11月4日の「ためしてガッテン」は
心臓病を防ぐ!コレステロールを激減!
コーヒーの健康効果を紹介。
コーヒーをよく飲む人は
脳卒中や心臓病になるリスクが減るという分かっています。
その秘密は、コーヒーの血管を柔軟にする効果に関係しています。
11月4日放送の「ためしてガッテン」では
フラッペと呼ばれる子供でも楽しみながら飲める泡コーヒーや
納豆・焼きそば・ヨーグルトを美味しくするコーヒーの裏ワザなどを紹介。
今回の番組動画では
コーヒーのパウダーを納豆にかけるという
予想外のレシピも!?
私も毎朝、コーヒーを2杯飲む習慣があるので
好きで飲んでいるコーヒーに病気を予防する効果があるのなら
これは嬉しいことです。
また、よくコーヒーを飲んでいるからこそ
いろいろな健康効果についてもチェックしておきたい。
健康成分「フェルラ酸」
11月4日の「ためしてガッテン」では
フェルラ酸の健康効果について紹介。
フェルラ酸は、ポリフェノールの一種で
植物の細胞壁などに多く存在する有機化合物です。
抗酸化作用や悪玉コレステロール抑制、
アルツハイマー病の予防、高血圧改善効果などがあると言われています。
フェルラ酸は、コーヒーに含まれるクロロゲン酸が変化したものです。
健康成分として注目されています。
コーヒーの悪玉コレステロールを抑制する効果
コーヒーに含まれるクロロゲン酸は
体内でカフェ酸とフェルラ酸に変化します。
フェルラ酸は、善玉コレステロールを増加させる効果があり
悪玉コレステロールを抑制する効果が期待できます。
効果的に摂取するポイントは、コーヒーを浅煎りして飲むことです。
コーヒーを深煎りにすると
フェルラ酸を含んでいるクロロゲン酸が失われていまうので
浅煎りのコーヒーを1日、数杯飲むことが良いとされています。
また、善玉コレステロールを増やすためには
紅茶よりもコーヒーの方が有効であるという報告もあります。
コーヒーのアルツハイマー病予防効果
フェルラ酸には、オートファジーを誘導する働きがあり
アルツハイマー病の予防が期待できます。
オートファジーとは、細胞内のタンパク質を分解する仕組みの1つで
細胞が持ってる浄化する機能です。
アルツハイマー病の原因はまだはっきりとは解明されていませんが
アミロイドβと呼ばれる異常タンパク質が沈着することが関係していると言われています。
オートファジーを誘導し
細胞内で異常なタンパク質の蓄積を防ぐことで
アルツハイマー病の予防につながるのではと考えられています。
コーヒーの血管改善効果
11月4日放送の「ためしてガッテン」では
コーヒーを飲むことで柔軟で若々しい血管を保つ効果を紹介。
血管内に血の塊ができてしまうことを血栓といいますが
コーヒーにはこの血栓を作りにくくすることで
脳梗塞や心筋梗塞を防ぐ効果があると言われています。
実は、朝起きた時が最も心筋梗塞になりやすいというデータがあります。
人間はストレスがかかると血が固まりやすくなります。
睡眠中にゆっくり休んでいた体を
朝起きて動かさなければならないというストレスがかかることから
昼と夜に比べて、朝に血管が詰まりやすいと考えられています。
そのため、朝、ゆっくりとコーヒーを飲むことは
心筋梗塞の予防にもつながると言えます。