百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

「夢」の在り方に言及する北野武さんの言葉が話題に

2015-11-15 | Weblog

「夢」の在り方に言及する北野武さんの言葉が話題に

今の社会は、夢を持てとか、自分らしさを生かせとか、やたらとそういうことを子どもたちに強調する。
道徳の授業もそうらしい。
 
夢に向かって努力することが生きる喜びになる、なんて書いてある。
貧乏だった時代には、そんなこといわなかった。
「清貧」が、あの時代の道徳だったはずだ。
最近の道徳の教科書に、そんな言葉は見つからない。
清く貧しく美しくなんてのは、もう流行らないらしい。
 
節約とか節制なんて言葉もあまり見かけなくなった。
時代が変われば、道徳は変わるのだ。
 
だけど今の人類が置かれた立場を考えれば、むしろ夢をかなえようなんてことより、清貧の方が大事なんじゃないの、と思う。
人間がじゃんじゃんエネルギーを消費して、地球の平均気温がじわじわ上がって、近頃は異常気象が当たり前になってしまった。
5月に台風が来たり、気温が30度を超えたりしても、今じゃ誰もたいして驚かない。
 
東日本大震災のときは、節電しないと夏を越せないとかいって、東京の夜は暗くなった。
自動販売機が電気の無駄遣いだと目の敵にされた。
昔の夜が戻ってきたみたいで、こういうのもいいなあなんて思っていたけれど、しばらくしたらまた元通りのピカピカな夜が戻ってきた。
節電なんて言葉もどこかへ行ってしまったみたいだ。
 
だけど、地球上で起きている問題の大半は、人間があまりにもエネルギーだの資源だの食糧だのを無駄遣いしているから起きているという事実は変わらない。
中国の14億人が、アメリカ人と同じくらいエネルギーを消費するようになったら、地球は保たないなんていわれている。
このままではどう考えたって文明は破綻する。
 
現代人は今すぐにもライフスタイルを改めなくてはいけないはずなのに、その話はいっこうに進まない。
節電や節約くらいで、この問題が解決するとは思えないけれど、それでも解決に向けた最初の一歩にはなる。
それは誰もがわかっているはずなのに、そういうことにはあまり真剣にならない。


節電だの節約だのは、結局のところ経済活動のマイナスになるからだ。
 
清く貧しく美しくを奨励されて、みんながモノを買わなくなったら、消費が落ち込んで、経済成長率は下がって、世の中は大変なことになる。
人間は、幸せになるために生まれてきた。
じゃんじゃん消費して、経済成長して、みんなで豊かになろうっていう高度経済成長期の幸福論は、バブル崩壊だの、大災害だのいろんなことがあって、いったんは否定されたはずなのだが、今も脈々と生きている。
 
大志を抱け、夢を持てと子どもにいうのも、そういう文脈の話だ。
なにしろその夢の見本が、スティーブ・ジョブズやマイケル・ジャクソンだったりするわけだから。
イチローでも、本田圭佑でもいいけれど。
とにかく成功して、金持ちになって、いいクルマだの家だの自家用ジェットだの、なんでも好きなモノが買えるようになるっていうのが、要するに普通の大人が普通の子どもに教えている平均的な大志や夢の中身だ。
ミもフタもない話だけど。
  
石川遼が出てきたときは、子どもにゴルフを習わせる親が増えた。
今は錦織圭を目指してテニススクールに通う子どもが増えているんだろう。
夢を抱けっていうのは、前向きに生きろってことなんだろう。
夢がかなうと信じて、一所懸命に勉強したり、スポーツに打ち込めってことだ。
子どもの鼻先に夢という名のニンジンをぶら下げているわけだ。
 
だけど、夢を持てば、誰もがスポーツ選手になったり、大金持ちになれるわけじゃない。
お笑いの世界にも、近頃は何を勘違いしたか、そういう成功を求めて飛び込んでくる奴らがたくさんいる。
昔は、子どもが芸人になるなんて、親の恥だった。
俺の母親は、俺が浅草のフランス座で働き出したときは、息子は留学してますなんて近所にいってたくらいだ。
今はもう、そんなことをいう親はいない。
芸人になって、テレビでみんなに笑われるのは、誇るべき職業ということになったらしい。


それも、芸人が儲かるっていう話が広まったからだろう。
実際に儲かっている芸人なんて、それこそ一握りでしかないのに。
夢をかなえた、ごく一握りの人にスポットライトをあてて、夢を見ろと煽る。
宝くじの宣伝と同じ程度の話なのに、学校の教師までが、子どもに夢を持てなんていっている。
世の中に余裕があるから、そんなことをいっていられるのだ。
 
夢に向かって頑張っていた子どもが、挫折してフリーターになっても、なんとか喰っていける世の中だから、夢を追いかけろなんて無責任なことがいえる。
「飢え」というものを体験した世代はもうほとんどいなくなった。
昔はそんなに甘くなかった。
ちゃんとした職業に就けなければ、路頭に迷うんじゃないかって親は心配したものだし、実際そういうことはいくらでもあった。
そういう時代には、誰も夢を持てなんていわなかった。
というより、うっかり夢を語ろうものなら、親に叱られたものだ。
 
「医者になりたいだって? 何いってんだ。お前はバカだし、ウチにはカネがないんだから、なれるわけないじゃないか」
 
「画家になりたい? バカヤロウ! 絵描きで飯が喰えるわけがねえだろ」
 
頭をひっぱたかれて、それで終わりだ。
夢なんて追いかけてないで、足下を見ろというわけだ。
乱暴だけど、それが庶民の知恵だった。
 
今なら、子どもの可能性を潰す悪い親ってことになるのだろうか。
もしほんとうにその子に医者や画家になる意志と能力があるなら、そうやって頭を叩かれながらでも医者や画家になるだろう。
ほんとうにやりたいことがあって頑張っている奴を否定するつもりはない。
成功しようがしまいが、それがそいつのやりたいことであれば、思う存分にやればいい。
だいたいそういう人間は、夢を持てなんていわれなくてもやり遂げる。
夢を追いかけるといえば聞こえはいいけれど、それはつまり輝ける明日のために今日を犠牲にするということだ。


ほんとうのことをいえば、人も羨むその「輝ける明日」なんてものは、いつまで経ってもやってこないというのに。
 
人がほんとうに生きられるのは、今という時間しかない。その今を、10年後だか20年後だかの明日のために使ってどうしようというんだろう。
昔はそういう人間を、地に足が着いていないといった。
夢なんかより、今を大事に生きることを教える方が先だったのだ。
まだ遊びたい盛りの子どもを塾に通わせて、受験勉強ばかりさせるから、大学に合格したとたんに何をすればいいのかわからなくなる。
  
夢なんてかなえなくても、この世に生まれて、生きて、死んでいくだけで、人生は大成功だ。
俺は心の底からそう思っている。
 
どんなに高いワインより、喉が渇いたときの一杯の冷たい水の方が旨い。
お袋が握ってくれたオニギリより旨いものはない。
贅沢と幸福は別物だ。
慎ましく生きても、人生の大切な喜びはすべて味わえる。
人生はそういう風にできている。
 
そんなことは、誰でも知っている。
だけど、そんな大切なことも教えないで、夢を追いかけろという。
頑張って勉強して、スポーツやって、起業したり、有名人になったりしなければ、幸せになれないと脅す。
そうしないと経済成長が止まって、大変なことになってしまうからだ。
 
だけど、大変なことになるのは、いったいどこの誰だろう。
 
少なくとも、清く貧しく美しく生きている奴ではない。


出典:http://lite.blogos.com

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ひらがなの一文字一文字に、  深い意味がある

2015-11-15 | Weblog

ひらがなの一文字一文字に、


 深い意味がある。

 
 はははは、という笑い声から


 お祓いの言葉が生まれたように、


 やまと言葉の一粒一粒には、


 スピリットが込められている。


 以下は、それを簡単。


 あ — 愛
 い — 光
 う — 生
 え — 進
 お — 絆
 か — 力
 き — 源
 く — 括
 け — 放
 こ — 成

 さ — 活
 し — 統
 す — 根
 せ — 受
 そ — 昇

 た — 動
 ち — 強
 つ — 集
 て — 照
 と — 合
 
 な — 核 
 に — 信
 ぬ — 突
 ね — 充
 の — 見

 は — 弾
 ひ — 魂
 ふ — 増
 へ — 振
 ほ — 立

 ま — 心
 み — 質
 む — 産
 め — 思
 も — 拡

 や — 満
 ゆ — 湧
 よ — 新

 ら — 渦
 り — 飛
 る — 円
 れ — 出
 ろ — 間
 わ — 和
 を — 届
 ん — 宙

 これによれば、


 いわさまさる は、

光 和 活 心 活 円
 

 が言霊になっていて、


 ここから読み取れる物語が、


 「名前」という言霊になる。

 

 信じるか信じないかは、


 あなた次第。

 

 これから赤ちゃんに名前をつけようと


 している方。


 参考にしてください。

 

コメント (3)
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こんぶ風呂開催!11月15日(日)

2015-11-15 | Weblog

こんぶ風呂開催!11月15日(日)

 

今日は、七五三ですね。

七五三のお祝いに、お子さんが栄養豊富な昆布を食べて元気に育ってほしいという願いを込めて、

1982年にこの日が「こんぶの日」となりました。

ということで、昭和湯ではみなさんに元気になってほしいという思いをこめて「こんぶ風呂」を開催します。

保湿効果が高いので、湯上りがしっとりします。ぜひ体験してみてください。

 

 

konbu

 

昭和湯

 

http://morikawashoji.co.jp/news/2015/11/14/551/

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11月15日は「昆布の日」

2015-11-15 | Weblog
11月15日は「昆布の日」


海外でも注目を集めている日本食材ですが、


なかでも「昆布」は、


美養フードクリエイターである筆者も、


毎日食べている食材の一つです。


昆布はおいしさだけでなく、


美腸づくりや、ダイエットにも効果的で、


美容・健康効果を兼ね備えた、


和のスーパーフードなのです。




■昆布のビューティー要素




(1)美腸パワーがスゴイ!



昆布のネバネバ成分の一つ「アルギン酸」。


水溶性食物繊維の仲間で、


腸内で善玉菌のエサとなって腸内環境を良い状態に保ちます。


また、毒素や老廃物、


そして脂肪までを吸着して排出するデトックス効果


にも優れているそうです。



(2)脂肪の蓄積をシャットアウト!



昆布の色素成分「フコキサンチン」。


脂肪を分解してエネルギーを生み出す


「褐色脂肪細胞」の働きを活性化させ、


エネルギーを脂肪として溜めこんでしまう


「白色脂肪細胞」を減らし、


既に蓄積された脂肪の燃焼を促す働きまで期待できます。




(3)ミネラルの吸収率がスゴイ!



身体の水分バランスを保ち、


ホルモンバランスや代謝を整えるミネラル。


昆布には、身体に吸収されやすいミネラルが豊富に含まれており、


不足しがちなミネラルチャージには最適です。




(4)美髪を育む



日本では昔から「海藻を食べると髪がキレイになる」


と言われていますよね。


昆布のネバネバ成分の一つ「フコイダン」には、


抗酸化作用に加え、毛母細胞(もうぼさいぼう)


を活性化させ、美髪・育毛効果も期待できます。




(5)豊富な旨みでハッピーに



昆布のうま味成分「グルタミン酸」は、


脳の報酬系と呼ばれる部分を刺激して


満足感を高める働きがあります。


また咀嚼にも、満腹感を高める働きやリラックス効果があるため、


おやつにしっかり噛んで食べる干した昆布を食べると、


気持ちもお肌もキレイになれるかも!


おいしだけでなく、


ダイエットや肌、


髪までキレイになれる昆布。


おぼろこんぶや昆布パウダーを使えば、


簡単に食事やおやつに取り入れることができますから、


みなさんも毎日昆布を食べてみてはいかがでしょうか。

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