ホリエモンが自身のFacebook上で、下積みや修行を重んじる考え方は間違ってるという趣旨のコメントを投稿し、物議を醸している。
発端となったのは、
「開店からわずか11ヶ月…素人だらけの寿司屋がミシュランに選ばれた理由」という記事。
大阪にある寿司屋「鮨 千陽」の料理人は、鮨を握った経験が1年未満ながら
「ミシュランガイド京都・大阪2016」に掲載されたという。
この事実を例に出し、長期間の下積みや修行は必ずしも必要ないと持論を展開したホリエモン。
寿司屋に限らず、下積みを過度に重んじる「下積み原理主義者」を
「大事なものが欠けているのはお前らの脳だと思うよ」と徹底批判した。
修行よりもセンスが大事
実は以前も自身のYouTube番組「ホリエモンチャンネル」で同じようなことをコメントしていた。
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「コロンビアで寿司屋を開きたいのですが、どう思いますか?」という質問に対して
「いいんじゃないですか。
寿司アカデミーで数ヶ月でノウハウを学べばいい」「センスがある人は独学で学べる」とコメント。
従来の「一人前の鮨職人になるためには何年も修行が必要」という考え方は間違っていると一蹴した。
今回もFacebook及びTwitterで多くのコメントを投稿、
修行や下積みそれ自体は大事ではないと繰り返し訴えている。
「下積みをしないとそうなれない人がいる事は否定しないが下積みが必要ない人が
成功してるのに「大事なものが欠けてる」というのはおかしいって趣旨だよ」
「まあ、必死になってる奴の多くは無駄な修行とか回り道を正当化したかったりも
するからポジショントークは仕方ないんだけどね。」
止めどなく寄せられる反対コメントに、
「こんだけ言っても時間をかけたほうが良くなるって思い込んでる
奴いるんだなあ。
こりゃどうにもならんな。
だからこその原理主義なんだけど」と投稿。
最後まで徹底して「下積み原理主義者」は
「大事なものが欠けている」という自身の主張を貫いた。