雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Wild Dance

2015-11-09 | 音楽

最近特に腰痛がひどい。

ジムやめてしまったし、あまり運動してないからかな。

ただリワークでストレッチやらヨガやら少しはやってるんですけどね。

季節の変わり目だからでしょうか。

 

今夜はイタリアン・ジャズ界の重鎮ともいえるエンリコ・ラヴァのECMからのリーダー作ご紹介で『Wild Dance』。

 
Wild Dance
Ecm Records
Ecm Records

 

1. Diva
2. Space Girl
3. Don't
4. Infant
5. Sola
6. Not Funny
7. Wild Dance
8. F. Express
9. Cornette
10. Overboard
11. Happy Shades
12. Monkitos
13. Improvisation
14. Frogs


Enrico Rava(tp)
Gianluca Petrella(tb)
Francesco Diodati(g)
Gabriele Evangelista(b)
Enrico Morello(ds)

 

これまでラヴァ盤をご紹介したことないですね。

他にも聴いてはいるんですけどうまいこと紹介文を書けなくて・・・。

 

本作はラヴァの他にも同じ管モノでジャンルカ・ペトレラも参加したピアノレスのクインテット構成。

花形が管モノ二本とギター。

しかし各々がそれぞれ音をぶつけあうというよりは融合するような形で進行していきます。

ラヴァもペトレラも音に含みをもたせている演奏で、まろやかに仕上がっていると思います。

故にぶつかり合いという感じは無く、うまく絡みあうという表現が良いでしょうか。

音質は異なるのですが、そこにギターとベースが異質な感じで更に交じり合う。

その基礎たるやドラムスが任されています。

ある種理想的な組み合わせなのかも知れませんね。

曲はすべてラヴァの作曲。

やや内省気味な出だしからややテンポアップの9曲目もあり、その曲構成も好きです。

 

RAVA NEW 4ET "WILD DANCE"

 

そういえば7人制ラグビーの日本代表はオリンピック出場決めましたね。

W杯の勢いもあって注目されていました。

これから国内でもラグビー・シーズンに入ります。

13日からはトップリーグも開幕しますし、久しぶりにラグビー界盛り上がって楽しみですね。

 

 

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Sun Moee

2015-11-08 | 音楽

昨日はウクレレのレッスン。

前回二日酔いで休んでしまっていたので、久しぶりにレッスンに行った気がします。

そう言えば、ウクレレを習い始めて以来お世話になっている講師が年内で変わることになるようです。

聞くと、彼自身アーティストとして創作活動をする時間が欲しいらしく、土曜に入っているレッスンを辞めたかったようで。

だいぶ世話になったので送別会くらいしてあげようと思っています。

ちなみに次の講師は20代のセクシー美女講師・・・だったらもっと練習してレッスンに望むのですが、残念ながら男性(T_T)

とは言えかなりのウクレレ奏者らしく、大会でも優勝して、今度ハワイの本大会に出場するほどの腕前とのこと。

今の講師は楽譜の関係上Low-Gを使うことが多かったのですが、どうやらHigh-Gの曲をやろうとしているらしいです。

いいじゃない。

私も2本持っているからHigh/Lowどっちでもいいよ。

 

って感じで今日少しウクレレ自主練をしていた今夜のジャズ。

ノルディック・ジャズからSkydive Trioで『Sun Moee

 

Sun Moee
Hubro
Hubro

 

1.Bravo
2.Talbot0
3.Slow Turn
4.Sour Times
5.Signs
6.Sun Moee
7.Becks Back
8.Four Words

 

Skydive Trio
Thomas T Dahl (g)
Mats Eilertsen (b)
Olavi Louhivuori (ds)

 

本作をリリースしたのは新興レーベルのHubro。 

2009年にノルウェーでスタートしたこのレーベルからは以前にライブにも行ったMoskusも2枚リリースしていて、ノルディック・ジャズの急先鋒といえるレーベルだと思う。

割とミニマルな音を奏でることが多いノルディック・ジャズにしては非常にポップな作品なのが本作。

トーマス・ドールのとても伸びがあり且つ揺れるギターとラヴィ・ロウヒヴオリの小気味いいドラムが浮遊感を与えてくれる心地よさを感じる。

 

 

4曲目はポーティスヘッドのカヴァーであり、ここでGet The BlessingともつながってくるのがやはりUKのジャズ・シーンなんでしょうね。

 

さて今日は雨でしたが、この雨が明けると気温もさがるとの予報。

秋も本番。

紅葉が楽しい季節になりますね。

 

 

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目線を変えよう

2015-11-07 | 遊び

昨夜友人とサシ飲み。

行きつけのビアバーで。

ベルギービールを色々と。

いつものビールはやめて、今まで飲んだことないモノをチョイスしました。

 

 

 

 

今度武庫川ポタリングに行くことを約束しました。

KHS F-20Rを手入れしないと。

友人も結構一人でポタリングをしているらしく、良い相方を探していたのでタイミングが良かったです。

今後近隣のポタリングをこなして、琵琶湖ポタ、そしてゆくゆくはしまなみ海道にキャンプがてら行こうや、って話をしました。

愉しみだな~。

 

でトップの写真。

多肉植物なんですが、上記友人の奥さんから頂きました。

友人の奥さんは凝り性。

現在は多肉植物にハマッて、多肉女子の道へ。

DIYで多肉植物の棚をマンションのベランダに作ってしまうほど。

多肉植物可愛いですよね。

私もハマるかというとちょっと難しいかもしれないけど、まずはこの鉢を育てたいと思います。

 

来週末は会社の同期ら男だらけで伊豆・下田へ温泉旅行。

静岡在住1名、東京在住2名、大阪在住2名。

みな既婚者ですが、それぞれ家族に理解してもらって思いっきり遊びたいと思います。

翌日は二日酔いだろうな。

 

ちょっと日常から離れてみよう。

 

 

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Slow Eastbound Train

2015-11-06 | 音楽

ある意味秋だからでしょうか。

家を出るのが億劫。

外は気持ちのいい秋晴れなんですけどね。

せいぜいスタバでお茶するくらい。

あかんなー。

こんないい季節だからこそ遊びに行かんといかん。

ちょっと友人に声をかけています。

 

さてそんな秋の夜のジャズ。

ノルウェー出身のチューバ演者のダニエル・ハースケダールのEditionでの2作目『Slow Eastbound Train』です。 

 

Slow Eastbound Train
Edition Records
Edition Records

 

1. The Mistral Noir
2. Rainfall
3. Monsoon Coming
4. The Solar Winds Effects on Earth
5. Daniels Dust Devil
6. Slow Eastbound Boat
7. Slow Eastbound Train
8. Snowfall
9. Crosswind Landing
10. Bydlo
11. Sea Breeze Front

 

Daniel Herskedal(tuba, bass trumpet)
Eyolf Dale (p)
Helge Andreas Norbakken (per)
The Trondheim Soloists (chamber string orchestra)

 

前作ではマリウス・ネセットとの共演でしたが本作ではピアノとパーカッションとともにノルウェーで最も有名なストリングス・オーケストラであるトロンハイム・ソロイスツと共演しています。 

ジャズでチューバと言うと本場ニューオリンズのディキシーランド・ジャズでよく用いられていますが、ここでのチューバは主役ということもあってか少し役割が違っています。

トロンボーンをより膨らみをもたせた形でタイトルの通りオリエンタルな雰囲気、また荘厳な雰囲気を醸しだした中で、メロディアスで崇高な演奏が広がっています。

 

Album Teaser | Daniel Herskedal 'Slow Eastbound Train' New Album (2015)

 

ジャズの秋はそれはそれは良いのですが、やはり体を動かしたり、アウトドアをしたい。

最近してないもんな。

しばらくしまいこんでいたKHS F20-Rをメンテしよう。

チャリでも遊ぼう。

 

あとご報告。

ブログ開設4,000日達成!

千里の道も一歩から。

次は5000日目指していこうと思います。

 

 

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リカーシブル

2015-11-05 | 

今夜は久しぶりに本の読後感想を。

しばら感想をアップしていませんでしたが、本はずっと読んでいました。

伊坂幸太郎・米澤穂信・道尾秀介関連がメインでしたが。

あとは歴史本を読んではいたのですが今ひとつ。

 

その中で米澤穂信の『リカーシブル

 

リカーシブル (新潮文庫)
米澤 穂信
新潮社

 

父親が会社の金を使い込んでしまい、継母と継母の連れ子とともに継母の生まれ育った土地へと引っ越しを余儀なくされた主人公の中学生越野ハルカ。

この頃の子供にしては世の中の処世術にも少し長けている彼女は、血のつながった父親が失踪してしまい、優しく接してくれている継母に対しても少し覚めた目で見ている。

そして現時点では戸籍上の弟(継母の連れ子)に対してはついついきつくあたってしまう。

父親の犯罪によって学校の中でも孤立していく彼女が処世術を学んだのは致し方ないことだろう。

 

ある時この弟が妙なことを言い出す。

商店街での置き引き犯が逃げた先を当ててしまう。

しかも以前観たことがあるという。

通学路の橋を通ることが怖いという。

理由は「この橋から人が落ちたんだよ」とも。

このように弟が予知能力を持っているのかどうかわからなくなった彼女は社会科の教師からこの土地に関わるある伝説を教えてもらう。

「タマナヒメ」

 

この土地にはこれといった産業もなく、寂れていく一方の状況。

その状況を打破するべく高速道路誘致の熱心な誘致活動がこの街の希望となっている。

 

未来予知の謎とともに、街が抱えている鬱屈とした雰囲気。

それらはなぜか引っ越してそうそうハルカの心を掴んで離れない。

 

その事実を彼女は希望とともに追いかけていく・・・・。

 

米澤穂信の作品に登場する女子学生は一癖も二癖もある人物が登場するのだが、ハルカもこころに少し闇を抱えた少女。

彼女が進むべき道を切り開く様はミステリーという観点では爽快ではあるものの、その心情を推し量るとなんとも言えない気分になる。

 

この辺りのさじ加減が米澤穂信の真骨頂であり、安易にすべてを幸せに持っていかず、かと言って安易に悲劇にももっていかない。

この辺りの絶妙な具合が米澤穂信の強みなのだと思う。

小説とはいえ、罪作りな作家だよ、と思いつつも、生きていく辛さ・大変さをさらっと描写するそのセンスは抜群だと思う。

 

この本もしばらくしたらまた読みたくなりそうな本です。

 

 

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Jazz Journey

2015-11-04 | 音楽

今日はYuさんのテニスのレッスンに付いて行きました。


1時間半のレッスン。


少しずつですが上手くはなってきているようです。


「疲れたー」とのこと。


 


奥さんは今夜所用があったため、帰りに二人でうどんを食べました。


Yuさんは肉うどん、私は肉カレーうどん。


そして初めてトッピングでコロッケを頼みました。


うどんとコロッケ。


意外と合うとの情報を得てはいましたがちょっとドキドキ。


しかししかし。


カレー出汁との相性もよく、非常においしくいただきました。


 


さて今夜のジャズは澤野工房から。 


デニッシュ・ジャズです。 


リーダーはdsのビヨルネ・ロストヴォルドで『Jazz Journey』。


 















JAZZ JOURNEY
澤野工房
澤野工房

 


1.Mister Man
2.I Love You
3.Mister P.C.
4.You Stepped Out Of A Dream
5.Fluted Columns
6.Autumn Leaves
7.You Don't Know What Love Is
8.No Problem


Allan Botchinsky(tp)
Bent Axen(p)
Erik Moseholm(b)
Bjarne Rostvold(ds)


 


メンバーはこれまでにも紹介したことのあるアラン・ボチンスキーにベント・アクセン。


以前紹介した『Let's Keep The Message』でも二人の演奏は良かった。


しかも『Let's Keep The Message』よりも有名な一枚が本盤です。


 


前半4曲がカルテット、後半4曲はピアノトリオになります。


ボチンスキー好きには前半を十分愉しんでいただきたい。


1,2曲めはミュートもかかって特にいい音です。


61年の録音ですが、当時のスタンダードをバップの中心とした選曲は聴きやすくもそれぞれアレンジが効いてて、これは安心して聴いていられるジャズですね。


安定感抜群。


カルテットで言えば1曲目かな。


 



 


トリオで言うとアップテンポな6曲目もいいんですが、ここは7曲目を。


 



 


当時の欧州、デンマークでのジャズ熱が伝わってくる一枚です。


 


 


さて今日は結局リワークを休んだので、明日は行こう。


週末のウクレレ仲間からランチのお誘いがあったので週末を楽しみに過ごします。


 


 



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The Thompson Fields

2015-11-03 | 音楽

今日は少し寒かったのですが、カフェの中の席も空いているもののテラス席でアイスコーヒーを注文。

寒くて少々往生しましたが、やせ我慢こそ男子の本懐。

意地でもゆっくりお茶しました。

 

そんな意固地な夜のジャズ。

マリア・シュナイダーの『Thompson Fields

 

Thompson Fields
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

 

1.Walking By Flashlight
2.The Monarch And The Milkweed
3.Arbiters Of Evolution
4.The Thompson Fields
5.Home
6.Nimbus
7.A Potter's Song
8.Lembranca
 
Maria Schneider(cond/comp)
Steve Wilson(as,ss,cl,fl,afl)
Dave Pietro(as,ss,cl,fl,afl,bfl,piccolo)
Rich Perry(ts)
Donny McCaslin(ts,cl,fl)
Scott Robinson(bs,bcl,acl,cl)
Tony Kedleck(tp,flh)
Greg Gisbert(tp,flh)
Augie Haas(tp,flh)
Mike Rodriguez(tp,flh)
Keith O’Quinn(tb)
Ryan Keberle(tb)
Narshall Gilkes(tb)
George Flynn(btb)
Gary Versace(accordion)
Lage Lund(g)
Frank Kimbrough(p)
Jay Anderson(b)
Clarence Penn(ds)
Rogerio Boccato(perc:8)
 
 
全曲マリア・シュナイダー作曲です。
 
一時期のジャズはビックバンドが花形だった時期もあり、その中でもエース級がその後自らのトリオやカルテットなどのより小規模の編成で活躍する、って流れもありました。
 
しかし大編成の経営の難しさやその後のモダンジャズの勃興も相まって衰退の一歩をたどっていきました。
 
エリントンやギル・エヴァンスなどを除いて。
 
そしてポスト・ギル・エヴァンスとして台頭してきたのがマリア・シュナイダー。
 
彼女の最新譜が本作になります。
 
以前のビッグバンドはスウィングを基本として、ダンスとジャズを融合させた業績も合ったわけですが、本作のサウンドはあまりビッグバンドジャズっぽくなくて、抒情的で哀愁のあるクラシックとを融合させたようなサウンド。
 
ただところどころソロをかましているメンバーのその音は、やはりジャズであるところが分かります。
 
コンポーザーとしての彼女の求めている音は、とても壮大で物語性を感じさせる曲。
 
大きな流れを揺るがすような壮大な雰囲気を感じます。
 
メンバーには私が知っているところではラーゲ・ルンドやライアン・ケバリーの名もクレジットされていて、なかなか贅沢なオーケストラだなと感じざるを得ません。
 
クラシック好きな方にもおすすめできるんじゃないかな。
 
 
Welcome to Maria Schneider's brand new recording project "The Thompson Fields"!
 
 
明日は祝日。
 
リワーク休むかどうか検討中。
 
明日の朝に決めよう。
 
 
 
 

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ありがたや

2015-11-01 | 遊び

今日中学時代の友人(♀)と20年ぶりに会いました。

実は彼女、私の本気の初恋の女性。

当時おもいっきり振られましたけどね(笑)。

それでも仲は良かったです。

私が転校するときには見送りに来てくれましたし。

 

時々手紙のやり取りがあって、幸い大学時代に一度東京で再会しました。

その後彼女は留学し、留学先のアメリカからも手紙をくれていたのですが、筆不精の私が返事を出さず、いつの間にか交流は途絶えてしまいました。

 

しかしこのネット社会おかげで再び連絡が取れました。

数年ネットで交流していましたが、今回たまたま大阪に勉強で来たとのことで久しぶりのご対面。

 

いやー、お互い歳食いましたね。

でも話をすれば昔のように話せます。

お互いの近況報告、家族の話、今後の人生の話。

色々悩みもあるし、夢もある。

あっという間に2時間経っていました。

 

こうやって昔の友人と会えるようになったのも年齢を重ねてきたからこそかな。

明日からの活力を得られました。

 

 

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