 

トップの写真が恐らく一番のおススメと思われる「まんねんとんこつカレー」を注文しました。

 

 

とんこつベースでコクがあり、一口目は欧風カレーの甘さを感じたのですが、すぐにピリッと辛みがついてくる感じ。

比較的辛さは抑え目。

・・・と思っていたら、鼻の頭がしっとり。

思っているよりも辛味のスパイスを使っている模様。

 

ウマい!!

まじウマい。

 

ランチタイムの12時を避けて、13時過ぎに行ったのですが、それでも少し並びました。

それもこれもこのカレーのウマさゆえですね。

上に乗ってるとろ肉もほろっほろで抜群にウマい。

 

これはハマる。

今やカレーの激戦区となっている裏谷四で、私の中では一位、二位を争うであろう店になりました。

これはヤバいな~。

 

もはやスパイスの虜になってます。

 

 

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Nostalgia

2015-02-04 | 音楽

今夜のジャズは久しぶりにボーカル・ジャズをご紹介しましょう。

 

ユーリズミックスで一世を風靡したヴォーカリストのアニー・レノックス。

彼女の1920~1930年代のジャズやブルースのスタンダードをカバーしたアルバム『Nostalgia』。

 

Nostalgia
Island
Island

 

1. Memphis in June
2. Georgia on My Mind
3. I Cover the Waterfront
4. Summertime
5. I Put a Spell on You
6. Strange Fruit
7. God Bless the Child
8. September in the Rain
9. You Belong to Me
10. I Can Dream, Can't I
11. The Nearness of You
12. Mood Indigo

 

ジャズの名門BlueNoteからリリースされました。

 

Annie Lennox - Nostalgia (Album Trailer)

 

彼女も還暦を迎えたようですが、「だから何?」と言わんばかりに本人どアップのジャケ。

カッコいいですよね。

 

一押しは6曲目です。

マイナーな曲調にパンチのある歌声がグイグイ来てひきこまれます。

 

Annie Lennox - Strange Fruit

 

今年度の最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムにもノミネートされています。

 

 

 

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裏谷四のカレー その6

2015-02-03 | 食べ物

昨日もスパイスを求めて裏谷四へ出向きました。

旧店名「nidomi」からスピンアウトされた欧風curry bar よそみ」へ行きました。

 

 

メニューに大きな変化はなく、いつもの混盛を注文。

特製欧風牛スジカレー、クリーミーたまごタルタル、サラダ、鴨ミンチのキーマ、タッカリサンボル、ナスが一皿に盛られています。

「nidomi」の時より若干スパイス控え目かな。

牛スジカレーが効いているせいかも。

欧風ですからね。

 

今度は「まんねんカレー」と「ゼロワンカレー」に行ってみたいんですよね。

こないだ「ゼロワンカレー」に行ったら、店主がしばしスパイス修行のためインドへ行かれているようなので、まずは「まんねんカレー」かな。

 

 

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アトリエ澤野 Special JAZZ LIVE

2015-02-01 | 音楽

昨夜は今年のジャズ最初のライブ。

大阪が誇るジャズのインディーズ・レーベル 澤野工房主催のヨス・ヴァン・ビースト トリオ。

 

今回のライブは大阪市立美術館の1Fホールで行われるとても珍しいライブでした。

 

外観。

 

 

ピアノセット。

 

 

ホール上部のシャンデリア。

 

 

贅沢な場所ですね。

今回のような美術館の利用方法はすごく良いと思いました。

大阪市・浪速区役所の協力の賜物。

こういう箱モノ使いなら文句は言いません。

 

で肝心のライブはとても素敵な、いわゆるジャズらしいジャズを愉しめました。

スタンダードの良さを堪能できたと言うか。

お客さんの年齢層も若干高めでしたが、皆さん愉しめたんじゃないかな。

つい体が動いちゃう感じです。

 

今年のジャズ初めにはもってこいのライブでした。

感謝。

 

 

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