百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

新嘗祭

2015-11-23 | Weblog

【11月23日は新嘗祭】


そもそも神道は稲を育てる事に端を発します。

また、神社はその土地の神々に感謝する場所です。

祈願する場所ではありません。

皇室祭祀令では2月17日に行われる五穀豊穣を【祈願】する祈年祭(きねんさい)を

小祭と位置付け、五穀豊穣に【感謝】する新嘗祭(にいなめさい)を年中行事の最も大切な大祭とし、

陛下自らが栽培された新穀もお供えし、

天皇陛下が祭祀を司る最高責任者として執り行われます。

つまり【祈願】よりも【感謝】する事を重要な事としたのです。

また、天皇陛下は新嘗祭まで新米を召し上がる事はありません。

 

この日は天皇陛下と国民がひとつになる特別な日なのです。

 

その天皇と国民が共に【感謝】する事で結ばれるのです。

 

この事を先ず私達大人が理解し、実践し、感謝を押し付けるのではなく、

先ずは自らが感謝する、その背中を見せられる、

そんな社会を作ることが大切ではないのでしょうか?

 

数年後にはこの新嘗祭が国にとって特別な日になるよう皆様と共に広めて行けたら幸いです。

 

問題に取り組まず、課題に取り組む

 

良い社会を作るとはこう言う事ではないのでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遺伝子組み換えで通常の3倍以上早く成長したサケ

2015-11-23 | Weblog


出典元   A seedさん

 

速報【 ついに正式に 遺伝子組み換えサケ 承認! 】
   
米食品医薬品局(FDA)は19日、遺伝子組み換え技術により通常の2倍の速さで成長するサケを、食品として販売することを正式に承認したそうです。
 
 遺伝子組み換え動物としては初。 
    
米国で作られたGMOサケのパブリックコメントを昨年3月から 受付 5月末に受け付けを終了 いよいよ昨年暮れに発売かと思われたのですが 実は一年以上経った今年の10月の時点でも 未だに正式な発表がなされていなかったのですが今朝のニュースで ついに正式に承認されたとのこと。
   
毎日新聞 報道より
http://mainichi.jp/select/news/20151120k0000e040230000c.html
 
 
20151122 追記  朝日新聞 より  
http://www.asahi.com/articles/ASHCP1SQKHCPUHBI001.html

このサケは、マサチューセッツ州のアクアバウンティ・テクノロジーズが開発したもの。

一般的なサケに成長の早いキングサーモンの成長ホルモン遺伝子を組み込み 通常の2倍以上のスピードで成長するよう改良したサケだそうです。

本来正式な名前が有るのですが すでに消費者からは
「フランケンフィッシュ」とか「ミュータントサーモン」とも呼ばれているそうです。

さて現在 米国では遺伝子組み換え食品の表示義務が有りませんでしたがバーモント州を皮切りに コネティカット州やメーン州 オレゴン州等で表示義務化が進んできています。

今までも米国の消費者から「どうして米国だけ表示の義務がないのか?」「自分達が食べている物は知る権利がある!」っとの声が上がっているそうです。
 
また日本では そもそも遺伝子組み換え食品について基準が甘い為 現状でも ミソやしょうゆ サラダオイル 菓子類などに大量に使用され世界一の遺伝子組み換え輸入大国ではないかと言われています。
 
日本ももっと声を上げないと済し崩し的に普及してしまいます。
私達は実験動物ではありません。
  
今回 もう1つ懸念されているのは このまま他の動物もOKという風に なし崩し的に許可が下りる可能性が高いのも大問題。
(次はカナダの遺伝子組み換え豚が最有力)

現在 この「GMOサケ」は
パナマにある外界とは遮られた水槽内で養殖されているそうです。
 
しかし このサケが自然界に及ぼす影響は未知数。 
くれぐれも変な輩が自然界に放流しないように切に願います。

当初は影響ないと言われていても 環境に適応し 
人間の想像以上の形で繁殖する可能性も無きにしも非ず。
今までも想定外の事ばかりでしたから鵜呑みにする訳にも行きません。
    
_______________________________
 
現代自然派 調理研究家 美食家
 元々臨床検査会社に勤めていた所から
健康的な食事に興味を持ち現在は
静岡県焼津市の調理研究室で食事と
健康についての研究 その他 店舗や
調理のプロデュースをさせて頂いております。
   
 現代自然派調理研究室 a seed Jeff
https://www.facebook.com/jeffrielau
  
 a seedお買い物倶楽部
https://www.facebook.com/groups/434396103321978/
___________ 

写真は大きいほうが
遺伝子組み換えで通常の3倍以上早く成長したサケ
小さいほうが普通のサイズ(アトランティックサーモン)
どちらも同じ期間育てた物。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うさぎや便り

2015-11-23 | Weblog

 

「料理人ばっちゃん




おはようございます。



うさぎや 店主の岩佐です。

 


しばらく初冬の肌寒さが続いたあとに、

 

 

この数日間は十月上旬なみという暖かさ

 

 

朝の起き立てにストーブを点けたものかどうか迷いながらのスタートです。

 

 

皆様体調をくずしたりしていらっしゃいませんか。



今日は徳島ならではの昔の「料理教室」をご紹介いたしましょう。



テレビの「きょうの料理」や「三分間クッキング」

 

 

といった料理番組や流行りのレシピ本なんてない時代です。



どのように徳島の「うまい!」は伝わり、広がっていったのでしょう。



徳島の漁村で、今で言うスーパーなどはありませんでした。



ましてや、そんなところに料理屋さん、仕出し屋さんもあるはずもないです。



しかし、ある程度の「お屋敷」では冠婚葬祭に料理人さんが必要だったんでしょう。



そこで呼ばれたのが、そのあたりでは一目置かれる

 

 

料理名人のおばさんこと「料理人ばっちゃん」でした。



ばっちゃん」というのは、親しみと敬意の気持ちを込めた言葉で、

 

おかあちゃんと奥さんの中間ぐらいの意味合いです。



普段は浜辺で仕事をしている漁師のおばさんが

 

割烹着一つ風呂敷に入れて「お屋敷」に向かう必殺料理人です。

 



勝手口から入って、板の間で奥様に挨拶して料理に取り掛かる。



その頃のお膳は、今の宴会用のものからするとかなり小さいものでした。



けれど、小さいながらも刺身皿がある、



煮物や焼き魚の皿もある、



吸い物は一番と二番の二つを作ります。



そして、ういろ(ようかんのような蒸菓子)や

 

寒天を使った赤や緑の水ようかん風の甘いもの。



いわゆる、皿鉢料理を小さい器に取り分けたようなもの



例えば、ぼた餅やきなこ餅だったり、

 

餡こでさつまいものきんとんを巻いた出世芋を作ったりもします。



「盆と正月が一緒に来たような」ハレの日にふさわしい皿数を

 

整えなければならなかったのです。



さらに、食材はもとより、砂糖、醤油などの調味料が

 

自由に使えない時代でも、集まった客人を満足させるよう、



いかにまろやかなやさしい味わいにまとめるかが腕の見せ所でした。



料理人ばっちゃん」は、

 

その人独自の味付けに秘伝を持っていたのです。




「お屋敷」の冠婚葬祭となると分家筋や

 

村界隈のおかあさんたちがお手伝いに召集されました。



そのお手伝いのおかあさんたちが「ばっちゃん」の包丁さばきを「見る」。



その所作をじっと「見る」。



『茶わん蒸しができました』

 

『煮付けができました』

 

『一番の吸い物ができました』

 

とばっちゃんがそのたびごとに



『あんばいどないや?(お味はいかがですか?)』

 

と言ってその家の奥様にお伺いを立てて味見をしてもらう。



実はその味見をした奥様が今度は分家筋、

 

そして近くの家の冠婚葬祭を仕切り

 

「料理人ばっちゃん」のように味付けをすることが多かったらしいです。



「あの時ばっちゃんは糀でつくった、甘酒入れた」



「さっとゆでてすぐ火からおろした」



「酒粕に漬けていた魚を焼いた」

 

という秘伝が見よう見まねで伝わっていったのです。

 



そして現代。



それは今、公民館の井戸端会議へ。



天気の話、孫の自慢話、姑や嫁の悪口まで、



実はこの公民館の井戸端会議は「プチ秘伝交換会」に変わるのです。



お茶うけに持ち寄った漬物や料理を前に「この茄子漬けおいしい!」



「これどないして(どうやって)漬けたん?」

 

 

「いたずり(虎杖)はどないしたら色よくとっておけんの?」といった具合ですね。



徳島の人は間違いなく食いしん坊だ。

 

 

料理人ばっちゃん」の時代からそして今も、



徳島の「うまい!」は口伝えでそれぞれの食卓に広がって受け継がれていきます。



そんな伝承された料理はこんなところにも生かされています。



季節はちょうど桜のころ。



徳島のひな祭りの恒例行事「遊山遊び」。



ぽかぽかとあたたかい日差しを浴びながら、

 

 

磯の浜辺や山やれんげ畑や、

 

 

みんな思い思いの場所でお弁当をひろげます。



遊山箱につめた数々の料理を楽しみに子供たちは、

 

この箱を持って山や海に出かけるのです。



遊山の風習は消えつつありました。



でもね、

 

最近またこの「遊山箱」ブームが徳島で再熱しておりまして、



子供たちにこの楽しい行事を伝えていこうと各地で

 

「遊山の会」が催されるようになってきているのですよ。

 

さて、

 

この「遊山箱」のお話は次回をお楽しみにしてください♪

 

明日平常通りの営業日です。

 
今日も、皆さんのhappyな一日を願っています(^-^)
 
 
ゆったり、ほっこり♪
 
 
 
巻寿司大使・昆布料理研究家・岩佐 優


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

油 は 悪 く な い

2015-11-23 | Weblog

油 は 悪 く な い。
   
今まで散々「コレステロール!コレステロール!」
と言って来たのにね。
     
油を悪者にしてどれだけ儲けた人いるんだろう。
__________________________________

>厚生労働省は今年4月改訂の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」で、これまで成人は男750ミリグラム、女600ミリグラムを上限としていた食事からのコレステロールの目標量を撤廃した。

>これまで食事のコレステロールを制限すべきとしたのは、血中コレステロールに影響を与えると考えられていたからだ。
このため、コレステロールを多く含む卵や鶏レバー、バター、エビ、イクラなどは悪者扱いされ、卵にいたっては「1日1個まで」という制限が常識のようにもなっている。

しかし、日本脂質栄養学会の小林哲幸理事長は「さまざまな研究で、食事のコレステロールと血中濃度に因果関係がないことが明らかになってきた」と指摘する。

>米国や英国では30年以上にわたって総脂肪と、バターなど動物性脂肪の多い飽和脂肪酸の摂取量の制限を基本とした食事指導が行われてきた。

しかし、英国の医学雑誌に2月、「食事指導を実行してもしなくても心筋梗塞などによる死亡率は変わらない」とする研究結果が発表された。

健康な人と脂質異常症の患者らを対象にした複数の研究を分析した質の高い研究で、血中コレステロールを減らすことを目的に行った従来の食事指導には根拠がないことを示した画期的な内容だ。

http://www.sankei.com/premium/…/150429/prm1504290012-n1.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アワビの消化管から新種細菌で海藻からバイオ燃料 1キロの昆布から170グラムのバイオエタノール

2015-11-23 | Weblog

新種細菌で海藻からバイオ燃料 

1


*ソース元にニュース画像あり* 

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/3073622321.html?t=1448154655000 
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を 

三重大学などの研究グループが、アワビの消化管から海藻を分解する新種の細菌を発見しました。 

分解した海藻からはバイオエタノールが生成され、研究グループは 
効率的なバイオエタノールの生産に結びつくとしています。 

2


研究をしたのは、三重大学大学院生物資源科学研究科の田中礼士准教授と京都大学などのグループです。 
田中准教授らは海藻からバイオエタノールを取り出すために海藻を食べるアワビに着目して
研究を進めた結果、三重県内で養殖されたメガイアワビの消化管から発見された新種の細菌に、 コンブを分解する能力があることがわかりました。 

そして分解されたコンブに含まれる糖質を発酵させることで、バイオエタノールを作りました。 1キロのコンブから170グラムのバイオエタノールが作り出せるということです。 

3

海藻から糖質を取り出すには酸やアルカリを使ったうえ、加熱などの処理をする方法が知られていますが、 細菌を使うとこうした手間はかからず、効率的にバイオエタノールを作り出せるとしています。 

田中准教授は 
「海藻は量が多く成長が早いが十分に利用されていない。 
エネルギー資源やプラスチックの製造などに海藻を利用していくことが期待される」 
と話しています。 

11月19日 19時38分

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする